――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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劇団荒城公演@浅草木馬館 6/16夜
2012年06月20日(水) 16:31:25
お芝居 「遊侠三代」
「遊侠三代」というお芝居を大衆演劇に取り入れて上演した初めは、玄海会長らしい。そうだったのかぁ。知らなかった。
もとは、昔からある芝居らしいのだけど。
そういえば、人斬りの名前が劇団によって違うのは、なぜだろう。仁平とか松五郎とか、あるような気がする。
というわけで、玄海会長のリクエストもあって、この日の外題が「遊侠三代」になったそうな。
川北長治:荒城勘太郎
人斬り仁平:玄海竜二
おこもさん:華月照師
川向一家親分:荒城真吾
劇団荒城でアレンジした、兄弟バージョン遊侠三代というのもあるのだけど、今回は玄海会長を迎えるに当たりオリジナルに戻しての上演。
兄弟バージョンを、劇団荒城と、丸パクリした花吹雪の両方で観て、脚本の書き換えが上手いなぁと思っていたのだけど。
今回、オリジナルで観て、本当の良さは脚本の書き換えじゃなくて荒城の芝居の上手さそのものにあるんだと分かった気がする。
オリジナルの脚本でも、とても良い芝居だった。心情描写がいい。台詞もいい。演出もいい。人間のドラマをちゃんと描いてる。やっぱすげぇな荒城。ここにその本質があった。
玄海会長の人斬り。立ち居振る舞いや台詞や声の重み、落ち着き、緊張感、迫力がいい。間がいい。観客に見せるためのカッコいい決めの型が、変に浮きすぎず、芝居の中に自然に収まる範囲になってる。引き込まれるなぁ。
照師さんのおこもも良かった。おもさげながんす、と言っていたので盛岡あたり出身の設定か。よその土地から流れてきたことを表したかったんだろう。最後の幕切れの台詞「清水の次郎長親分の後に続く若い親分さんは誰か、みんな口を揃えて大前田栄次郎と言うけど俺は声を大にして言いたい、川北長治こそが立派な親分さんだ」というような内容のもの、大きな確信と強い意志で訴えているのがよく伝わって、とても良かった!芝居全編の中でここが一番気に入ったかも~。
勘太郎くんの川北長治は、爽やかな若さと懐の大きさが両方感じるいい親分だった。子分とのやり取り、人斬りとのやり取りに人間味がすごく感じられて良かった。
真吾さんの悪親分っぷりもハマっていたなぁ。
大詰の雪の演出も素敵だった!客席にも雪を降らせていたから、後ろから見ると遠近感を味わえて良かっただろうなぁ(2列目かぶりつきだったんで)
うむ、満足満足。
舞踊ショー
勘太郎くんが「酒供養」で、頬を赤く染めてお銚子を手に可愛らしく踊ってた。キュート♪
最後は大胆に肩をはだけてお色気たっぷり!
照師さんの女形舞踊、蓮の花と釈迦を描いた白地の着物に、青いアイシャドウのメイクが印象的。独特の色っぽい雰囲気にやられた!はっとした!
ラストショーは「九州まつり唄」 唄:玄海竜二
玄海会長のユーモアと笑顔に癒された~。
終演後は新規開拓の浅草カフェでイタリアン。
「遊侠三代」というお芝居を大衆演劇に取り入れて上演した初めは、玄海会長らしい。そうだったのかぁ。知らなかった。
もとは、昔からある芝居らしいのだけど。
そういえば、人斬りの名前が劇団によって違うのは、なぜだろう。仁平とか松五郎とか、あるような気がする。
というわけで、玄海会長のリクエストもあって、この日の外題が「遊侠三代」になったそうな。
川北長治:荒城勘太郎
人斬り仁平:玄海竜二
おこもさん:華月照師
川向一家親分:荒城真吾
劇団荒城でアレンジした、兄弟バージョン遊侠三代というのもあるのだけど、今回は玄海会長を迎えるに当たりオリジナルに戻しての上演。
兄弟バージョンを、劇団荒城と、丸パクリした花吹雪の両方で観て、脚本の書き換えが上手いなぁと思っていたのだけど。
今回、オリジナルで観て、本当の良さは脚本の書き換えじゃなくて荒城の芝居の上手さそのものにあるんだと分かった気がする。
オリジナルの脚本でも、とても良い芝居だった。心情描写がいい。台詞もいい。演出もいい。人間のドラマをちゃんと描いてる。やっぱすげぇな荒城。ここにその本質があった。
玄海会長の人斬り。立ち居振る舞いや台詞や声の重み、落ち着き、緊張感、迫力がいい。間がいい。観客に見せるためのカッコいい決めの型が、変に浮きすぎず、芝居の中に自然に収まる範囲になってる。引き込まれるなぁ。
照師さんのおこもも良かった。おもさげながんす、と言っていたので盛岡あたり出身の設定か。よその土地から流れてきたことを表したかったんだろう。最後の幕切れの台詞「清水の次郎長親分の後に続く若い親分さんは誰か、みんな口を揃えて大前田栄次郎と言うけど俺は声を大にして言いたい、川北長治こそが立派な親分さんだ」というような内容のもの、大きな確信と強い意志で訴えているのがよく伝わって、とても良かった!芝居全編の中でここが一番気に入ったかも~。
勘太郎くんの川北長治は、爽やかな若さと懐の大きさが両方感じるいい親分だった。子分とのやり取り、人斬りとのやり取りに人間味がすごく感じられて良かった。
真吾さんの悪親分っぷりもハマっていたなぁ。
大詰の雪の演出も素敵だった!客席にも雪を降らせていたから、後ろから見ると遠近感を味わえて良かっただろうなぁ(2列目かぶりつきだったんで)
うむ、満足満足。
舞踊ショー
勘太郎くんが「酒供養」で、頬を赤く染めてお銚子を手に可愛らしく踊ってた。キュート♪
最後は大胆に肩をはだけてお色気たっぷり!
照師さんの女形舞踊、蓮の花と釈迦を描いた白地の着物に、青いアイシャドウのメイクが印象的。独特の色っぽい雰囲気にやられた!はっとした!
ラストショーは「九州まつり唄」 唄:玄海竜二
玄海会長のユーモアと笑顔に癒された~。
終演後は新規開拓の浅草カフェでイタリアン。
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コメント
こんばんは
玄海竜二さん、最近とっても気になっているんです。
大会や記念公演のゲストとかではなく、玄海さんの座長公演を是非見てみたいと思うのですが、どこかで見る事ができるんでしょうか?
荒城さんといい、要チェックの劇団が増える一方で、嬉しいような、困ったような(笑)
玄海竜二さん、最近とっても気になっているんです。
大会や記念公演のゲストとかではなく、玄海さんの座長公演を是非見てみたいと思うのですが、どこかで見る事ができるんでしょうか?
荒城さんといい、要チェックの劇団が増える一方で、嬉しいような、困ったような(笑)
>motoさん
玄海竜二さんの舞台は、ぜひ観ておくべきですよ!
玄海さんはゲスト出演で観ることが多いのですが、普段は、地元熊本に持っている片岡道場という劇場に出演しているのだと思います。ただ、お忙しい方なので実際に舞台に出ていらっしゃるのはどれくらいの頻度なのか…??
去年は、木馬館で半月間だけ、座長公演をされていました!
今年もそういう機会があるといいのですが…。
本当に、気になる劇団がどんどん増えていきます。
体が足りな~いっ
玄海竜二さんの舞台は、ぜひ観ておくべきですよ!
玄海さんはゲスト出演で観ることが多いのですが、普段は、地元熊本に持っている片岡道場という劇場に出演しているのだと思います。ただ、お忙しい方なので実際に舞台に出ていらっしゃるのはどれくらいの頻度なのか…??
去年は、木馬館で半月間だけ、座長公演をされていました!
今年もそういう機会があるといいのですが…。
本当に、気になる劇団がどんどん増えていきます。
体が足りな~いっ
初めましての方はぜひ自己紹介を。