劇団花吹雪公演＠浅草木馬館 5/30夜

木馬千秋楽！

ミニショー

京之介女形　「やさしいキスをして」～「大阪Lover」


春之丞女形　「淡海節」


ラスト　「俺の道」


お芝居　「静岡土産」
初めて観たお芝居。
大工の棟梁が春さま、奥さんが愛ちゃん、弟子が京くん、幼馴染のきよかがかおちゃん。
棟梁ときよかが実は父娘で、弟子の京くんがこっそりと引き合わせてやるという話。
最初の、丁稚の寿美さんと訪問者とのやりとり、これ狂言「骨皮」そのままだね！落語にもなってるみたいだけど、大衆芝居にもなってるとは知らなかった。本当に最初だけのくすぐり程度の話だけど。



舞踊ショー

京之介　「だって夏じゃない」


春之丞　「蒼い龍」


相舞踊　「一期一会」


口上で、大入りの手打ちと、今月で退団するまっちゃんからの挨拶。
劇団のみんなから、さんざんまっちゃんの面白エピソードを暴露された後に(笑)
それにしても、劇団を辞めることが決まってから辞めるまでを、こんなに暖かく見守ってくれる劇団は初めて出会った。余所ではいろいろと不人情な話を聞くからなぁ。それを思うと、まっちゃんも花吹雪のみんなも心優しい温かい人たちなんだなぁとしみじみ感じた。これってすごいことだと思う。
春さまが、ガキ使みたいに「辞めへんでー」って言ったら辞めんで済む、一度辞めるって言ったんだからちゃんと辞めろっていう客がいたら、俺がしばきまわしたるって言った言葉にもうホント感動した。泣いた。どれだけ弄っても意地悪しても、ちゃんと愛がある。その人柄に惚れるんだよなぁぁぁぁ。

愛之介　「ありがとうと言いたくて」


恵介　「クレイジーラブユー」


松之介　「酔って候」


梁太郎　「無頼に生きて」


ラスト　「Born to be Wild」



数回のアンコールの後、篠原初日の予告編！「浪人街」
わーわーわー！荒巻さまー！

この演出はぐっと心に迫った。コウジョウっぽさも感じたけど。
まだ終わって無い、これから始まるんだと強く印象付けられた。
この予告編の後にアンコール要求は無粋だと思う。


5月の大入りは39回だったそうです！
あと、2年ぶりに大入りパーフェクトだったそうです！
やったね～。