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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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木ノ下歌舞伎 「三人吉三」
2014年10月23日(木) 23:14:54
10月13日
京都造形芸術大学春秋座


セットに、定式幕の3色で迷彩柄のEDOの文字。
違う場面では、DOGに入れ替えられてた。
別の場面では、DOGを裏から見せていて、これがGODに見えるものだから、意味を持たせたのか持たせてないのかはわからないけど、演出の妙だなと驚いた。

黙阿弥の作品は、歌舞伎以外にはあまりなってないらしい。その他のジャンルの演劇になってない、ってことかな。文楽とかにもなってないのかな。
七五調の台詞が美しいとよく言われるけれど、話の内容をよく読めば、これが様式美だけのわけがない。

三人吉三は、本来は9,10時間くらい。それをカットして縮めて5時間くらいにした。

出てくる子供は未来を比喩しているのかも。

一重とお坊の兄妹が会うシーンは原作には無く、創作らしい。

休憩明けの地獄の場面は、昔お正月には必ず曽我物を上演していた約束事に倣ったものだろう、実は初演以来の復活だとか!
本来は、主役以外の脇の役者にも場を持たせる目的もかねて作られた場面だろうと。
内容がせせこましくて、実は今回の稽古も長く時間を使ったらしい。

チャリ場では、小劇場に詳しかったら誰でも知っている中屋敷、山本の名前を出してみた。(中屋敷さんはわかる!)

斜めの舞台は八百屋舞台と言うらしい。客席から見ると結構な傾斜に見えたけど、やりにくくはないのかなぁ?
お嬢が隠れる欄間は、歌舞伎で義太夫が語る大尽席?を使った。
後の場面では、DJ風のキャラを大尽席に配し、まさに義太夫よろしく場面を語って聞かせる風に演出した。

三人が最後に追われる場面では、「いつまでも絶えることなく」の歌。
この切なさがたまらない。号泣だった。

よそごと浄瑠璃 メタ構造

元々は、和尚は文里と、お嬢は一重と二役演じるものらしい。

詩的世界と世話的描写が混ざってる。

衣装が、着物とスーツ姿が混ざってる。武士が、戦うものとしてではなくサラリーマンとして存在した江戸後期の世情を表しているのかな。


涼くんのお嬢。ボブくらいの長さでパーマの地毛、黒地に全体がラメで光った着物、ごついスニーカー。なんともファンキーな姿。例の「月も朧に白魚の」の台詞では、鳥の声に耳を傾け、風を頬に感じ、それは気持ち良さそうに語っていたのが印象的だった。決してただ装飾的で実体のない言葉じゃなく、リアルにその場の空気を感じる言葉だった。そういうやり方があったのかとハッとさせられたなぁ。

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