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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
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第4回 趣向の華 夜の部
2011年08月13日(土) 03:07:08
つづいて夜の部。

袴歌舞伎「染錦絵化生景事」

今回の作品は、完全にオリジナルなのかな?下地になった話があるのかな?
これまで見た袴歌舞伎の作品と同じく、様々な人物が入り乱れ、○○実は△△のようなやつしの役で複雑で意外性のある展開。だんまりや大薩摩に浅黄幕振り落しの定番の演出。歌舞伎らしさ満点の展開ですごく好き。
染五郎さんが演出に加わったためか、これまでに比べてコミカルな遊びネタが増えたなぁと思う。今回は、豆腐小僧を芝居に使いたいとのことで豆腐小僧がちょっと活躍するお芝居。

20歳代以下の若手を中心に、友右衛門さんや翫雀さん、孝太郎さんらベテラン俳優が脇を固める。染五郎さん、青楓さんも役がついてご出演。翫雀さんと孝太郎さんが自由で面白かったわーっ。アドリブだよねきっとー。
孝太郎さんが、先日青楓さんに姫が生まれたことを教えてくれたわん。ご丁寧に顔写真まで客席に見せてくれた(笑)そうだったのね青楓さんおめでとうございますー。
翫雀さんは染五郎さんと一緒に客席から登場。お客さんにつづらを持たせたりしてた(笑)楽しい~。

二幕の三場だったかな?でだんまりが始まったのだけど、序幕でもうだんまりがあったのにまたここでだんまり?と不思議に思って見ていたら…途中からなんだか様子がおかしい。これ研辰じゃないかぁ。しまいに指スナップしながら並んでウェストサイドストーリー風にダンス。やっぱ研辰の真似じゃないかぁ~!しかも青楓さんも義大夫の梅丸くんも三角頭巾をつけた種太郎くんも出てきちゃって。むちゃくちゃ笑ったわぁ。楽しすぎる!面白すぎる!きっとやってみたかったんだろうな染五郎さんあたりが。個人的には、青楓さんがこれをやってる姿を見られたのが嬉しすぎでした♪

大詰一場で黒衣の「とざいとーざい」の口上。義大夫の紹介に続いて梅枝くんが人形振りを相務めます、と。ににににんぎょうぶりだってぇ!?梅枝くんの!?わーわー嬉しすぎるーなんて貴重な。さすがの踊りっぷりで感動。この踊りはこの芝居のために作られたんだろうか?誰が振り付けしたんだろう?櫓お七でも定番の「羽がほしい翼がほしい」の詞章が出てきてたな。歌詞や歌も誰かがこの芝居用に作っているんだろうか?
梅枝くんは、20代以下の若手たちの中では最年長。舞踊も上手いし立女形としていい芝居を見せてくれるし、この人形振りの場面はさすがの貫禄を見せられたというか、大きな存在感があって本当に良かった。最近絶賛贔屓中なだけに、嬉しい配役でした。

大薩摩は毎年恒例になりましたな。合引の台を持ち運ぶ染五郎さんが(笑)いえいえ、勘十郎さんと青楓さんの最大の見せ場。素人目ながら、年々上手くなっているような気が。本業以外のことをこれだけ上手くやるなんて、というのから、本業とほとんど変わらないくらいに聞こえる、というふうに変わってきている気がする。
大詰二場は蜘蛛の妖怪と四天王の対決。蜘蛛の糸大放出で華やかな幕切れでした!

いやぁ、いい舞台だったなぁ。
本当に、めったにない組み合わせの奇跡的な舞台を観られて、幸せでたまらない。
今後もこの会が例年続くことを期待。

これまでの勘十郎さんの袴歌舞伎の作品、歌舞伎の本公演でやってくんないかな。
ぜひとも、再演してほしい。

そうそう、今回の公演は、青楓さんが青楓の名で出演する最後の舞台でした。今月末に菊之丞を襲名されます。
それから、種太郎くんも、歌昇を襲名するので、種太郎としては最後の舞台でした。

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