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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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都若丸劇団公演@三吉演芸場 10/14夜
2010年10月20日(水) 14:12:55
ちょいと用事で横浜に行ったので、夜に三吉へ。
2年ぶり~の都若丸劇団でした。

2年前に観たときと、だーいぶ、印象が違ったなあ。
私が気付いていなかっただけ?それとも劇団も変わった?
すでに通い詰めているお友達の影響もあって、とても楽しめました。

拍手[9回]


ミニショー
写真ありませんけど…
さり気ないところで、2人舞踊や3人舞踊が綺麗に揃っているのが、観ていてとても気持ちいい。すごい!!
この揃い方は、他では観たことないぞ~。これは好きだなぁ。一気に好きになりました。


お芝居 「千代田の嵐」
とある大名屋敷の御書院番の中の、金、権力、虐め。ある新参者を皆でいびり恥をかかせ失態を犯させ、切腹さたのを、その弟が仕返しするという話。
たぶん元々はシリアスで通すお芝居なのかもしれないけれど、アドリブたっぷりでかなり面白い。
切腹させられた兄の仕返しをする弟が、座長の若丸さん。これ、若丸さんはオイシイところを持っていく役だよねぇ。お客さんが、新参者を虐める武家人たちに嫌悪感を抱いているところへ、若丸さんが次々と仕返しを決めていくのだから、見ていてスカッとするもんね。
しかし若丸座長のいじりかたが面白い!台詞を噛んだらすぐ揚げ足を取るし、役者たちを笑わせようと面白いことを次々やっちゃうし(みんな顔を隠して笑いをこらえてたwww)
くだらないんだけど、そのくだらなさに慣れるのに少し時間も掛かったけど、面白くて楽しい!
最後の立ち回りと、切腹の場面は真面目にピシッと決まってました。
副座長の剛さん、低くて良く通るしっかりした良い声。前に観たときは、台詞運びに不安もあったのに(自レポ参)変わられたのですねぇ。


舞踊ショー
・トップ 剛さんメイン群舞 「浮舟」 GO!GO!7188
剛さん作の、新作舞踊だそうです。
かっけぇー
せくしぃー
タバコいいねぇー
構成がとってもいいし、華やかでとっても楽しい!いいなぁ~



・若丸さん女形 「漁火挽歌」
上品で可愛らしいですねー



・剛さん立役
イケメンじゃのぉ



・群舞 「極楽ルムバ」上々颱風
総踊り、ノリノリで楽しい~。振り付けもみんなバッチリ揃っていて、気持ちいい。いいなぁ。こういうのって観てると踊りたくなる。
真ん中の座長だけが目立って周りはバックダンサー、というのではなく、全員がほぼ同じレベルで同じ振付で踊るという構成がいいし、踊れる劇団員みんなが凄いと思う。こういうところから、座長の方針や劇団の性格も分かるもんだよねぇー



・ラスト 「妻恋道中」
フォーメーションが凝ってる!面白いなぁ。こういうタイプの構成のラストショーって本当に他の劇団では観たことない(私は)
歌舞伎的ではなく、バレエ的なのだろうか?和洋の違いじゃなくて、構成の仕方がね。芯の役者がとにかくメインで周りが添えるのか、群そのものを一個のまとまりとして見せるのか、っていう違い?っていうか?なんて考えました。


都若丸劇団、今まで思ってたのと全然違って、健康的で、真面目で、爽やかな印象を受けました。
うーん、これは好みだぞ。
どことなく、橘に近いものも感じる。独特な濃さがあまりないので。
若丸さん自身は、全然健康的じゃないし真面目でもないし遊び大好きらしいんですが(本人談)、不思議なもんですな。
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