イングリット・フジコ・ヘミング＆リトアニア室内管弦楽団

6月1日(金)東京芸術劇場
ご招待で行って来ました。
プログラム上は、3ステ構成のうち1,3ステがオケ単独ステージ、2ステがフジコヘミングとオケの共演でした。
が、2ステ後にフジコヘミング一人のアンコールがあって大盛り上がりでした。
代表曲であるリストのラ･カンパネラまで。

フジコヘミングと言えば、ドラマで菅野美穂が演じていた印象が強いです。
気難しい、というか自由奔放で、我が道を行っている人のようです。
他の人とセッションするより、一人で心の赴くままに演奏するほうがいい音楽ができる人なんだろうなと感じました。

リトアニア室内管弦楽団は、ステージで全くチューニングをしなかったのが不思議でした。
アンコールの2曲が面白かったです。アンコールっぽくない前衛的な曲と、弦楽器が全員ピッツィカートで演奏する可愛らしい曲。曲名忘れた…。2曲とも、管の人たちの出番が無く暇そうだったのも可笑しく思ってしまいました。