――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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四月大歌舞伎
2004年04月24日(土) 19:55:25
ちょっと日付を遡って書きますが…
四月大歌舞伎を観に行ってきました。
他にも用事があったので、昼の部の一幕「番町皿屋敷」と二幕「棒しばり」を幕観席で観ました。
折角なので着物でお出かけ。最近購入した半幅帯で結びました。
四月大歌舞伎を観に行ってきました。
他にも用事があったので、昼の部の一幕「番町皿屋敷」と二幕「棒しばり」を幕観席で観ました。
折角なので着物でお出かけ。最近購入した半幅帯で結びました。
やっぱり半幅帯は楽です!圧倒的に。
短時間で結べるし、結ぶのも簡単だし、結び方もいろいろ遊べるので楽しいです。
今回は片流しというか、蝶々結びの変則形にしました。
さて、今回の歌舞伎。
「番町皿屋敷」は、幽霊のお菊が井戸から出てきて皿を数えるという、有名なおはなしですね。
でも、今回のお芝居はその場面は無く、お菊がお手打ちになるところまでしかやりませんでした。
うーん、幽霊の場面をだいぶ楽しみにしていたので、変に拍子抜けしてしまいました。事前にあらすじを読まなかったせいもあるのだけど。
私は、お芝居中心なのはやっぱりちょっと飽きてしまうようです。
そういえば、今回は役者の声がマイクで拡張されていたような。今までは無かったような気がします。
続いて「棒しばり」
歌舞伎のこの演目を見るのは、実に3回目です。
狂言の方でも何回も見ているけど…。
今回の配役は
次郎冠者:勘九郎
曽根松兵衛:弥十郎
太郎冠者:三津五郎
という顔ぶれ。勘九郎さんの歌舞伎は初めてだー
さて、内容の詳細や狂言「棒縛」との違いは、鑑賞報告を見てもらうと良いと思います。
主人が舞い始めるときに、後ろの幕が上がって雛壇にずらりと並んだ長唄囃子連中が現れると
キターーー!!
ってなるんですよ。清々しい気分になって、だんだん高揚してきます。
主人の舞を見て、素で感動しました。
あぁ、舞踊っていいな…と。
やっぱり舞踊を習い始めてから観ると、見る目が違いますね。前にも同じことを言ったけれど。
太郎冠者・次郎冠者の舞踊は、当然男踊りだし手が使えないので、足や体全体の動きが大きいと思います。かなりリズミカルで動きもはっきりしていて、どちらかと言うと西洋ダンスに近い味付けなのかな~と、ちょっと思いました。
このお話自体、笑いどころが多いので、お互いの縛られた姿を見て「ぐっふっふっふ」と笑うところや、酔ってきて呂律が回らなくなってきたところなどは、お客さんに大ウケ。
かなりの見せ場だと思われるのは、棒に縛りつけられた次郎冠者が、左手に持った扇を投げ上げて右手でキャッチするところ。
囃子がトーンダウンするんですよね。サーカスの見せ場で小太鼓が「ダラララララ…」と鳴っている感じでしょうか。演出が上手いね!嫌が応にも引き込まれて、固唾を飲んで見守ってしまいます。
もちろん見事に成功して、大喝采。かっこいいなぁ~
やっぱり何度観ても、「棒しばり」は面白い!
短時間で結べるし、結ぶのも簡単だし、結び方もいろいろ遊べるので楽しいです。
今回は片流しというか、蝶々結びの変則形にしました。
さて、今回の歌舞伎。
「番町皿屋敷」は、幽霊のお菊が井戸から出てきて皿を数えるという、有名なおはなしですね。
でも、今回のお芝居はその場面は無く、お菊がお手打ちになるところまでしかやりませんでした。
うーん、幽霊の場面をだいぶ楽しみにしていたので、変に拍子抜けしてしまいました。事前にあらすじを読まなかったせいもあるのだけど。
私は、お芝居中心なのはやっぱりちょっと飽きてしまうようです。
そういえば、今回は役者の声がマイクで拡張されていたような。今までは無かったような気がします。
続いて「棒しばり」
歌舞伎のこの演目を見るのは、実に3回目です。
狂言の方でも何回も見ているけど…。
今回の配役は
次郎冠者:勘九郎
曽根松兵衛:弥十郎
太郎冠者:三津五郎
という顔ぶれ。勘九郎さんの歌舞伎は初めてだー
さて、内容の詳細や狂言「棒縛」との違いは、鑑賞報告を見てもらうと良いと思います。
主人が舞い始めるときに、後ろの幕が上がって雛壇にずらりと並んだ長唄囃子連中が現れると
キターーー!!
ってなるんですよ。清々しい気分になって、だんだん高揚してきます。
主人の舞を見て、素で感動しました。
あぁ、舞踊っていいな…と。
やっぱり舞踊を習い始めてから観ると、見る目が違いますね。前にも同じことを言ったけれど。
太郎冠者・次郎冠者の舞踊は、当然男踊りだし手が使えないので、足や体全体の動きが大きいと思います。かなりリズミカルで動きもはっきりしていて、どちらかと言うと西洋ダンスに近い味付けなのかな~と、ちょっと思いました。
このお話自体、笑いどころが多いので、お互いの縛られた姿を見て「ぐっふっふっふ」と笑うところや、酔ってきて呂律が回らなくなってきたところなどは、お客さんに大ウケ。
かなりの見せ場だと思われるのは、棒に縛りつけられた次郎冠者が、左手に持った扇を投げ上げて右手でキャッチするところ。
囃子がトーンダウンするんですよね。サーカスの見せ場で小太鼓が「ダラララララ…」と鳴っている感じでしょうか。演出が上手いね!嫌が応にも引き込まれて、固唾を飲んで見守ってしまいます。
もちろん見事に成功して、大喝采。かっこいいなぁ~
やっぱり何度観ても、「棒しばり」は面白い!
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