橘劇団公演＠三吉演芸場 5/5夜

GWは観劇三昧～まだ続くよ！

ミニショー

大ちゃん良二さん裕太郎くん「男の証」


大ちゃん立ち　「竹とんぼ」


大ちゃんめぐちゃん相舞踊
二人の踊りがすごく生き生きとしていて楽しそうで、仲良さそうで、見ていて本当に気持ちがよくなるなぁ。



お芝居　「浮名の渡り鳥」

新三：大五郎
卯之吉：良二
おつま：ゆきえ

樋口次郎先生に立ててもらったお芝居だとか。
新三と卯之吉は兄弟分。喧嘩場で新三は崖から落ちてしまい、卯之吉は新三を死んだものと思う。新三の女房おつまとその子供の面倒を見る決意をし、おつまの生まれ在所へ行く。実は生きていた新三は、卯之吉がおつまに横恋慕し連れて逃げたものと思い、復讐の鬼となって二人を追う。しかし二人が新三を死んだと思いこんで新三のために誠実につつましく生きているのを見て、黙って去っていく。

うーん、なんとなく大ちゃんには似合わない役だなぁ～大人っぽさが足りないよなぁ～
と思っていたら、それは大ちゃんも良く分かっているみたいで(汗)まだまだ不足はあるのですが、今できることを精いっぱいやっています、みたいなことを口上でお話してくれました。
色ものの芝居って言ってたかな？復讐の鬼となるところや、二人に名乗らず黙って去るところとか、大人の男の色気や哀愁があったほうがしっくりくるんだろうなと思う。大ちゃんはサワヤカ青年だからねぇ。まだまだ年齢不足？


舞踊ショー

トップ　「relax」

大ちゃん歌　「しあわせになろうよ」
菊太郎座長女形　「？」
　　　　　　　　～「赤とんぼ」～
　　　　　　　　群舞　「神々の詩」姫神

うわぁ。きた。
この流れ、弱いんだよな…。
童謡「赤とんぼ」で静の表現を見せる菊太郎座長が、曲が「神々の詩」になった瞬間にガラッと雰囲気を変えてキレのある動の表現を見せるところがいい。好きなんだよ～泣けるんだよ～うわぁん。ホントに、いつも泣けちゃう。
今回は、「神々の詩」から次の大ちゃん女形舞踊への繋ぎも良かった。やばいーまた泣けるー。
こういう繋ぎはどんどんやって見せてほしいな。巧さを味わえるいいポイントだよね。



大ちゃん女形　♪嘆きの天使～　という歌詞
細く編んだ三つ編みを指でくるくるっとｖかわええ～



ラスト　「はぐれ雲」


送り出しで、明治座のチラシを渡したら興味津津。そーよねー観に行きたいよねー
今月は休演日全部ゲストだけど、なんとか観に行けたらと思っているそうで。
衝撃の新事実。大ちゃん、壱太郎くんと仲良しらしい！中学生くらいのころから！えぇっ！？
大ちゃんは吾妻徳彌先生に舞踊を習っていて、壱太郎くんは徳彌さんの息子だから、そういう繋がりだそうで。そう考えると道理か。いーねー壱くんと仲良しだなんて～。