劇団花吹雪公演＠浪速クラブ 5/12夜

お友達と合流して、から～の、1ヵ月半ぶりの花吹雪ー！
大して久しぶりじゃない（＾＾；
新しくなった浪速クラブに来たのは、初めて！
ずいぶん広く綺麗になったなぁ。

ミニショー
・トップ　「こんな女に誰がした」
・あきな　「恩知らず」
・かおり　「桜月情話」
・京之介　「恋曼陀羅」
・春之丞　「東京暮色」
・ラスト　「やまとなでしこ花吹雪」


お芝居　「鼠小僧と白鷺銀次」
鼠小僧が愛ちゃん、白鷺銀次が春さま、目明し三下が京くん。こっちの配役のほうがよく当たるなぁ。
昼は春さまと京くんが役替えだったみたい。
愛ちゃんが良い仲の芸者の手相を見ている間、春さまが自分の手相も見てほしいとか金運が欲しいとか結婚線が二本あるとか余計な事を言って邪魔してくるのが面白い！
京くんは三枚目メイクで、やることなすこと全部面白い～！鼠小僧に鍵の開け方を伝授する場面では春さまの電話番号をバラそうとしてたよ！これきっと昼の仕返しだろうなぁ。
愛ちゃんの無言の演技が相変わらず上手いなぁ。そんで、両座長の楽しいお芝居に笑わされて顔をそむけて耐えてるのが可愛い。
こんな面白い笑えるお芝居なのに、最後の銀次がやたらかっこいいよ。


舞踊ショー
・トップ　「よさこいソーラン」
・春之丞立ち　「桂春団治」
・京之介女形　「時の流れに身をまかせ」
・相舞踊　「お嫁サンバ」
・愛之介　「雪が舞う」
・松之介　「一番星ブルース」
・梁太郎　「思い出の神戸」
・恵介　「ほととぎす」
・潤　「羅臼の男」
・京之介立ち　「どうして君を好きになってしまったんだろう」
・春之丞女形　「いろは唄」
・京誉
・寿美
・ラスト　「梅川」

春之丞立ち　「桂春団治」


京之介女形　「時の流れに身をまかせ」


相舞踊　「お嫁サンバ」
口上で、仲良しアピールをしている二人。ぎゅっと手を握ってるよ！


京之介立ち　「どうして君を好きになってしまったんだろう」


春之丞女形　「いろは唄」




ラスト　「梅川」
忠兵衛が京くん、梅川が春さま。



ラストショーも昼夜配役替え。

昼夜で、芝居もラストショーも配役替えをすると、段取りが大変だろうなぁ。
この日の芝居とラストショーで言うと、夜の部は芝居で京くんが顔真っ黒になるから化粧替えしなきゃいけなくて、なのでそのタイミングで先に女形化粧をして女形を踊って、口上後に立ち化粧に変えて立ちを踊ってから忠兵衛をやって、逆に春さまは芝居の化粧のまま立ちを踊って、口上後に女形化粧に変えて女形を踊ってから梅川をやる、っていうのが一番効率がいいんだと思う。
だから、両座長の個人舞踊は、昼と夜では立ちと女をやるタイミングが逆になっているはず。
化粧替えをするタイミングを踏まえた上での、芝居とラストの昼夜配役替えなわけで、こういうのは劇団側は慣れてるんだろうけど、お客様を楽しませるために工夫して、準備の体制もきちんと整えているのがすごいと思う。
舞台を観てる私たちに、舞台裏の大変さを全く感じさせないのがスゴい！