劇団花吹雪公演＠浅草木馬館 5/14夜

この日は二代目桜真之輔お誕生日公演！21歳おめでとう～！
木馬公演の忙しい毎日に取り紛れて実感が湧いてないかもしれないけど、確実に凛々しく男らしくなってきてるよね。若座長ともいいバランスで並んで相対して張り合ってこれからも成長していくんだろうなぁ。うんうん。楽しみだ。

ミニショー

春さま　「人間」
羽織った着物が、背中に白い九尾の狐が描かれていてすっごいカッコよかったんだよなー。いい絵でした。


お芝居　「盲目の剣士」

真ちゃんはとある道場の門下生。道場主のお嬢様と良い仲でいずれは道場を継ぐはずだったのを、師範代に恨まれて目潰しをかけられ、目が見えなくなってしまう。心眼を鍛えるべく剣の修行をして、悪い師範代に復讐をするというお話。

真ちゃんは、清々しい若剣士から、大詰の鬼気迫る豪剣士への変化が良かった！
春さまぁ～！そのメイクはゴルゴ１３かよっ。んでエプロンまでしちゃって、おさんどんやってるらしい。
真ちゃんがあまり喋らない役で、代わりに春さまの台詞が多いのだけど、いらんことまでよく喋る喋る。しかもちょっとカミカミで。別道場の道場主の京之介さんと絡む場面では、二人して話が脇道にそれたりお互い噛んだ噛まないのと言い合ったりして真ちゃんに「頼むから真面目にしてください」と言われてたし。互いに相手が悪いと指差しあう二人を制して「どっちもどっちです」と言い切った真ちゃんに軍配！
春さまってさ、自分以外の人が主役で頑張ってると、邪魔したろって思うタイプじゃない？自分が目立ちたいもんねー。そんな悪戯心がありありと見えて、もー可愛いの何の。そうそう、「女房になってやれ」と言われ、ビックリして自分のおケツを押さえたり。いやいやいや(笑)世話女房になって身の回りの面倒見てやれって意味ですから。
最後の大立ち回りは迫力。大量の紙吹雪を使って、照明も凝っていてカッコよかったなぁ。

舞踊ショー
真ちゃん　「恋の空回り」
ミニショーで上がった着物で。素敵な着物だわ～刺繍が綺麗！


春さま　「北の旅人」
わーん大人の男の色気たっぷりー


真ちゃん　「俺の道」
これもミニショーで上がった着物。薄いピンクベージュっぽい上品な色合いの紋付袴。金糸の刺繍で「真」の文字。なんて素敵なんだー！品のよさセンスのよさに感動。



真ちゃん　「RUN」
スパンコールきらきらスカルの着物。男らしくワイルドに！



ラスト　「アジアの海賊」
春さまぁ～
キュートすぎて。いやもうカッコイイとかじゃなくてかわいい。ぬわー
所有したくなるわ。ダメですか。いやダメだろ。
真ちゃんのオリエンタルな衣装がいいねー額のバンダナもネックレスもカッコイイ！
愛ちゃんが地毛でモヒカンだったのだよーめっちゃカッコよかった！てゆーか怖い人すぎてスゴイ！
セットも凝ってたなー



朝まで続いたお稽古でさすがに真ちゃんもお疲れの様子。声も枯れ気味だし～
ゆっくり休んで体いたわって欲しいですわ。
おつかれさま！