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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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浅草六区の夢よ再び・大衆演劇の世界
2004年10月08日(金) 00:01:28
10月2日に放送された「山川静夫の新・華麗なる招待席」で、浅草大勝館とそこで公演を行った竜小太郎さん、若葉しげるさんが取り上げられていました。

正直、私は大衆演劇といえば橘劇団しか知りません。
先日の「蛇炎の恋」では葵好次郎さんがご出演でしたが、時間が短かったですからねー
この番組を観て、世の中には橘劇団に限らずとも、面白い劇団があるものだと思い知らされました。

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まず竜小太郎さんについて。
この方は歌も上手でCDまで出しているそうです。浅草大勝館の公演では、第一部が歌謡ショー、第二部がお芝居、第三部が舞踊ショーでした。
歌謡ショーでは最近出したCDの曲(演歌)を歌ってくれました。
お芝居は長谷川伸作の「瞼の母」。どこかで聞いたことあると思ったら、九月大歌舞伎で上演された「一本刀土俵入」の作者ですね!涙を絞って絞りきるようなお芝居を書く方だそうです。私も泣かされたものです。
舞踊ショーがね、凄かったんですよ!
「歌舞伎の演目をやる」というので何やるんだろう?とわくわくしてたんです。そしたら「京鹿子娘道成寺」をやるというではありませんか!うわーマジで!?すごいー!
前半は歌舞伎と同じ演出。所化が「聞いたか聞いたか」「聞いたぞ聞いたぞ」と言いながらぞろぞろ登場。小太郎さん演じる白拍子花子がやってきて舞を奉納。音楽はテープでした。幼い頃から日本舞踊をみっちりと修行されている方なので、当然のように舞踊は素晴らしかった。しっかり乱拍子もチェック!
後半は、オリジナルの演出。白拍子花子はなんと宇宙人で、鐘の代わりの宇宙船に乗って天に帰っていくという設定。音楽も一転洋楽に変わり、西洋ダンスを取り入れて激しく踊る、踊る!照明使いも派手で、見応えあります。
わははーすげー面白い!こんな面白いことを浅草大勝館でやってただなんて!
知ってたら観に行ったのになぁ。
こうして見ると、歌舞伎も日本舞踊も大衆演劇も垣根はありませんね。観る人を同じように楽しませてくれるんだから、高尚だとか庶民ぽいとか上品とか、そういう区分は一切不要!これぞ娯楽の極意。素晴らしい!


そして、若葉しげるさんについて。
名前だけは、よく大勝館でチラシを見ていたので知っていました。でも実際動いて喋るところを観ると、何とも味があって面白くて可愛らしい方でした。
上演されたお芝居の一部が放送されたのですが、ホント吉本みたい。
まさしくお下のネタ連発(エロいのもきたないのも)で、おばちゃん大ウケなんだけどさ。
こういうのが面白いんだよね。それがまた似合うんだもの。
橘劇団も対して変わらないですね、この辺は。それが観に来るおじちゃんおばちゃんの心を掴んで離さないんでしょう。かなりのリピータが居そうな雰囲気。


いつか上記お二人の公演も観てみたいな。
ていうか毎月大勝館に通いたくなってきた(^^;けど無理だな…
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