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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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尾上流勉強会
2010年11月08日(月) 17:44:07
11/6 尾上流稽古場

かなり内輪向けの小さな会なんですけど、流派外の人間が紛れ込んできましたよー

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長唄「まかしょ」 尾上菊咲慧
清元「六玉川」 尾上博美
長唄「四季の山姥」 尾上青楓


尾上流師範会が主催で、尾上流の技術向上のために設けられた会とか。
みんな素踊りで。
もちろん、一番のお目当ては青楓さんで~


長唄「まかしょ」
この間自分でもお稽古していたので、意識して観てしまいます。
意外と、私が習ったのと似た振りが多かったなぁ。流派が違うと振りが全然違うことも多いんですけど、歌詞の当て振りが多いからかな。
女性で、割と細くて背が高めの人だったので、私と似てるんですよね。そういう人が「まかしょ」を踊るとこういう雰囲気になるのかぁ。もちろん師範の方ですから腰も足もしっかり落ち着いて安定していてとても上手ですし、とても同じようには踊れないんですが、女性が踊っても似合いやすい男舞踊なのかも、という気がしました。ぶれが無くてきっちり丁寧でした。でも師匠のような楽しく浮かれた雰囲気が好きだからあれが欲しいんだよなーとも思いました。


清元「六玉川」
そんなに若くない方だと思うんですが、見た目の雰囲気が可愛らしくて、所作もとても可愛らしくて、恋に浮かれる少女の様子がよく表れているなぁと思いました。小道具の笠の使い方も、指先の使い方が可愛らしくて見とれてしまいました。


長唄「四季の山姥」
黒紋付に茶色の袴。年老いた女が遊女だった昔の頃を思い出している舞踊だとか。
むむ、最初から最後までしっとり大人しく上品すぎて見せ場がわからん…踊るのも難しそうだけど観るのも難しい…
女舞踊だろうけど、はっきりと女と分かるほど女らしい所作でもないのが不思議。こういう舞踊なんでしょうか。なんでしょうね。華美な部分をそぎ落としたような印象で、正直、よくわかんなかったのだよー(泣)


きっかり1時間のコンパクトな会でした。

さて、夜のコンサートのため有楽町へ移動~。
このへんは歩いてどこでもいけるから楽でいいねぇ。
ランチ行こうと思ったけどどこも人が多くて、しばらくランチ難民になってしもた…。
辿り着いたのは仏蘭西屋というレトロ風カフェ。うまーでした。
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コメント
はじめまして。
よっちゃんと申します。私めは近年日本舞踊が好きなり、色々な舞踊家さんの踊りを拝見して楽しんでいます。
このブログ、すっごく正直で笑ってしまいました。私もこの尾上流勉強会を観に行ってきましたから。聞くところによると、尾上流は品格を重んじる流派だそうですね。私など、お座布団席でしたから、足がしびれてしまいました。
よっちゃん 2010年11月11日(木)16:14:33 編集
>よっちゃんさん
こんにちは!初めまして。コメントありがとうございます。
よっちゃんさんも、同じ会を観に行っていらしたのですね!
同じプログラムをご覧になったのでしょうか…。

私も座布団席でしたが、2曲目からは足を崩してました(^^;
(ロングスカートの中でばれないように~)
尾上流は、品格や、型の美しさを大事にしていると、たしか総だったと思います。漂う品の良さは格別ですものね。特に私の大好きな青楓さん。

よろしかったら、また遊びにいらしてくださいね。
波華@管理人 2010年11月11日(木)23:35:42 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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