橘菊太郎劇団公演＠大宮ゆの郷 11/5夜

続いて夜の部！

お芝居　「中乗新三」
橘で観るのは初めて。
ま、他所で見たのも某ふぶきさんのだけ。
話は、似てはいるんだけどちょっとずつ違う。みきちゃんが子役で、最後までずっとシリアスなお話でした。親分に騙されて恋女房を死なせてしまう、ってな感じ。
新三役の大ちゃんの怒りの表情が、とっても良かったと思う。引き込まれたなぁ。


大ちゃん裕ちゃんひろ太くん　「なあじょんがら」
この舞踊は遭遇率が高いけど楽しくて好き。若手にさんざん邪魔されちょっと拗ね気味な大ちゃんが可愛い。裕ちゃんひろ太くんも生き生きしてる。ひろ太くん、前よりまた上手になって馴染んできたなー。



大ちゃん立ち　「羅生門」
キリッと凛々しく厳しい表情の中に、ときどきニコっと満面の笑顔になるのが、少年ぽくて可愛くてきゅん。
この舞踊って終始険しい表情で踊る印象があるんで（他の人がそうだからー）大ちゃんのようにかなり頻繁に笑顔を見せられるとちょっと不思議な感じだったのだけど、これが大ちゃんらしさなのかも。
そもそも、「羅生門」があまり大ちゃんのイメージじゃなかったし…。
でも、なんだか急に凛々しく男らしくなった大ちゃんにはこの曲は相応しくなっているのかも。と思いました。



裕太郎くん
さらに舞踊も上手になって、ますます男らしさ度アップ！



大ちゃん女形　「また君に恋してる」
優しく、柔らかい、温かな女形。癒し系～。



ラスト　「日本橋から」
わーい日本橋ー。いい女だなぁ～うっとり。