劇団花吹雪公演＠三吉演芸場 3/10夜

昼は久々なところのうた練で～
なんかミニショー無しのような予感がしたから早めに駆けつけて～
横浜駅でダッシュして汗だくで～
ちゃんと間に合った～やっぱりミニショーなしだった～。


楽しかったー
お芝居も見ごたえがあったし、舞踊ショーも盛り上がって楽しかった！

お芝居　「吉良の仁吉」
仁吉：春之丞　　長吉：京之介　　お菊：かおり
清水の次郎長：京誉　　穴生徳：春日隆

内容は、定番の荒神山の喧嘩。私はあまりこの芝居を見たことが無い。冬華祭第1回で観たっきり。
花吹雪でやるのも久しぶりらしく、前回は3年半前の三吉公演中の春さま誕生日公演だとか。あー、あの時の。観なかったけど、やったことは覚えてる。あの頃は花吹雪にハマったばかりで、誕生日公演に行くという発想が無かったんだな…。
久し振りということで、過去のDVDを観て台詞を思い出し、稽古も念入りにやったよう。適度な緊張感があったので、台詞も場面運びもしっかりしていて引き締まっていたのがよかった。昔ながらのお芝居で、男臭いヤクザの喧嘩物だけど、その一見古臭い決まり切った形が、逆に新鮮に映っていいよねぇ。清水の次郎長が、若い者たちに「ドスを見せろ」と言い、7人揃ってドスを掲げ、渡り台詞で一言ずつ言い、正面に向かって型を決める。これがっ、仰け反るほどカッコよかったわ！！うひー。たまらんー顔がにやけるー。いいよねいいよねこういうの。
仁吉の最期の場面、菊の花を抱きながら「恋しいんでさぁ」とつぶやくのが、切なくて情感こもっていてぐっと来た。戸板に座ったまま担ぎあげられて、幕切れ。
久し振りに（ぇ）花吹雪で真面目なお芝居を見た気がする！


舞踊ショー

京之介　「雪深深」



春之丞　「？」～「Shake It Up」倖田來未
なんかもぅいちいち可愛いの。何しても可愛いのよ春之丞。腹立つくらいに！



相舞踊　「北のまほろば」


春之丞　「きらめく川」



愛之介　「missing」
たまーに出会える、キメキメで色っぽい愛ちゃん。すてきんぐ！



恵介
衣装がセンスいいよねー。かっこいい。




「吉良の仁吉コント」
吉良の仁吉がお笑いになった！すごい面白かった！楽しい～。
こんなことができる花吹雪が好きすぎてたまらない！
仁吉：京之介、　長吉：松之介、　お菊：あきな、　穴生徳：愛之介
お菊が、仁吉と長吉の話を盗み聞きしてしまい、お兄さんの穴生徳を連れてきて謝らせるという流れだったんだけど…
お菊が強すぎ(笑)あきなちゃんかっこよかったわー。穴生徳はお菊に締めあげられた後で、血だらけ包帯だらけで満身創痍。妹に怒鳴られビクビクオドオド。愛ちゃん上手いわ～。仁吉を「にちち」と呼びながら怯えて縋ってた(笑)もぉー爆笑っ。
三年半前の春さま誕生日公演の時にもやっていて、今回は再演らしい。
そういえば、「波止場の狼」もコントやってたっけねー。思い出した。愛ちゃん(女形)が本当のお母さんかと思ったら、女装した(女になった？)お父さんだったというオチだったような。
花吹雪、面白すぎる。最高だ～。


ラスト　「アジアの海賊」



あー楽しかった！幸せ～