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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
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橘劇団・劇団朱雀新春特別二座合同公演 6日夜
2007年01月07日(日) 02:29:48
6日夜の部を観てきました。
半年振りの大勝館…半年振りの大衆演劇…またここにやって来たんだなぁという感慨が。なんだか懐かしかったですねぇ。あんまり回数観られないけど、またこの1ヶ月は毎日大勝館に思いを馳せる日々が続くなぁってしみじみ思ったんですよね。

1月は歌舞伎も面白いけど、やっぱり私には太一くん、大ちゃんの一ヶ月になるんです。

5日昼に放送されたスーパーJチャンネルの太一くん密着ドキュメンタリーも観ました。
頑張っている太一くんを観ると、居ても立ってもいられなくなります。やばいな、私こんなことしてる場合じゃない、もっと頑張らなきゃ、って。
踊りのお稽古。仕事。歌。はぁ~。

拍手[0回]


第1部 舞踊ショー
大ちゃんと太一くんのダブル芸者~キター!
太一くんすっかり大人になっちゃったなぁ。まるっきり大ちゃんと同格。全く引けを取らない。小顔で細身ですっとした粋な芸者だねぇ。
2劇団の座員総出の華やかな群舞で幕開け。久しぶりに観た懐かしい面々。いいねぇ。
続いて、葵陽之介座長の立方、大ちゃんの天城越え、太一くんの女形、菊太郎座長の女形、大ちゃん太一くんの立方などなど。
橘・朱雀らしい群舞も見ごたえあって良かったです。
最後は大ちゃんと太一くんのミニコントからいつものタップダンスで締め。
コントは…もっとツッコミの勉強しようね~。

第2部 お芝居
菊太郎座長はやっぱり面白いなぁ。めちゃくちゃ笑い取ってた。あー可笑しかった!
大ちゃんもその三枚目っぷりは受け継いでるよね。お父さんの新吾さんも、関係無い所で飛び出してきて大ちゃんに「引っ込んでろ」って突っ込まれてたし。
太一くんは、こういう役ってやらなさそうだなぁ。見た事ない。苦手そうな感じ。頑張って笑い取れるようになって欲しいな。

第3部 吉原わらべ唄II「千年の祈り」
吉原わらべ唄新バージョンですねぇ~!前作に比べてストーリーの一貫性が薄れてきたのが残念だけど…、大五郎くんと太一くんの二人花魁はさすがに圧巻!大ちゃんの花魁の衣装はいつもので、太一くんの花魁の衣装は紺の着物に水色の帯。寒色系も似合うんだよねぇ。情熱の赤とクールな水色が似合うと思います。
テレビで観た鳳凰の着物も出てきました!アップテンポで手数の多い踊りで楽しく観れました。こういうの好きだな。
最後、大ちゃんと太一くん、遊女とその恋人の道行きのシーンはゾクゾクしました。台詞は無いけど何かを語り合っているんですよね。何て切ないんだろ。太一くんの、大ちゃんを一途に見つめるあの目が凄い。引き込まれる。目力って効くね。いい目だなぁ。

BGMは、なんか知っている民謡がたくさん出てきました。
五木の子守唄英語バージョンとか!竹田の子守唄ギターバージョンとか!
あの五木、誰が歌ってるんだろうなぁ。びっくりしちゃったなぁ。
ソーラン節はいつもあるからね。

あー気づけば太一くんの事ばかり書いてる。やっぱり今年は太一くんの年になるんでしょうか。
だってこんな出演情報まで~
1月27日(水):フジテレビ「Dのゲキジョー」(変更の可能性あり)
1月に民放3本も!!しかもDのゲキジョーって1時間じゃないの?
ちょっと出すぎぃ。勿体無くてあんまり知られたくないよぅ。寂しいなぁ。
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コメント
こんばんは。
まず最後の一行に、すごく同感(笑)!
マスコミ的に煽られて人気が作られるのはいやだなあと思ってます。先日のスーパーJチャンネルも、実際舞台を目にした人の生のコメントならまだしも(昨夏の山本監督のはいい感じだったなあ~)、おざなりの常套句でヨイショしてる感じがして、ちょっと不快でした。
それに、太一くんはまだまだ舞台役者として地道に力をつけなければいけないと思っているので、作られた人気だけが先行するのも良くないんじゃないかな。

さて、6日夜の部を観られたのですね。ざ~んねん、私は昼の部を観ていました。(新幹線の都合で最後までいられなかったんですが…)お芝居は楽しく、ショーは見所いっぱいで楽しかったですよね~。
大ちゃんと互角に近づいているなって私も思いましたが、やっぱり大ちゃんは大ちゃん!女っぽさや男っぽさのどちらも先輩だな~とも思いました。またお互いも持ち味の違いも楽しかったです。

最後の道行については、私は点が辛いんです(笑)。
梅川&忠兵衛がモデルだと思うんですけど、もっと恋焦がれてる気持ちを出してほしい、追い詰められている切迫感を出してほしい、「死」しかないと分かっていてもこの人だけは死なせたくないと愛おしむ思いを感じさせてほしい等等、求めるものが高すぎ?(苦笑)
二人とも清らかで美しくて、本当に綺麗な道行ですね。けど、二人ともところどころ元気ありすぎ(爆)!若さで突っ走ったロミジュリに似てる感じがしました。

いろいろお忙しいことと思いますが、また観られたら、感想など書いてくださると嬉しいです。(大勝館の改装は「どこが?」という程度でしたね。)
moto 2007年01月07日(日)21:39:01 編集
おひさしぶりです。合同公演にいらしたんですね。大五郎くんと太一くんの道行きの感想は波華さんらしいですね。太一くんは、今月はテレビの露出が確かに多いです。舞台も相当がんばってでています。あのふたりをみていると、がんばれって応援したくなりますね。ちなみに、大五郎くんも来月HNK教育テレビ「一期一会キミにききたい!」という番組にでるようです。2月16日23:30~24:00、再放送は翌日朝11:15~11:45放送予定。こちらはかなりトークが多くて、素顔の大五郎くんがどのくらいしゃべるかがみどころみたいです。
橘のmimi 2007年01月10日(水)17:42:23 編集
motoさんこんばんは!同じ日の昼をご覧になっていたのですね。なかなか合わないですね…。
今月はあといついらっしゃる予定ですか?私も前売り買ったのであと1回は見に行く予定なんです。

太一君の成長ぶりは、少年ぽいところ、幼いところがほぼ無くなったことでも感じられました。いつの間に…。
もちろん大人っぽい落ち着きや艶やかさは大ちゃんのほうがあるんですけど、太一君がかなり近いところまで押し迫っていたのでびっくりしました。
ホント、あっというまに成長してしまいました!

最後の道行きは、確かに若いという印象はありましたね(^^;
一途で周りが見えていない、死に至る過程が短絡的な感じというか。それゆえの痛いほどの情熱の強さがあったように思います。

そうそう!大勝館ぜんぜん改修されてないですよね!座椅子部分の床がなんか変わったなーと思いましたが、トイレは相変わらずで…。早くキレイにして欲しいですね!

>橘のmimiさん
こんばんは、書き込みありがとうございます!
はい~今年も合同公演観にいっています!mimiさんは公演中は大勝館にいらっしゃるのですか?それとも事務所かどこかにいらっしゃるのでしょうか。
大ちゃんのオンエア情報!!ありがとうございます~しかも素顔でトークなんですね。これは楽しみですねぇ。しっかり録画しますね。
ところで少しお伺いしたいのですが、新作吉原わらべ唄に使われている音楽は、座員の方が決めるのでしょうか、それとも演出の斉藤さんでしょうか。好きな音楽が多かったので木になっています。
いつもサラ・ブライトマンがけっこう多いのは、大ちゃんや太一くん自身の好みなのでしょうか…?
よろしかったら教えてくださいませ。
波華@管理人 2007年01月13日(土)03:02:25 編集
波華さん、お返事ありがとうございます。
吉原わらべ唄パートⅡ~千年の祈り~の使用曲の選曲は、
斉藤氏によるものです。もちろん、出演者、景、その他もろもろを考慮しつつ、慎重に選んで組み立てていくのですが、その場面と次の場面のつなぎの分数(つまり着替えが間に合うかとか)強弱はどうかとか、一見はちゃめちゃに見える(笑)流れも、踊りの先生や、舞台監督、もちろん劇団サイドのアドバイス等で、決まっていくかんじですね。サラ・ブライトマンが多いのは、今のふたりによく合っているからでしょう。サラの楽曲はトラックダウンが絶妙で、重厚さがあります。今回の「イッツアビューティフルデイ」はよく聞くとアレンジが違います。富永勲「源氏物語幻想交響絵巻」からの引用。ふたりの道行きの場面のサラの歌詞は、訳してみると偶然にも場面にぴったりだったという秘話もあり、けっこう面白い事象が起きる「吉原わらべ」です。
橘のmimi 2007年01月17日(水)10:48:13 編集
橘のmimiさん、コメントありがとうございます!お返事が遅くなってごめんなさい。
演出家の斉藤さんが音楽を含めすべての演出を決められるんですね。なるほど、参考になりました!

今日、もういちど大勝館に観に行く予定です。前回見たときから随分日数が経ちましたので、いろいろ変化もあるんじゃないかと思うと楽しみです(^^)
波華@管理人 2007年01月27日(土)03:15:47 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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