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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
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劇団朱雀公演@浜松バーデン 10/19夜
2008年10月23日(木) 21:40:31
浜松観劇の最後。結局お風呂を一回も使わなかったな~

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お芝居「身替わりかんぱち」

5月信州大勝館で見たのと同じ芝居。でも同じものをまた観られて良かったです。個人的には嬉しかったな。一部配役が変わっていて、松五郎(太一くん)の母を奈々さんが、母と松五郎を引き合わせるヤクザ者が陽之助座長、悪い親分が遼くんでした。
弘河くんと太一くんとのやり取りが楽しい。
ゆうきくんの旅籠の小僧の役が楽しくて好きなんだけど、セリフのしゃべり方はもっと上手にならないかなぁ。もう少しゆったりハキハキと。頑張ってほしいな。ちょっと将来が不安だ…。


舞踊ショー
・太一くんメイン群舞
・座長立役 
・ゆうきくん女形 「たまゆら」長山洋子
・遼くん 「鯱」
・瞳ちゃん弘河くん
・太一くん女形 「女人高野」
・浩也くん 洋風 赤いマント
・遼くんゆうきくん
・太一くん立役 ♪竜神よ
・弘河くん
・座長女形 「恋」松山千春
・ラスト 「ねずみ小僧」

トップ 群舞
群舞の中にいる太一くん、なんと、なんとまぁ、美しいこと。
太一くんの舞踊の化粧は、立役も女形も地の色や目のメイクが変わらないけど、やっぱこの化粧で青天カツラは違和感が…
というか美々しすぎて妖しいんだよ~っ!メインなのはわかるが、一人だけむちゃくちゃ浮いてるぞ~。


ゆうきくん女形 「たまゆら」
この浜松公演で、ゆっくんの「雪深深」じゃない女形の舞踊をたくさん観られて嬉しい。
この曲はきっと吾妻先生が振り付けたんでしょうね。振りがいい。だから舞踊全体の質がすごく良く見える。例えゆっくんがまだ未熟だったとしても。
やっぱり振付って大事だよねぇ。それはよく分かってるんだけどさぁ…。


太一くん女形 「女人高野」
深緑の艶のある着物。石狩挽歌でよく見る着物かな?歌詞に合わせてなのか、キリッとした意志の強い視線が美しい。最近はこういう渋い女形の舞踊が増えていて、しかもどれも雰囲気良くしっかりと踊れているのがすごい。同年代でここまで大人の女をきっちりとブレなく踊れる役者なんてそうは居ないもんねぇ。踊れるのは大ちゃんくらいかな。


浩也くん 洋風 赤いマント
ここまで洋風テイストの舞踊は朱雀では珍しいような。でも浩也くんらしいセンスだよね。シルバーの洋服はもう少しウエストを絞ったほうがいいかなと思ったんだけど、赤いマントは良かった。動きがいい。


ラスト 「ねずみ小僧」
最初は太一くん一人で舞踊。やっぱこのメイクと青天カツラは不思議な雰囲気~。
弘河くんが目明し、他の男の子たちが捕り手となって、ねずみ小僧を探して客席をうろうろ。何人かのお客さんがねずみ小僧じゃないかと疑われてイジられてました。
後半、黒装束のねずみ小僧2人が客席後方から乱入。太一くんとゆっくんの2人で、千両箱からいろんなものを客席にばら撒いていました。メモ帳とかゴム飾りとか、雑貨?
捕り手たちとの立ち回り。捕り手が持った棒の上に立って見得を切って、おしまい。
こういうショーも面白いね。筋立てがはっきりしているし、男らしい太一くんが見られるし。
棒の上で立っている太一くんを見ると、背が高いし顔が小さいし細いしスタイルいいな~と思う。現代的なスタイルの良さだよねぇ。こういうところは龍丸くんそっくり。


はーこれで浜松観劇はおしまい。
夢のような日々でした。
今度はいつこういう公演を見られるんだろうなぁ。
私としては、1年以上先でもいいから、環境が落ち着いて欲しいなと思う。送り出しで握手もできない、お喋りもできないなんて、つまんなさすぎる。
もっと成長してほしいのは、お芝居だな。うん。この先どう変わるだろう?楽しみだー。
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コメント
こんばんは
お忙しいのに、詳細で熱い感動のレポ、ありがとうございます。
太一くんのイチ子、見たかったですね~!見た目(だけ?)可愛い「江戸時代ヤン○ー」ってとこですか(笑)?
ようのすけべえもなな太郎も、はまりすぎ!さすが家族ぐるみの長~い付き合いの樋口涼二郎座長、陽之介座長一家の正体をよくご存知で(笑)。
太一くんも自分を良く分かってくれている人たちの暖かい心に包まれて、安心して気持ち良く自分らしさを出せていたんじゃないのかな。
そいいう舞台に出会えて、ほんとに良かったですね!

私はセンターなどで「日替わり太一・朱雀」を普通に見てきたので、この浜松公演に太一くんがひたむきに打ち込んでいることが凄く嬉しいです。
彼を取り巻く環境が急変しても、太一くんが大衆演劇の場に来てくれるお客さんに、精一杯のものを見せて喜んでもらおうとしていることや、またのびのびと楽しんでいる姿に胸が一杯になっています。気がついたら、観劇回数があれよあれよと増えてます(笑)。

moto 2008年10月24日(金)21:32:37 編集
>motoさん
お返事が遅くなってすみません。
まだまだ不足の多いレポですが、読んでくださってありがとうございます。
イチ子ちゃん、可愛かったですよ~。お芝居もいいものでしたし、motoさんにもぜひ観ていただきたかったです。本当に、温かい雰囲気のお芝居で、観ていて幸せでした。いつかまた観られますように!

太一くん、今月の浜松公演は本当にたくさん出てくれて、平日も休日も毎日演目を替えて見せてくれて、本当に精一杯頑張ってくれていますよね。motoさん、たくさん観に行かれましたね~やっぱり羨ましい!
浜松で、本来の太一くんらしい太一くんをたくさんの人たちに見てもらえたのも嬉しいですね。この太一くんを見ていたら、型に嵌められた大きな公演が物足りなくってしまいます。
(大きい公演でも素晴らしい舞台はもちろんあるんですけどね~)
さて、浜松公演ももう終わりですし、来月からはどうなるんでしょうね。
波華@管理人 2008年10月28日(火)14:15:48 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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