――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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團菊祭五月大歌舞伎 昼の部・夜の部
2007年05月10日(木) 22:55:19
「泥棒と若殿」
ほのぼのと笑いつつも、切ないお話でした。
松緑さんの甲斐甲斐しさがまるで女房のようで、なんともほのぼのした夫婦物語みたいだったのが面白かったです。
「歌舞伎十八番の内 勧進帳」
これ観てる時って、いつも眠くなっちゃうんです…でも今回は寝なかったぞ。っておかしな話だけれど。
団十郎さんの大らかさってとてもいいと思うんだけど、台詞が時々能天気に響く事があって、そこでちょっと興醒めしちゃうんです。どうなんですか?
「話情浮名横櫛」
菊ちゃんよかったよー!色っぽいなー。
海老蔵はナヨナヨとした旦那が面白いほど似合わず、源氏店の与三郎がやはり感心するほど似合うなぁと。
浜を散歩するときに客席に下りる演出とか、源氏店でおしろいを塗る場面とか、けっこう笑える箇所が多い芝居ですね。楽しいなぁ。昔ニザ玉のを見たけれど、内容をだいぶ忘れていたので。
お富のセリフ「この白粉は資生堂なんですよ」って、ずっと昔から使ってるのかなぁ。人によっては「カネボウです」って言う場合もあるらしい。面白いな!
この演目、通しでぜひ観てみたいなぁ。いつかやってくれないかなぁ。
女版の「切られお富」もあるらしいので見てみたいな。
「女伊達」
前半はちょっとうつらうつらしてしまったんですが…
後見を見て一気に目が覚めました。ぱちくり。
芝のぶちゃんだ~!黒紋付で素顔だ~!ああ嬉しい。芝翫さんそっちのけで後見ばっかり見詰めてしまいました。ごめんなさい…
「女暫」
昔、海老蔵の襲名興行で「暫」を観たなぁと思い出しました。
祝祭劇らしい華やかなお芝居で楽しかったです。話の展開に殆ど意味は無いけれど(^^;
松緑さんや海老蔵さん、菊之助さんなどの主要な役者がみんな悪役方にいるのは、善人方は座っているだけで殆ど出番が無いからなんだろうな…。しかし善人方に松也くんが居たのは嬉しかったな。
菊之助さんが美しくて良かったなぁ。萬次郎さんと「橘屋のお姉様」「音羽屋のお菊さん」などとやり取りする場面がほのぼのしていて楽しかった。しかも菊之助さん演じる若菜は善人方の間者だったというどんでん返し。
舞台番とのやりとりも面白かったな。家によってやり方が違うらしいです。
今回はちょっとした挨拶の後、太刀が重たいから誰か持っておくれと言うと舞台番の三津五郎さんが出てきて、六方で使うじゃありませんかと言われ、三津五郎さんが六方の見本を見せて、萬次郎さんもちょっとやってみて、おお恥ずかしいと言って女形のまま普通に引っ込むというやり方でした。
たとえお手本であっても、三津五郎さんの六方を見られるのは貴重なのでは。
「雨の五郎」
どうも、私が想像している「雨の五郎」は、もっとバタバタと派手で豪快な印象があるのだけど、それは間違ってるんだろうなぁと思い直しました。敵討ちの意思を胸に秘めていても、気品は失ってはいけないのね。乱暴になってはいけないんでしょうね。
松緑さんの踊りを見ていてそう思いました。
「三ツ面子守」
いやあ、すごかった!!
とても言葉が出てきませんが、ひさびさに凄いものを見たという感じでした!
お面がけっこう大きめで可愛かったから、デフォルメされている分現実離れしていそうなのに、(一瞬、たのきゅうを思い出させたけどね)なんだかものすごくリアルな演技を見せられているような印象があって、四次元空間に迷い込んだようでした。
大げさかしら?
派手さの無い踊りなのに、こんなに引きつけるものがあるとはね。いやはや感嘆いたしました。
私が舞踊を見て「いいな」と思うポイントは、自分も踊りたくなるかどうかなんだけど、この踊りはどう頑張っても自分には無理と思いました。「踊り」より「演技」の部分が多いように感じるからかな。
これをお稽古で何度も観ることができた私は幸せ者だったんだな…。お稽古で師匠のお手本を素踊りで何回か観ていて、面白かったんですよね。
「神明恵和合取組 め組の喧嘩」
人が大勢出てきて、迫力があって楽しかったけれど、いまひとつ満足には至らなかったような。
終わり方がちょっと尻切れトンボのような。あれは、火事が出たから喧嘩はお預けになったってことなのかな。
その後の火消しの場面が観たかった…(元々無いんだろうけど)
相撲取りの肉襦袢を着込んだ姿は、あまりカッコよくは無いですね…残念ながら。
ほのぼのと笑いつつも、切ないお話でした。
松緑さんの甲斐甲斐しさがまるで女房のようで、なんともほのぼのした夫婦物語みたいだったのが面白かったです。
「歌舞伎十八番の内 勧進帳」
これ観てる時って、いつも眠くなっちゃうんです…でも今回は寝なかったぞ。っておかしな話だけれど。
団十郎さんの大らかさってとてもいいと思うんだけど、台詞が時々能天気に響く事があって、そこでちょっと興醒めしちゃうんです。どうなんですか?
「話情浮名横櫛」
菊ちゃんよかったよー!色っぽいなー。
海老蔵はナヨナヨとした旦那が面白いほど似合わず、源氏店の与三郎がやはり感心するほど似合うなぁと。
浜を散歩するときに客席に下りる演出とか、源氏店でおしろいを塗る場面とか、けっこう笑える箇所が多い芝居ですね。楽しいなぁ。昔ニザ玉のを見たけれど、内容をだいぶ忘れていたので。
お富のセリフ「この白粉は資生堂なんですよ」って、ずっと昔から使ってるのかなぁ。人によっては「カネボウです」って言う場合もあるらしい。面白いな!
この演目、通しでぜひ観てみたいなぁ。いつかやってくれないかなぁ。
女版の「切られお富」もあるらしいので見てみたいな。
「女伊達」
前半はちょっとうつらうつらしてしまったんですが…
後見を見て一気に目が覚めました。ぱちくり。
芝のぶちゃんだ~!黒紋付で素顔だ~!ああ嬉しい。芝翫さんそっちのけで後見ばっかり見詰めてしまいました。ごめんなさい…
「女暫」
昔、海老蔵の襲名興行で「暫」を観たなぁと思い出しました。
祝祭劇らしい華やかなお芝居で楽しかったです。話の展開に殆ど意味は無いけれど(^^;
松緑さんや海老蔵さん、菊之助さんなどの主要な役者がみんな悪役方にいるのは、善人方は座っているだけで殆ど出番が無いからなんだろうな…。しかし善人方に松也くんが居たのは嬉しかったな。
菊之助さんが美しくて良かったなぁ。萬次郎さんと「橘屋のお姉様」「音羽屋のお菊さん」などとやり取りする場面がほのぼのしていて楽しかった。しかも菊之助さん演じる若菜は善人方の間者だったというどんでん返し。
舞台番とのやりとりも面白かったな。家によってやり方が違うらしいです。
今回はちょっとした挨拶の後、太刀が重たいから誰か持っておくれと言うと舞台番の三津五郎さんが出てきて、六方で使うじゃありませんかと言われ、三津五郎さんが六方の見本を見せて、萬次郎さんもちょっとやってみて、おお恥ずかしいと言って女形のまま普通に引っ込むというやり方でした。
たとえお手本であっても、三津五郎さんの六方を見られるのは貴重なのでは。
「雨の五郎」
どうも、私が想像している「雨の五郎」は、もっとバタバタと派手で豪快な印象があるのだけど、それは間違ってるんだろうなぁと思い直しました。敵討ちの意思を胸に秘めていても、気品は失ってはいけないのね。乱暴になってはいけないんでしょうね。
松緑さんの踊りを見ていてそう思いました。
「三ツ面子守」
いやあ、すごかった!!
とても言葉が出てきませんが、ひさびさに凄いものを見たという感じでした!
お面がけっこう大きめで可愛かったから、デフォルメされている分現実離れしていそうなのに、(一瞬、たのきゅうを思い出させたけどね)なんだかものすごくリアルな演技を見せられているような印象があって、四次元空間に迷い込んだようでした。
大げさかしら?
派手さの無い踊りなのに、こんなに引きつけるものがあるとはね。いやはや感嘆いたしました。
私が舞踊を見て「いいな」と思うポイントは、自分も踊りたくなるかどうかなんだけど、この踊りはどう頑張っても自分には無理と思いました。「踊り」より「演技」の部分が多いように感じるからかな。
これをお稽古で何度も観ることができた私は幸せ者だったんだな…。お稽古で師匠のお手本を素踊りで何回か観ていて、面白かったんですよね。
「神明恵和合取組 め組の喧嘩」
人が大勢出てきて、迫力があって楽しかったけれど、いまひとつ満足には至らなかったような。
終わり方がちょっと尻切れトンボのような。あれは、火事が出たから喧嘩はお預けになったってことなのかな。
その後の火消しの場面が観たかった…(元々無いんだろうけど)
相撲取りの肉襦袢を着込んだ姿は、あまりカッコよくは無いですね…残念ながら。
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初めましての方はぜひ自己紹介を。
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