――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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四月大歌舞伎夜の部 おぼろげな感想…
2005年04月29日(金) 23:31:22
「毛抜」
勘太郎さんの見目麗しい優男な感じが爽やかでとてもいいんですけど、彼はもっと元気なほうがイメージが合ってる気がするんですが、どうなんでしょう。単なる私の先入観か…?
勅使で出てきた海老蔵さんが、とても品良く厳かな雰囲気で、「源太」の平次のときと全然違う~。初めて見ましたね、こういう役の海老蔵。「まろでおじゃる」口調も自然にハマって聞こえて、良かったと思いました。
團十郎さんの弾正は、明るくスカッとしてイイですねぇ!それなのにセクハラ親父(笑)
勘太郎@秀太郎を口説くというよりは、手篭め寸前?手を握って交差させて後ろから乗っかるってどーよ!勘太郎の声も妖しいったら!
いや、でも、かなり面白くて好きです、この場面。
このお話の怪異の原因ってかなり無理があるような気がしますけど(^^;
團十郎さんのお元気な姿を観られたのが嬉しくて、あんまり気になりませんでした。
「口上」
三月初日に見た口上に比べると、私の緊張感は当然減っていますので…(^^;
記憶に残っている口上は、左團次さんの面白話ですねー。
左團次さんは口上の場でいつもとっておきの逸話を披露してくれるそうですね。この日は後ろから音を発して「のりちゃんごめんね」と謝ったエピソードでした。
爆笑。面白すぎー
24日にNHKで放送された口上でも同じことを話していらっしゃいましたね。三月から使い回しているネタなのか…。他にどんなお話があるんだろう?
それから、七之助くん勘太郎くんと息子2人がそろった図。三月の勘太郎くんもそうだったけれど、息子の口上の挨拶ってかなりあっさりと短いですよね。こういうもんなのかしら。
「籠釣瓶花街酔醒」
あちこちで評判の演目だったのだけど、期待しすぎてしまったかな。ちょっと物足りないような。
3階最後列じゃ、やっぱり遠いよー!八ツ橋の微笑が全然わっかんないだもん!
微笑んだらしき瞬間の一階席のどよめきがむなしく耳に届いたよ…。
それに、物語の進行上、八ツ橋と次郎左衛門の仲睦まじい様子ってほんの少ししか見せてくれてないですよね。たしか煙草を渡すところくらい?
それなのに、次に一緒に居る場面が愛想尽かしなので、ちょっとインパクトが弱いような気がしました。
それでも、やっぱり愛想尽かしの場面の緊張感は只者ではありませんでした。空気がさぁーっと引いて、気温が1,2度は下がったような感じ。もっと近ければ、他の花魁の表情も観られたのだろうけど…。オペラグラスを忘れたのは痛かった。
大詰の次郎左衛門と八ツ橋2人きりの場面で、八ツ橋が向こうを向いている隙に足袋をバッと脱いで座布団の下に隠すのが、とてつもなく怖かった…。
こえぇーよぉー
籠釣瓶を手に八ツ橋に飛びかかって切ったのには驚き。そして八ツ橋の倒れ方の美しいこと。すごい魅せかたです。
できればまた、今度は近くの席で、観てみたいです。
そして、ふと、福助さんの八ツ橋で見たいと思いました。
終わって、ついふらふらと楽屋口へ。
遠目に人がたくさーんいるのが見えました。その集団にたどり着くと同時に、その集団から抜け出てきた田中傳左衛門さんとばったりご対面!うきゃー
思わず深く会釈したら、笑顔で会釈を返してくれましたーきゃーうれしー!
その後間もなく、勘三郎さんが出ていらっしゃいました。早っ!さっきまで舞台にいたのに、10分くらいしか経ってないんじゃないの?
この後用事があったらしく、待っていらっしゃったお客様のサインなどをお断りしてすぐタクシーに乗ってしまいました。
その隣にスキンヘッドの若者が乗り込んで、お付の人かな?と思ったら、周りから「エビだ、エビ」との声。良く見ると、確かに海老蔵さんだった!
そんなわけで、お二人でお先に行ってしまいました。
私も、家で七之助出演のスマステを見なきゃーと思って直ぐ帰りました。
夜の部鑑賞後のデマチは定番になりつつあるな…。
勘太郎さんの見目麗しい優男な感じが爽やかでとてもいいんですけど、彼はもっと元気なほうがイメージが合ってる気がするんですが、どうなんでしょう。単なる私の先入観か…?
勅使で出てきた海老蔵さんが、とても品良く厳かな雰囲気で、「源太」の平次のときと全然違う~。初めて見ましたね、こういう役の海老蔵。「まろでおじゃる」口調も自然にハマって聞こえて、良かったと思いました。
團十郎さんの弾正は、明るくスカッとしてイイですねぇ!それなのにセクハラ親父(笑)
勘太郎@秀太郎を口説くというよりは、手篭め寸前?手を握って交差させて後ろから乗っかるってどーよ!勘太郎の声も妖しいったら!
いや、でも、かなり面白くて好きです、この場面。
このお話の怪異の原因ってかなり無理があるような気がしますけど(^^;
團十郎さんのお元気な姿を観られたのが嬉しくて、あんまり気になりませんでした。
「口上」
三月初日に見た口上に比べると、私の緊張感は当然減っていますので…(^^;
記憶に残っている口上は、左團次さんの面白話ですねー。
左團次さんは口上の場でいつもとっておきの逸話を披露してくれるそうですね。この日は後ろから音を発して「のりちゃんごめんね」と謝ったエピソードでした。
爆笑。面白すぎー
24日にNHKで放送された口上でも同じことを話していらっしゃいましたね。三月から使い回しているネタなのか…。他にどんなお話があるんだろう?
それから、七之助くん勘太郎くんと息子2人がそろった図。三月の勘太郎くんもそうだったけれど、息子の口上の挨拶ってかなりあっさりと短いですよね。こういうもんなのかしら。
「籠釣瓶花街酔醒」
あちこちで評判の演目だったのだけど、期待しすぎてしまったかな。ちょっと物足りないような。
3階最後列じゃ、やっぱり遠いよー!八ツ橋の微笑が全然わっかんないだもん!
微笑んだらしき瞬間の一階席のどよめきがむなしく耳に届いたよ…。
それに、物語の進行上、八ツ橋と次郎左衛門の仲睦まじい様子ってほんの少ししか見せてくれてないですよね。たしか煙草を渡すところくらい?
それなのに、次に一緒に居る場面が愛想尽かしなので、ちょっとインパクトが弱いような気がしました。
それでも、やっぱり愛想尽かしの場面の緊張感は只者ではありませんでした。空気がさぁーっと引いて、気温が1,2度は下がったような感じ。もっと近ければ、他の花魁の表情も観られたのだろうけど…。オペラグラスを忘れたのは痛かった。
大詰の次郎左衛門と八ツ橋2人きりの場面で、八ツ橋が向こうを向いている隙に足袋をバッと脱いで座布団の下に隠すのが、とてつもなく怖かった…。
こえぇーよぉー
籠釣瓶を手に八ツ橋に飛びかかって切ったのには驚き。そして八ツ橋の倒れ方の美しいこと。すごい魅せかたです。
できればまた、今度は近くの席で、観てみたいです。
そして、ふと、福助さんの八ツ橋で見たいと思いました。
終わって、ついふらふらと楽屋口へ。
遠目に人がたくさーんいるのが見えました。その集団にたどり着くと同時に、その集団から抜け出てきた田中傳左衛門さんとばったりご対面!うきゃー
思わず深く会釈したら、笑顔で会釈を返してくれましたーきゃーうれしー!
その後間もなく、勘三郎さんが出ていらっしゃいました。早っ!さっきまで舞台にいたのに、10分くらいしか経ってないんじゃないの?
この後用事があったらしく、待っていらっしゃったお客様のサインなどをお断りしてすぐタクシーに乗ってしまいました。
その隣にスキンヘッドの若者が乗り込んで、お付の人かな?と思ったら、周りから「エビだ、エビ」との声。良く見ると、確かに海老蔵さんだった!
そんなわけで、お二人でお先に行ってしまいました。
私も、家で七之助出演のスマステを見なきゃーと思って直ぐ帰りました。
夜の部鑑賞後のデマチは定番になりつつあるな…。
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コメント
ご感想ありがとうございました。
「毎月歌舞伎座に行く暮らし」が理想なのですけれど、
いまのところ年1・2回くらいなんですよ。
こう毎月いい演目が続くと、悔しいです・・・。
いつになったら理想の暮らしができるかしら?(笑)
「毎月歌舞伎座に行く暮らし」が理想なのですけれど、
いまのところ年1・2回くらいなんですよ。
こう毎月いい演目が続くと、悔しいです・・・。
いつになったら理想の暮らしができるかしら?(笑)
いえいえ、どういたしまして。
毎月歌舞伎座生活、いいですよ!すみません、満喫しております。
毎月狂言、毎月演劇…。毎月遊びすぎです。でも、ひょっとするといつか生活が一変するとも知れませんし、今のうちに遊んでおこうと思います。
毎月歌舞伎座生活、いいですよ!すみません、満喫しております。
毎月狂言、毎月演劇…。毎月遊びすぎです。でも、ひょっとするといつか生活が一変するとも知れませんし、今のうちに遊んでおこうと思います。
初めましての方はぜひ自己紹介を。
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