大衆演劇祭

4/25　夜の部　浅草公会堂

午後休で行っちゃったー
ちょっと久し振りの大ちゃんを観に。

出演：竜小太郎、大川良太郎、橘大五郎、門戸竜二

第一部　お芝居　「親心子心　四人の親」
脚色：橘大五郎

橘で観たことのあるお芝居。でもだいぶ前だなぁ。
嫁いじめをするいじわる婆さんが小太郎さん。似合ってるー楽しそうーなんかちょっと亀治郎さんっぽく見えたー。
その息子が橘良二さん、苛められる嫁が門戸さん。
娘が大ちゃん、その旦那が良太郎さん。

大ちゃん、かーわーいーいーぞーｖ
いつもと化粧が違う…アイラインの感じが違う。若い娘風を狙ったのかな。そしてほっぺが程よくピンク。なんて可愛いのぉ！
良太郎さんとの仲睦まじい夫婦姿も似合う。
母親の小太郎さんの前でひと芝居打つところで、良太郎さんの厳しい「しつけ」にシュンとしながら従っている姿も可愛いｖ
良太郎さんが、大ちゃんにこっそり耳打ちするところで、手を大ちゃんのあごに添えてたのに笑ったｗｗ大ちゃんも笑ってた（＾＾）さすが良太郎さん～。

嫁いじめをしていた母親が本当の気持ちを打ち明け、4人の子供たちと仲直りし、幸せな幕切れ。
お笑いネタもたくさんあって、最後はしんみり感動のお芝居でした。

そうそう、誰もピンマイクを使ってなかったの！
（集音マイクは使ってたかもしれないけど）
これは、本当に嬉しい。素晴らしい！私は常々、そうあるべきだと思っていたから。BGMを工夫すれば生声で十分通る仕組みになってるんだもの、ホール自体が。
小太郎さんが、マイクを使わない主義なのかな。ツアー全行程でマイクを使ってないのかな。
これだけ大きなホールでマイク使わずに行けるんだから、通常公演でもマイクなしでお芝居すればいいのに。BGMを使いすぎなきゃいいんだよ。



第二部　舞踊ショー
構成・演出：竜小太郎

・4人花魁　（The 吉原の曲）
・門戸竜二　「おつう」島津亜矢
・橘大五郎　「明日への賛歌」alan
・大川良太郎　「楼蘭」小林幸子
・竜小太郎　「宋右衛門町ブルース」
・大川良太郎、竜小太郎　「矢切りの渡し」
・大川良太郎、門戸竜二　「三味線ブギ」～「つけまつける」きゃりーぱみゅぱみゅ
・竜小太郎、橘大五郎　「？」
・大川良太郎　「流れて津軽」～「小さな恋のうた」
・橘大五郎　「梅川」島津亜矢　～「かわせみ」大月みやこ
・門戸竜二　「？」～「朝花」石川さゆり
・竜小太郎　「春よ来い」～「愛燦燦」
・大川良太郎、竜小太郎　「てぃんさぐぬ花」～「El Tango de Roxanne」
・門戸竜二　歌
・大川良太郎　「東京暮色」
・橘大五郎　歌　「時薬」
・竜小太郎　「瞼の母」
・ラスト　ソーラン節

多分こんな感じの流れ。間にいくつか、橘の群舞あり。
というか、4人のメイン役者＋橘劇団ていう形が、嬉しいよね。

初っ端から花魁！客席袖から登場！大ちゃん近かったよ～。ああ美しい。
こんなに絢爛豪華なのに、あっというまに終わって次の曲。もったいなーい。刹那の夢。

門戸さん「おつう」ちょっと鷺娘っぽかった。鶴だしね。
鬘の仕掛けあり。簪を抜いて髪をほどいて、シケも出してた。いい演出。

大ちゃん「明日への賛歌」素晴らしかった！この日のマイベスト。
alanさんの、空間の広がりを感じさせる伸びやかな歌声に、大ちゃんの踊りがすごくよく乗っていて合ってた。ゆっくりとした動きに気持ちをすべて絡め取られてしまう。いやぁ～泣けたね。今ちょうどお稽古しているのと同じ振りも出てきてうわぁぁってなった。あの振りのあの感じは素敵すぎる、私もあんなふうにできたらいいなぁぁぁ～
大きな舞台で、より魅力を発揮する大ちゃん。誇らしい。

竜小太郎さんと大ちゃんの相舞踊。中国風の装束。
大ちゃんが、舞台下手側に膝滑り込みしてきてくれたぁ～っ！きゃぁ～～っ！きっと橘席があるって分かった上でのファンサービスなんだよねっ。嬉しすぎっ。

大ちゃん「梅川」島津亜矢　～「かわせみ」
この前後で、メイン4人とも2曲連続の舞踊で、前奏の間だけで早着替え、二曲目は客席に降りてお花回収というスタイルだった。これ小太郎さん流だね。
大ちゃんの梅川～っ好きぃ～っ。お役人に手拭を払われるところの演じ方がすごく好きっ。美しかった。
「かわせみ」も出来ることなら1曲まるまる舞踊を観たかったけど…しょうがない。また次の機会で。

ラスト、4人とも立ちでの総踊りはうきうきと楽しそうで良かった！舞台上での早替えもあった！盛り上がった～


相変わらず大ちゃんのことばっかり書いてる(笑)

楽しい時間でした。やっぱり大ちゃんは素敵だ。好きだぁ～。満足だぁ～。