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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
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戦国のファンタジー 「錆刀」
2005年09月04日(日) 00:16:16
「勧進帳」を見るはずの予定を変更して東京国立博物館へ。
戦国のファンタジー「錆刀」を観に行きました。
金曜の夜は仕事が終わらなくて行けなかったので…。

東京国立博物館は初めて来ましたが、すごいところですね~。
時間があったので展示をちょっとだけ見たのですが、古墳から出土した錆だらけの鉄刀とか青銅の鏡とか埴輪とか、縄文時代の矢じりとか土器とか、紀元前から6世紀くらいのものがたっくさん展示してあってかなりビックリしました…。
昔、社会科の資料集で見たことがありそうな、国宝の銅鐸、土偶まで。
すっげぇ!さすが東京の博物館!(←いなかもん)
いやーこんなに大昔のものを間近に見ることができて、密かな感動でした。
心ときめきました。
時間がある時にまたゆっくり観に来たいな。

さて、お楽しみの「戦国のファンタジー」は展示室の一つで行われました。
桟敷2列目ゲットー!

拍手[1回]


舞台構成は第一部「四条河原」と第二部「錆びた刀」の二部構成。
第一部は日本舞踊・フラメンコ・JAZZ・バレエのトップダンサーたちが遊び心たっぷりに繰り広げるダンス絵巻。
女性二人のフラメンコ、女性一人のバレエ、女性7人の群舞に続いて、太一くんは4番目の登場でした。タイトルは「華」。
ひゃあぁぁ~可愛い太一くん~!
白地に蛍光の花柄が描かれた振袖でした。やっぱり踊り上手い…。可憐でうっとりする。おすべり色っぽい。扇遣いが綺麗。要返しと戻しがやっぱスムーズでくやしい(私が出来ないから)。
やっぱりこの存在感は只者じゃないよなぁ。もうドキドキしっぱなし。嬉しい、嬉しすぎる!もう泣きそう…。
最初はチケット代高すぎると思った事もあったけど、太一くんのこのひと踊りを観られただけでもう元は取れたと思った。来てよかったよぉ~本当に!情報を直前に仕入れられて良かった!

太一くんの踊りが終わった後は、とにかく余韻に浸りたくて、次の人の踊りは全然観なかったです。申し訳ないけど、はっきり言って邪魔なのだ!うっとりさせてくれ!

出演者の殆どが西洋ダンスのダンサーで、日本舞踊の踊り手は太一くんと西川箕乃助さんの2人でした。西川箕乃助さんって初めて観たんですけど、なんか、普通です。下手ではないと思うけど、別に感性は刺激されない。容姿が十人並みで。

第一部最後の「四条ダンスメドレー」でトップバッターとして太一くん再登場!
衣装変わってましたー。白地に青で細かく柄が書かれた清楚な感じの着物で、手拭の踊り。
はわ~v生き生きしてるなぁ~v楽しそう~。
箕乃助さんとの相舞もありました。なかなか良かったです。ときめきました。太一くんのほうが背が高いし見栄えしてたけどね。
箕乃助さん、太一くんの事をどう思いながら一緒に踊ってるんだろうなぁ。なんだか気になりました。


第二部は織田信長、豊臣秀吉、千利休たちが繰り広げる戦国絵巻。
太一くんは森蘭丸の役。まさにピッタリ。今度は着物に袴の男の格好で、太刀を片手に踊る、踊る。
かぁぁ~っこいぃ~!!
舞台を所狭しと走って、跳んで、バク転までやって。こういうのを見ると男の子だなぁ~と思う。
太刀の扱いが流石に慣れてる。納刀のままくるくる回す動きが見事!きっと毎日舞台でやってるんだもんね。獅童の弁慶に見習わせたいよ、全く。
抜刀したあとの殺陣もすげぇ速いし、様になってるし、ホントに体に染み入っているのがわかるから、観ていて引き込まれるし、太一くん以外が全く見えなくなる。
あああー。
もう説明はいらんー!

結局、第二部話の筋は良く分からなかったんだけどね。もうどうでも良かったです。太一くんがいれば。後半眠くなっちゃったもん。

終演後、会場を出たら、太一くんが送り出しに出てきてくれてたの!びっくりしました。
他の出演者は出てきてなかったから、太一くんだけ。
ファンの伯母様方におはなをもらってました。
思わず声かけて、写真を撮らせてもらいましたv

幸せな気分で家に帰る事が出来ました。

ところで…motoさんから頂いた情報ですが、今年秋公開の北野武監督の映画作品「TAKESHI'S」に太一くんご出演だそうです。
オフィシャルサイトを見つけたんですが、出演者のところには名前が載っていません。載らないくらいの役なんでしょうか…。どんな役なんだろう~?
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コメント
またまたこんばんは。
桟敷の2列目ですか、いいなあ~。
行くまであんな良い席があるなんて知らなくて、
ふつうにぴあで前売りを買ったんですよ。残念!

そんな席で見たら、うっとり、デレデレになるのも当然!ですね。
波華さんの感想を読ませてもらいながら、
「そう、そう、そのとおり~」と相づちを打っていました。
他の人のは目は開けてるけど、見てなかったり(笑)、
2部の森蘭丸が亡くなったあと(本能寺の変のあと)は
たびたび意識がなくなっていた(爆)のは、
私だけじゃなかった、良かった!

それから、太一くん、やはり送り出しに来てくれていたのですね。
4日も、昼夜ともそうでした。ただ、まさかと思っていたし、
親しそうな方たちとお話されていたようなので、
そのために出てきているんだなと思ったんです。
そうか~、お話すれば良かったな、残念無念!
2ショットの写真、大切にしてくださいね。
それ、森蘭丸の衣装ですよね。あの鬘も自然で、衣装もすっきり
男の子っぽくてかっこよかったけど、
一部の女形の衣装と鬘だともっと嬉しかったかな(笑)。

綺麗、妖艶、可憐、しなやか、敏しょう、キレの良さ、
巧みな小物の扱い、凛々しさ、鋭さ、etc
太一くんの踊りの良いところが全部出ていたように
思いました。大人の、踊りのエキスパートたちの中にいても
全然ひけを取らない!どころか、場をさらってましたよね
…痛いファンモードですか?(笑)
プロですね~、かっこいい!!ますますそう思いました。
昨日はハイテンションになりすぎて、
なかなか眠れなくて、今日は睡眠不足のまま仕事突入でした。

太一くん情報は、私もオフィシャルHPで知るだけなんです。
またのぞいてみてくださいね。
moto 2005年09月05日(月)20:47:14 編集
追伸です。

昼の部は初めてでしたので、私も緊張していたのだと思います。
特に太一くんのことが気になっていて、
出番が終わったらホーッと気が弛んでしまって(笑)。

夜の部は、だから余裕を持って見られたのですが、
そうやって見てみると、さまざまなジャンルのダンスや
踊りを集めて構成しているにもかかわらず、
バラバラにならずに、全体として一つの流れができていて、
とても感動しました。
はい、フラメンコを踊って終わり、次、モダンダンス、
はい次、日舞…というふうにぶつぶつに切れないんですよ。
それは、踊り終わった人のテンションと
次に登場してきた人のテンションが同じだからかな~とか、
専門的には分からないけど、みんな力量を持った人たちだから
かなと思ったりしていました。
また、照明や音楽も素敵でした。
特に夜の部の笛の音は、人でいうとハスキーな音で、
深みがあって心に響きました。おそるべし伝統芸能!

良いものを見たな~という充実感が味わえて、
とっても嬉しかったです。
で、結局、いよいよ、ますます、ずぶずぶと、
太一くんの踊りにはまっていくんですね~~~~(笑)!
moto 2005年09月06日(火)17:00:36 編集
motoさんこんばんは。お返事遅くなりました~
錆刀の太一くんよかったですねぇえ~最高でした!
たった500円ぽっちをケチって自由席にしたら桟敷席で、得しました♪
間近に感じられて嬉しかったですよぉ。

ふふ。motoさんも同じように感じられたところがたくさんあったのですね!秀吉と千利休のやりとり、長かったんだもの。太一くんを思い返していたらそのまま夢の世界へ…(笑)

太一くんの踊りは観ている人全てを魅了していたと思いますよ!絶対そう!
隣に座っている人は誰のファンなのかな?とちょっと気になったりするじゃないですか。で、その人が太一くんの踊りのあとで一番大きく拍手してくれているような気になってすごく嬉しくなるのです(笑)
あの容姿とあの若さとあの踊りのレベルなのですから、かなり強い印象を受けると思います。こっそりブログを検索などしてみましたが、この公演を観た人は必ず太一くんの事にも触れていました。

motoさんは昼夜観に行かれたんですか!さすが~
私は一度だけなのでぽぉーっとしか出来ませんでしたよ。
他の方の踊りで一番気に入ったのは女性の群舞です。個々のレベルというより、群になったときの力強さ、エネルギーが観ていて気持ちよかったです。

とっても楽しい公演でしたね!またこういう機会があるとイイですね。
波華@管理人 2005年09月10日(土)22:14:07 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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