――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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劇団花吹雪公演@三吉演芸場 7/21夜
2008年07月24日(木) 15:19:02
怒涛の3連休の最終日。
この日は昼に歌の練習をやったあと、三吉へ移動。
歌の練習会場が暑くって、そこで体力使い果たしちゃったんだけど…。
三吉は三吉で精神的にえらく消耗してしまって疲れ果てました…。
女形大会を楽しみに観に行ったはずなのに、芝居のほうが良すぎて良すぎてますます花吹雪に惚れ込みました。
これで三吉は7回目だ
この日は昼に歌の練習をやったあと、三吉へ移動。
歌の練習会場が暑くって、そこで体力使い果たしちゃったんだけど…。
三吉は三吉で精神的にえらく消耗してしまって疲れ果てました…。
女形大会を楽しみに観に行ったはずなのに、芝居のほうが良すぎて良すぎてますます花吹雪に惚れ込みました。
これで三吉は7回目だ
芝居「喧嘩屋五郎兵衛」
有名なお話でよくタイトルを聞くけど、私は初めて観ました。こういうお話だったんですね。早とちりで引き起こされる切なく悲しいお話。
この芝居が、とんでもなく良かった。すごく良かった。
春之丞さん、いつもいい芝居を見せてくれるけれど、今日は特にすごかった。
なんて言えばいいんだろう…言葉では何とも説明できない…
なんなの?なんでこんなにいい芝居できるの?
今日から春さまと呼ぼう。その呼び方が相応しい、素晴らしい役者さんだわ。
五郎兵衛:春之丞
関東の旅人:梁さん
油問屋のお嬢様:京ちゃん
お付の女中お松:かおりちゃん
お松の旦那:寿美さん
五郎兵衛の兄:京之介さん
五郎兵衛の子分:真くん
五郎兵衛は小さい頃の火傷の跡がある恐ろしい顔つきをした親分。
住吉の祭りで悪い奴に絡まれたお嬢さんを助けたのは、五郎兵衛のところで草鞋を脱いでいた関東の旅人。お嬢様はその旅人に一目ぼれしてしまうのだけど、女中がその旅人のことを五郎兵衛の親分だと早とちり。
お松の旦那は話を聞いて五郎兵衛の親分に縁談を持っていく。実は油屋のお嬢様に惚れていた五郎兵衛は大喜びで祝言の準備を整えるのだけど、実はお嬢様が惚れたのは関東の旅人だったとあとで分かり、恋に狂った鬼になってしまう…
京ちゃんがお嬢様の役。ギャー!女形ー!揚幕から出てきた瞬間に「カワイイー」って叫んじゃったよ。櫓お七の柄の着物に、赤いボンボリの髪飾り、可憐な風情の愛らしいお嬢様。どっからどう見ても女の子にしか見えないでしょ。声もかわいいし。襲いたくなる…危険だ!
お付の女中のお松はかおりちゃん。
関東の旅人に助けてもらった後、お松に「あの方のお名前を聞いてきて」「お年を聞いてきて」とお願いする京ちゃんの可愛いこと可愛いこと…んもう声も可愛いし姿も可愛い!死にそう!
「あの方が25、私は18、ほんに似合いの…」の定番の台詞がまた可愛くってぇ~めろめろにとろけるわ~
何してても可愛いんだもの。
でも、気付いちゃったけれど、京ちゃんて、舞台上にいても自分の出番じゃないときには芝居してないんだよね…(笑)
表情もなく、ただ立ってるだけなの。なんかキョロキョロしてるしね。気になる~
恋煩いで元気の無くなったお嬢様が、お松の家で休んでいる場面。
お松の旦那の寿美座長にいろいろイジられて、変なツッコミされて笑いをこらえている京ちゃんがまた激カワ!
あまりに笑いを耐えられなくて、袖で顔を隠しながら笑ってる時がもぉ~超ド級に可愛くって、可愛くってもぉたまらんかったですわぁ~。
やばい、やばすぎる。私ったらさながら変態オヤジだわ。今思い出してもニヤニヤする~!
油屋のお嬢様との縁談を心から喜んでいる五郎兵衛のところへ、お松の旦那の寿美座長が、縁談が間違いであったことを伝えに来る場面。
幸せ絶頂から絶望のどん底に突き落とされ、怒りに震える五郎兵衛と、それをいさめる兄の京之介さんと、五郎兵衛に首を斬られる覚悟で横たわる寿美座長。
寿美座長も京之介座長もむちゃくちゃ迫力があってカッコよかった…。んもー寿美座長カッコよすぎて思わずハンチョかけちゃったよ。
怒りの余り、恋に狂って鬼になった五郎兵衛。本当に何かが憑いているような凄みのある表情。必死に止める弟分の真ちゃんをも斬り捨ててしまいます。
このあとの花道での見得がホントに見事で度肝抜かれました。
これから六方でも踏むんじゃないかってくらいの勢いと、迫力。そして形が美しい…!なにこれ…!?ホントに何かが乗り移ってるよ。
油屋のお嬢さんを連れて別の土地へ行こうとしていた関東の旅人に追い付き、五郎兵衛はお嬢さんを斬り捨て、関東の旅人と1対1の勝負。
そこで兄の京之介さんが五郎兵衛の刀の刃をこっそり潰して斬れないようにしてしまうのだけど、これってなんでこんなことしたんだろう。火傷のある醜い顔をした弟を不憫に思って自分も一生独身を通すつもりでいるくらいの弟思いなのに、どうしてあえて弟を死に追いやるような真似をしたのか。この世から去ってしまうほうが、恋に狂った弟にとっては幸せな道だと思ったのか。とても気になる…。
五郎兵衛と関東の旅人は結局相討ち。
最後の幕切れの場面もすごかった。
春之丞さんが倒れている京ちゃんを抱きかかえて、春之丞さんが立てた膝の上に、京ちゃんが仰向けで反って横たわって、春之丞さんが脇に京ちゃんを抱えるような形。仰向けの京ちゃんの姿勢が美しくて絵になるのよ…。完全に頭が下を向いてるけど、カツラ落ちないのかが気になってしまった。
それにしてもこの型はすごい。花吹雪のオリジナル?なんて工夫された演出だろう!
あああ~写真に撮りたかったぁ~
感動しすぎて、頭がボーっとしちゃって、拍手する手に力が入らないくらいでした…
いつか、芝居写真OKの劇場でこれを観たい!
舞踊ショー
・群舞「ふなといたいこ」?
・京之介さん「暴れ太鼓」
・あきなちゃん恵ちゃん立ち「花」
・京ちゃんかおりちゃん「でくのぼう」
・寿美座長「別れのご挨拶」
~女形大会~
・愛さん「花」森山直太郎?
・顕さん「夜叉の河」
・恵さん「愛燦燦」
・梁さん「恋の花」
・京ちゃん
・真ちゃん「思い出」?
・春之丞さん
・京之介さん
・寿美座長
・ラスト 春夏秋冬
曲名あんまり聞き取れず…
女形大会は後半から。
京ちゃん真ちゃんのふわふわキラキラな女形を見られるのを楽しみにしていたんだけど、みんな古典的な女形が多かったな~。
女形大会PartIIだと和風な感じなのかな。
PartIはどんな感じだったんだろうなぁ。
「でくのぼう」
「花」森山直太郎
着物が薄い水色のキラキララメのレース生地でむちゃくちゃ可愛い着物。
顕さん「夜叉の河」
顕さんの女形って初めて観たけれど、なにこの美人さん…?
むっちゃ綺麗でビックリしました。顔ちっちゃいし。口元もかわいい。
恵ちゃん「愛燦燦」
いつも可愛い恵ちゃんの女形。キュートよねー。
梁さん「恋の花」
髪につけた小さなハットが可愛いの~
京ちゃん
真ちゃん
春之丞さん
京之介さん
寿美さん
ラスト
この日はお仲間さん6人くらいで観に行きましたが、初めて花吹雪を観たお仲間さんも楽しんでくれたようです♪
やーやっぱ楽しいね花吹雪!
もぅここまで来たら、千秋楽も来ないと気が済まない。
29(火)の千秋楽、会社を休んで昼夜観に行こう。
26(土)昼と、27(日)夜も、観に行こう。
はーもぅ止まらない。
有名なお話でよくタイトルを聞くけど、私は初めて観ました。こういうお話だったんですね。早とちりで引き起こされる切なく悲しいお話。
この芝居が、とんでもなく良かった。すごく良かった。
春之丞さん、いつもいい芝居を見せてくれるけれど、今日は特にすごかった。
なんて言えばいいんだろう…言葉では何とも説明できない…
なんなの?なんでこんなにいい芝居できるの?
今日から春さまと呼ぼう。その呼び方が相応しい、素晴らしい役者さんだわ。
五郎兵衛:春之丞
関東の旅人:梁さん
油問屋のお嬢様:京ちゃん
お付の女中お松:かおりちゃん
お松の旦那:寿美さん
五郎兵衛の兄:京之介さん
五郎兵衛の子分:真くん
五郎兵衛は小さい頃の火傷の跡がある恐ろしい顔つきをした親分。
住吉の祭りで悪い奴に絡まれたお嬢さんを助けたのは、五郎兵衛のところで草鞋を脱いでいた関東の旅人。お嬢様はその旅人に一目ぼれしてしまうのだけど、女中がその旅人のことを五郎兵衛の親分だと早とちり。
お松の旦那は話を聞いて五郎兵衛の親分に縁談を持っていく。実は油屋のお嬢様に惚れていた五郎兵衛は大喜びで祝言の準備を整えるのだけど、実はお嬢様が惚れたのは関東の旅人だったとあとで分かり、恋に狂った鬼になってしまう…
京ちゃんがお嬢様の役。ギャー!女形ー!揚幕から出てきた瞬間に「カワイイー」って叫んじゃったよ。櫓お七の柄の着物に、赤いボンボリの髪飾り、可憐な風情の愛らしいお嬢様。どっからどう見ても女の子にしか見えないでしょ。声もかわいいし。襲いたくなる…危険だ!
お付の女中のお松はかおりちゃん。
関東の旅人に助けてもらった後、お松に「あの方のお名前を聞いてきて」「お年を聞いてきて」とお願いする京ちゃんの可愛いこと可愛いこと…んもう声も可愛いし姿も可愛い!死にそう!
「あの方が25、私は18、ほんに似合いの…」の定番の台詞がまた可愛くってぇ~めろめろにとろけるわ~
何してても可愛いんだもの。
でも、気付いちゃったけれど、京ちゃんて、舞台上にいても自分の出番じゃないときには芝居してないんだよね…(笑)
表情もなく、ただ立ってるだけなの。なんかキョロキョロしてるしね。気になる~
恋煩いで元気の無くなったお嬢様が、お松の家で休んでいる場面。
お松の旦那の寿美座長にいろいろイジられて、変なツッコミされて笑いをこらえている京ちゃんがまた激カワ!
あまりに笑いを耐えられなくて、袖で顔を隠しながら笑ってる時がもぉ~超ド級に可愛くって、可愛くってもぉたまらんかったですわぁ~。
やばい、やばすぎる。私ったらさながら変態オヤジだわ。今思い出してもニヤニヤする~!
油屋のお嬢様との縁談を心から喜んでいる五郎兵衛のところへ、お松の旦那の寿美座長が、縁談が間違いであったことを伝えに来る場面。
幸せ絶頂から絶望のどん底に突き落とされ、怒りに震える五郎兵衛と、それをいさめる兄の京之介さんと、五郎兵衛に首を斬られる覚悟で横たわる寿美座長。
寿美座長も京之介座長もむちゃくちゃ迫力があってカッコよかった…。んもー寿美座長カッコよすぎて思わずハンチョかけちゃったよ。
怒りの余り、恋に狂って鬼になった五郎兵衛。本当に何かが憑いているような凄みのある表情。必死に止める弟分の真ちゃんをも斬り捨ててしまいます。
このあとの花道での見得がホントに見事で度肝抜かれました。
これから六方でも踏むんじゃないかってくらいの勢いと、迫力。そして形が美しい…!なにこれ…!?ホントに何かが乗り移ってるよ。
油屋のお嬢さんを連れて別の土地へ行こうとしていた関東の旅人に追い付き、五郎兵衛はお嬢さんを斬り捨て、関東の旅人と1対1の勝負。
そこで兄の京之介さんが五郎兵衛の刀の刃をこっそり潰して斬れないようにしてしまうのだけど、これってなんでこんなことしたんだろう。火傷のある醜い顔をした弟を不憫に思って自分も一生独身を通すつもりでいるくらいの弟思いなのに、どうしてあえて弟を死に追いやるような真似をしたのか。この世から去ってしまうほうが、恋に狂った弟にとっては幸せな道だと思ったのか。とても気になる…。
五郎兵衛と関東の旅人は結局相討ち。
最後の幕切れの場面もすごかった。
春之丞さんが倒れている京ちゃんを抱きかかえて、春之丞さんが立てた膝の上に、京ちゃんが仰向けで反って横たわって、春之丞さんが脇に京ちゃんを抱えるような形。仰向けの京ちゃんの姿勢が美しくて絵になるのよ…。完全に頭が下を向いてるけど、カツラ落ちないのかが気になってしまった。
それにしてもこの型はすごい。花吹雪のオリジナル?なんて工夫された演出だろう!
あああ~写真に撮りたかったぁ~
感動しすぎて、頭がボーっとしちゃって、拍手する手に力が入らないくらいでした…
いつか、芝居写真OKの劇場でこれを観たい!
舞踊ショー
・群舞「ふなといたいこ」?
・京之介さん「暴れ太鼓」
・あきなちゃん恵ちゃん立ち「花」
・京ちゃんかおりちゃん「でくのぼう」
・寿美座長「別れのご挨拶」
~女形大会~
・愛さん「花」森山直太郎?
・顕さん「夜叉の河」
・恵さん「愛燦燦」
・梁さん「恋の花」
・京ちゃん
・真ちゃん「思い出」?
・春之丞さん
・京之介さん
・寿美座長
・ラスト 春夏秋冬
曲名あんまり聞き取れず…
女形大会は後半から。
京ちゃん真ちゃんのふわふわキラキラな女形を見られるのを楽しみにしていたんだけど、みんな古典的な女形が多かったな~。
女形大会PartIIだと和風な感じなのかな。
PartIはどんな感じだったんだろうなぁ。
「でくのぼう」
「花」森山直太郎
着物が薄い水色のキラキララメのレース生地でむちゃくちゃ可愛い着物。
顕さん「夜叉の河」
顕さんの女形って初めて観たけれど、なにこの美人さん…?
むっちゃ綺麗でビックリしました。顔ちっちゃいし。口元もかわいい。
恵ちゃん「愛燦燦」
いつも可愛い恵ちゃんの女形。キュートよねー。
梁さん「恋の花」
髪につけた小さなハットが可愛いの~
京ちゃん
真ちゃん
春之丞さん
京之介さん
寿美さん
ラスト
この日はお仲間さん6人くらいで観に行きましたが、初めて花吹雪を観たお仲間さんも楽しんでくれたようです♪
やーやっぱ楽しいね花吹雪!
もぅここまで来たら、千秋楽も来ないと気が済まない。
29(火)の千秋楽、会社を休んで昼夜観に行こう。
26(土)昼と、27(日)夜も、観に行こう。
はーもぅ止まらない。
PR
コメント
こんばんは^^
私も篠原で初めてこの「喧嘩屋五郎兵衛」の春之丞さんを
観た時、感動やら恐ろしさやら美しさやら・・・
本当にすごい役者さんだと改めて思いました!
今回三吉で21日に上演されると知った時は、
着物を質に入れてでも(って入れる着物持ってないケド)
観に行こうか?!と思ったほどです。
またいつか春之丞さんの五郎兵衛親分、拝見したいものです(>_<)
こんばんは。20日はありがとうございました。
私もこっちの芝居見たかったです(20日のも悪くはなかったですけど)。これ、橘でも大ちゃんがやったことがあるそうですよね。どなたかのレポを見てぜひ見てみたいと思ったんでした。
春之丞さんの五郎兵衛もすごそうですね。うーん残念、1日違いで見られませんでした。京くんの女形芝居も見たかったのにぃ・・・
私もこっちの芝居見たかったです(20日のも悪くはなかったですけど)。これ、橘でも大ちゃんがやったことがあるそうですよね。どなたかのレポを見てぜひ見てみたいと思ったんでした。
春之丞さんの五郎兵衛もすごそうですね。うーん残念、1日違いで見られませんでした。京くんの女形芝居も見たかったのにぃ・・・
>春雪さん
やっぱり!この芝居の春之丞さんはスゴイですよね~!
着物を質に入れてでも!駆けつけたい気持ち、とってもよく分かります。私もこの芝居はまたいつかぜひ観てみたいです。本当に春之丞さん素晴らしかったです。
他の劇団でもこの芝居はやるようですが、こんなにいいものを見せられたら他の劇団で観るのがなんだか怖い…
ぜったい比較してしまうだろうから。
>bejinekoさん
こちらこそ、20日はご一緒できて嬉しかったです。
20日のお芝居もすごく良かったじゃないですかぁ。でもbejiさんはこちらの芝居を観たかったんですね。
橘でもやってるし、美麗さん影虎くんがゲストで来たときにもやってるし、宝海が「今度やります」と行っていたのも聞きました。私はたまたま今まで観た事が無かったんですが、有名なお芝居ですしどこの劇団でも上演するんでしょうね。
bejiさんにも観ていただきたかったわ~。
ぜひ、9月以降の公演で観てみてください♪
私はきっと12月の新開地公演に行っちゃうと思います。
やっぱり!この芝居の春之丞さんはスゴイですよね~!
着物を質に入れてでも!駆けつけたい気持ち、とってもよく分かります。私もこの芝居はまたいつかぜひ観てみたいです。本当に春之丞さん素晴らしかったです。
他の劇団でもこの芝居はやるようですが、こんなにいいものを見せられたら他の劇団で観るのがなんだか怖い…
ぜったい比較してしまうだろうから。
>bejinekoさん
こちらこそ、20日はご一緒できて嬉しかったです。
20日のお芝居もすごく良かったじゃないですかぁ。でもbejiさんはこちらの芝居を観たかったんですね。
橘でもやってるし、美麗さん影虎くんがゲストで来たときにもやってるし、宝海が「今度やります」と行っていたのも聞きました。私はたまたま今まで観た事が無かったんですが、有名なお芝居ですしどこの劇団でも上演するんでしょうね。
bejiさんにも観ていただきたかったわ~。
ぜひ、9月以降の公演で観てみてください♪
私はきっと12月の新開地公演に行っちゃうと思います。
初めましての方はぜひ自己紹介を。
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