――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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五月花形歌舞伎 夜の部
2012年05月16日(水) 09:20:12
通し狂言「椿説弓張月」
曲亭馬琴の原作に、三島由紀夫が構想を得て書き下ろし、自ら演出した渾身の長編大作。
らしい。
歌舞伎らしい話の筋(血縁との都合良い再会とか、魂が他の人物に乗り移るとか)に、歌舞伎らしい演出が盛りに盛られたお芝居、という感じ。
幕毎に雰囲気の違いがあったり、色彩遣いが華やかだったり、道具を使った演出が大掛かりだったりで、なんだかお伽噺みたい。
すごいなぁと引き込まれる場面も多かった。
けど、なんだかそれぞれの場面がバラバラで、取って付けたような印象もあった…。
話を一本に繋げて引っ張っていく求心力みたいなものは無かったようで、観ているこっちも集中力が続かない。先の展開が気になってワクワクする、という気持ちにはならなかった(悲)
途中、ちょっとダレた(^^;
いいなと思った場面。
為朝が、妻白縫姫と再会する前の場面。
裏切り者に、姫の侍女たちが罰を与えるところがまぁエロティックでサディスティックで。
まさに、三島的美的感覚?
肌に釘かノミらしきものを当てて、金槌で突いて、傷を負わせ、流血させる。罪人は絶叫。流れる赤い血が生々しい。
こわすぎる~がくぶる。そんな、顔色一つ変えずに、淡々と、代わる代わるに打ち付けていかないでー。
その侍女の一人に芝のぶちゃんも居たのはオイシかった。芝のぶちゃんの残酷な行為は萌えっすよ。
でも…この場面、前後の話とつながりがあるのかどうか疑問。あの罪人は誰だったのかよくわからなかったし、白縫姫の性格を知らしめるためのものでもないし(姫は後で健気にも自ら生贄として入水するくらいだから)
まぁ、気にしない気にしない。最高の萌えポインツであることには変わりない。七之助くん綺麗だった。
それから、薩南海上の場。
船や海の演出が凝っていてすごい。見ごたえがあったなぁ。
大海原を進む大きな船がすごい。
嵐に見舞われ、船が真っ二つに割れて沈んでしまうのがすごい。
高間夫妻が、大波に飲み込まれてしまうのがすごい。これはホントにすごかった。大きな布で2人を上から完全に覆ってしまうやり方。初めて観たーこんな演出ーすごいなー。びっくり。
大きな怪魚、可愛かった!
うん、いろいろと、部分を取り出すと面白いところもあった。
でも全体を通しては、面白さはイマイチ。ちょっとなー期待外れか。これ何が悪いの?脚本?
そういえば、染五郎さんと七之助くんって、今月昼は平成中村座、夜は新橋演舞場なんだねぇ。
大変だねぇ。
曲亭馬琴の原作に、三島由紀夫が構想を得て書き下ろし、自ら演出した渾身の長編大作。
らしい。
歌舞伎らしい話の筋(血縁との都合良い再会とか、魂が他の人物に乗り移るとか)に、歌舞伎らしい演出が盛りに盛られたお芝居、という感じ。
幕毎に雰囲気の違いがあったり、色彩遣いが華やかだったり、道具を使った演出が大掛かりだったりで、なんだかお伽噺みたい。
すごいなぁと引き込まれる場面も多かった。
けど、なんだかそれぞれの場面がバラバラで、取って付けたような印象もあった…。
話を一本に繋げて引っ張っていく求心力みたいなものは無かったようで、観ているこっちも集中力が続かない。先の展開が気になってワクワクする、という気持ちにはならなかった(悲)
途中、ちょっとダレた(^^;
いいなと思った場面。
為朝が、妻白縫姫と再会する前の場面。
裏切り者に、姫の侍女たちが罰を与えるところがまぁエロティックでサディスティックで。
まさに、三島的美的感覚?
肌に釘かノミらしきものを当てて、金槌で突いて、傷を負わせ、流血させる。罪人は絶叫。流れる赤い血が生々しい。
こわすぎる~がくぶる。そんな、顔色一つ変えずに、淡々と、代わる代わるに打ち付けていかないでー。
その侍女の一人に芝のぶちゃんも居たのはオイシかった。芝のぶちゃんの残酷な行為は萌えっすよ。
でも…この場面、前後の話とつながりがあるのかどうか疑問。あの罪人は誰だったのかよくわからなかったし、白縫姫の性格を知らしめるためのものでもないし(姫は後で健気にも自ら生贄として入水するくらいだから)
まぁ、気にしない気にしない。最高の萌えポインツであることには変わりない。七之助くん綺麗だった。
それから、薩南海上の場。
船や海の演出が凝っていてすごい。見ごたえがあったなぁ。
大海原を進む大きな船がすごい。
嵐に見舞われ、船が真っ二つに割れて沈んでしまうのがすごい。
高間夫妻が、大波に飲み込まれてしまうのがすごい。これはホントにすごかった。大きな布で2人を上から完全に覆ってしまうやり方。初めて観たーこんな演出ーすごいなー。びっくり。
大きな怪魚、可愛かった!
うん、いろいろと、部分を取り出すと面白いところもあった。
でも全体を通しては、面白さはイマイチ。ちょっとなー期待外れか。これ何が悪いの?脚本?
そういえば、染五郎さんと七之助くんって、今月昼は平成中村座、夜は新橋演舞場なんだねぇ。
大変だねぇ。
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