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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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早乙女太一 新春特別公演 12日夜
2008年01月17日(木) 02:09:05
改めて、まとめレポ。
当日券で観に行きました。開場10分前に行って比較的余裕で入れたような気がします。
席は後ろの壁際にあるソファーの、上手寄りの端っこ。かなり斜めから観る位置。舞台のスピーカーで上手奥が見切れてましたが、座席が高い位置にあるのでけっこう観やすかったです。
遠いから視線来なかったけどね(^^;

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ボレロが、前とだいぶ変わったような気がします。太一くん独自の味付けがついていって、一人だけどんどん変わっていってました。
最初はやっぱり慣れなかったせいか、教わった振りをそのままやってたんだろうと思います。
それが、一人だけどんどん進化していって、まわりのたけし軍団の動きからはみ出して、全く違う質の動きに。一番のポイントは、振りに入る予備動作、ではないかと。例えば右に動くときに、ちょっと左に反動つけてから右に動くとか。これが極上の美しさを生むんですな。センスが無いと無理。教わって出来ることじゃないもの。あとは動きの軌跡の美しさ、決めるポーズの形。自分なりにカッコよく美しく見える動きや形を日々研究して実践してるんだろうね。全ての動き、全ての瞬間に隙がない。
こんなのさぁ、一体どこで習い覚えるの?ここまで来たらもう天才としか言いようが無いね。この世の宝なんじゃないかしら。理解を超えている…。
この日は、両手のバック転が無かったのであれっ?と思ったんだけど、体力的なことを考えてセーブしたのかもしれませんね。あれは相当ハードそうですし。怪我のないようやり遂げるのが一番大事です。


パワーアップしたのは舞踊だけじゃなかったです。
医者コントが、かなりパワーアップ!していて、すんごい笑っちゃいました(^^)
パンツ姿のお宮の松さんに、新たに弟が登場したり、ブラジャーネタのアル北郷さんと一緒に「おとうさーん!」「息子たちー!」と親子ネタを繰り広げたり。どうもアドリブっぽくも感じたんだよね~。コントってこういう風に進化するのね。さすがプロの芸人だね。

この日の太一くんの私服、ベージュのロングニットに明るいグレーの細身のジーパン。茶色のムートンぽいブーツ。腰にはまたレースリボンが見えてる。
トータルで観ると、ものすごーく、女の子なんですけど(^^;ミニワンピにスキニーを合わせてるみたいな感じなんだもの。そうゆう方向でいいのかしら、太一くん。でもすごく似合ってるんだよ。かっわいぃ~の。


第二部は、第一部に比べれば、朱雀のみんなが普段からやりなれている舞踊ショーなだけあって最初からいいものを見せてもらえてたと思います。逆に、初日から日を追うごとに進化していく楽しさっていうのは、第一部のほうが断然大きいので、それでだいぶ第一部に気持ちが引き付けられた気がします。。

第二部ですが。
舞踊ショーのゆうきくん、2回目の出番だけど、白い衣装で白いオーガンジーの着物を手に踊るのって、実は雪の精をイメージしてるのかしら?と思いました。曲が姫神で寒さを感じさせたし、かなり時間が短いし、この次に出てくるのが雪女なのでその導入なのではないかと。
どうなのかな~?
で、雪女は今日もホンモノのセフィロス鬘。わーい!
最初の音楽が静かなところは、どういうイメージなんですかね。若い女性が一人雪道を歩いている?雪に難儀して、道々休んでは進んでいる?
後半の豹変ぶりは何度見ても心臓が止まりそう。目が合うと一瞬で凍りつきそうだね。
でも、髪をかき上げるところが今日はちょっとイマイチだったの~。もっと横にたっぷり流して、うっとり見上げて欲しかったの~。

ちょっと離れた席で、少し落ち着いて観ていられた…かと思いきや、やっぱり雪女で思いっきり身を乗り出して観ちゃった。
あ~やっぱりセフィロス大好き。
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コメント
こんばんは
やっぱり見に行けば良かったかなぁ…と、少し後悔です。
太一くんの変化をずっと見て行こうと思いながら、どうも「太一くんの自由な意志なの?」と疑わしく思うことが増えてきて(苦笑)
座長は、大衆演劇の舞台で太一くんを見る機会がなくなるような発言をしていますね。それは本気ですか?太一くんのほんとの意志ですか?と思ってしまいます。
さて、玉三郎さんですが、二人道成寺はナント!2月に大阪松竹座での公演です。未見なので、もう期待100%です。
先日NHKのプロフェッショナルという番組で玉三郎さんが放送されてました。感動で胸が一杯になり、なぜか泣いてしまいました。ご覧になったでしょうか。
22日の午前1時30分(つまり真夜中)から再放送があります。今度は録画しなくちゃと思ってます。
moto 2008年01月17日(木)22:18:43 編集
>motoさん
こんばんは!
この公演、motoさんにもぜひご覧になっていただきたかったですね。
太一くんの意思が尊重されているのかどうか疑わしいというお気持ち、よく分かります。
今回のこの公演が、太一くんの為になるのか、太一くんが楽しく演じられる公演になるのか、私の中で不安があったのかもしれません。だから、おそらく私は全然期待してなかったんでしょうね、最初(^^;
でもそれは間違っていたと、今なら思います。

座長、そんなことを言ってるんですか!?えーっ本気?
うーん、本心がよく分からないですが…
このあいだ、NHK朝ドラの「ちりとてちん」で思いもかけず有名になってテレビにもたくさん出るようになった若狭が(ご覧になってます?)言ってたんですけどね。
落語家になったのに、落語の勉強しないでテレビの仕事ばっかりやってていいんだろうかと悩んでいたら、兄弟子の小草若が「若狭がテレビの仕事を続けることで、世の中の人たちの心に落語が生き続ける、落語のことを忘れずにいてくれる」みたいなことを言っていました。
もっといい言葉を言ってたんですけどね(^^;忘れちゃいました。
あ、こっちも見て見てください。
http://ameblo.jp/chablis/entry-10065188127.html
なんか今の太一くんみたいだなぁと思って。
太一くんをきっかけに大衆演劇が人々に知られるようになったし、これから活躍し続けることで、大衆演劇界も盛り上がっていくようになるんじゃないかと。
もちろん本人はそんなこと想像もしてないし特に望んだわけでもないでしょうけれど、望むと望まざるとに関わらずいつのまにかそんな重責を担わされちゃってますよね…。なんだか人身御供になってる???
若狭ちゃんみたいないい話にはなりそうにないですけれど、大衆演劇のような古きよき日本の娯楽が廃れずに残り続けてほしいなぁとは思っているので…
うーん複雑な心境。

玉三郎さんの二人道成寺、松竹座なんですか!!新歌舞伎座の目と鼻の先じゃないですかぁあ~
なんだかすごいエリアになりそうですね、あのへん(笑)
私は歌舞伎座で観ましたけれど、素晴らしいですよ!ぜひ期待して行ってください!
私もまた観てみたいけれど、幕見席無いですもんね…(><)
NHKの番組、見逃してしまったんです。再放送があるんですね♪それは助かります!ありがとうございます~
私も忘れず録画しますね~!!
波華@管理人 2008年01月18日(金)19:38:39 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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