1/23 大勝館へ…

またまた行ってきました。
今度もぎりぎり遅刻。最初のタップコントは観られず。
2列目指定席取ったんですが、全体を眺めるにはやっぱり後の椅子席が落ち着いて観られていいんですよね。今度は後にしよう。

けっこう記憶が曖昧なのですが。

第一部　舞踊ショー
太一くん立方の「津軽海峡冬景色」がありました。わぉ、大人の男の色気を出そうと頑張ってるよこの子は。お父さんの陽之介さんの方が断然大人の魅力が勝るんですが(当然)、太一くんも良い感じ。というかやっぱり「可愛いなぁ～」っていう感想になっちゃうんですよねぇ。

珍しく(私があんまり観たことが無い)浅太郎さんソロ舞踊がありました。けっこう浅太郎さんは気に入ってるんですよね。大衆演劇を初めて観に行ったときに送り出しで少しだけ喋ったから。
舞踊のほうは、扇使いがけっこう危なっかしくて(＾＾;今日はたまたま上手く行かなかったのかな？いつもこんな風なのか分からないけど、100回やったら100回全部成功しないと、プロとしては不味いんだろうなぁ。浅太郎さんの場合は舞台経験だね。もっとソロで踊る機会がたくさんあると、もっと堂々とカッコよく踊れるだろうな～と、思いました。

第二部　お芝居
外題はすっかり忘れました…。だけど先日観に来たときのお芝居と前半が全く一緒でちょっとビックリしました。親分が人手にかかって死んでしまい、殺したのはヨソの組の親分と分かっているけれど、証拠が無いから手を出せずにいる、そんな苦悩する二代目と手下2名。しかも早急に金と女を用意しなきゃならないらしい。
「金は任せてくれ」「女は任せてくれ」って口々に言う手下と二代目とのやり取りがネタふんだんでした。「金は任せてくれ」と言ったのが文若さんなんだけど、二代目に「座長に給料前借したお前の言うことは信用できん」と言われてた(笑)本当の話かしら。それから、「女は任せてくれ」という朱雀の龍さんは「被害者の会ができるくらい女遊びが激しいお前は信用できん。にちゃんに書いてあるぞ」って言われてた。確かににちゃんに書いてあるんだよね、被害者の会って！！いいのかな～にちゃんのネタ持ってきちゃって。

んで、よい女はいないかと探している龍のところに、置屋？の奉公人？らしき太一くん。丁稚ふうのみすぼらしいなりなのに、もとヤクザって…。格好に似合わぬ堂々っぷり。
んで、大五郎さんは、その置屋？の売れっ子芸者。キレイデス！板についてますねぇ。
菊太郎座長は、敵の親分さん。なんかドラ猫みたいな白髪交じりの鬘で、なかなか面白かった…！
最後は、見事敵を討って、めでたしめでたし。

第三部　ラストショー「五十鈴」
太一くんのフラメンコステップのところのダンスがやっぱりかっこいいわぁ～♪マイベストシーンです。
それから、一つ発見。サラブライトマンの曲で踊る、風だか水だかをテーマにした場面。着ている着物の袖口と手の中指を紐で結わえてありました。たしかに、こうすれば手を掲げても袖がまくれないよね。ふむふむ。

あ、ところで最後に巫女をやっている女の子がなんだか気になります。
すごく大人しそうで、気弱そうな子。すごく若そうな子。群舞でも、いちおう周りとおんなじように動けてはいるんだけど、明らかにへたっぴな感じで。
新人さんかしら？前は観なかったような気がするけど。
あと、男の子の若い新人さんっぽい子もいるよねぇ。色白でふっくらした顔の子。これまた大人しそうだから、ヤクザの子分をやってても、似合わないのだ。
これからだね。頑張れ！