都若丸劇団公演＠三吉演芸場 10/24夜

相変わらずハードな休日だ…

ちょっと遅刻でミニショー観られず。

お芝居　「芸者の誠」
内容はお富与三郎（花吹雪）や浪花の恋の物語（南條）と同じですね～。

若丸座長は、芸者玉菊に惚れられる大工の棟梁と、寺の住職の2役。
玉菊はひかるさん。
玉菊の身代わりでお芝居をするおこもさんがゆかりさん。
ゆかりさんがすごい…！汚いおこもさんがすごい。徹してるなぁ。これまで同じ役をびれーさんとかはるさまで観たけど、女優さんでここまでやり切ってるのはすごいよなぁ。恐れ入りました～。
ゆかりさんと若丸座長のアドリブ合戦が面白かった。めっちゃ笑った！その場で考えてるでしょ？っていう感じで、本人も笑いながらやってるし。適当すぎる！お坊さんが胡散臭すぎる！炭水化物炭水化物、って何なんだぁ。
キャプテンは笑い上戸なんでしょうかぁ。若丸さんとのやり取りで笑い出しちゃって、お父さん真面目にやって！って言われてたのも面白かったなぁ。



舞踊ショー

トップ
若手の男の子たちの群舞。揃いの黒のシンプルな衣装に、短めの剣を使って。
洋楽で、ダンスで、かなりカッコよかった！！これ、いいなぁ～。
曲名、忘れちゃった。


若丸座長　「転がる石」
ちょっと、男の色気がにじみ出る感じで、良かったー！



剛さん　「酔歌」
髷が似合いますねぇ。体、細いなー。



若丸さん女形



ラスト　「えいさ」
曲は「もらい泣き」から「えいさ」へ。
きゃー若丸さんかわいい女形♪目元がちょっと柴咲コウを感じるような。
群舞が相変わらず綺麗。自由席くらいの位置からみると、全員が1つのまとまりとして同じ方向に綺麗に流れているのが良く見える。感動的だ！
　
こういうの、大きな舞台の商業演劇だったら当たり前だしこれまでにも何度も見ているレベルのものなんだけど、大衆演劇ではお目にかかれないから感動しちゃうんだよね。他の劇団も、これを見習って、これくらいを普通レベルにして欲しいよ。全体の質が上がって欲しいということ。