――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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劇団朱雀公演@浜松バーデン 10/18夜
2008年10月22日(水) 13:59:44
お芝居「二人忠治」
じんじろべえ:太一
国定忠治:陽之助
おかみ:奈々さん
妹:瞳ちゃん、玲奈ちゃん
百姓のじんじろべえが国定忠治の名をかたり、とある家に草鞋を付ける。本物の国定忠治がじんじろべえのところにやってきて、正体を隠して子分になる。草鞋を付けた家の娘がやくざにさらわれたのを、本物の国定忠治が正体を明かして助けに行くという話。
太一くん三枚目の役。
メイクがむちゃくちゃ汚い…!なにこの汚い顔は~!もーすごいわ。
テレビやその他メディアでは絶対に見られない姿。劇団朱雀の公演でしか見られないもんね~。そう思うととっても嬉しくなる。芝居の良しあしじゃなくて(笑)太一くんが一生懸命に三枚目をやっている姿がいとしくなっちゃうんだよねー。
おでこに「ちゅうじ」の文字。月代を覆った鬘がずっこけるたびに落ちて「ヅラなのか?」と突っ込まれ「そうだよ、ちゅうじはヅラなんだよ!」と逆切れするのが面白すぎるぞ。
太一くんの三枚目とかおとぼけ役って、どれも大体同じようなキャラクターで変わり映えしないんだけど、「だだ捏ね」パターンだよね。屁理屈言って相手を困らせて、ちゃんとしろと言われたら分かってるよ!と反抗する。もっといろんなパターンの3枚目が見たいな~。
瞳ちゃんがニセ忠治に惚れる妹の役で、ちょっと三枚目な役。太一くんとの絡みが面白かったわ~。蹴り入れられたり足かけて倒されたりしてたけど、大丈夫?容赦ないなぁ。
舞踊ショー
・奈々さんメイン群舞 「雪深深」
・座長女形 「お梶」
・太一くん立役 「卒業~さよならは明日のために」~「夢物語」 タッキー&翼
・遼くんゆうきくん ♪どどすかどん
・弘河くん女形
・浩也くん 「酒と泪と男と女」
・太一くん女形 「風の盆恋歌」石川さゆり
・ゆいちゃん瞳ちゃん 「愛のさくら記念日」永井裕子
・遼くん 「ドンパン節」
・座長立役
・ゆうきくん立役 ♪チンギスハン
・ラスト 雪女
トップはまたゆっくんか?と思ったら、今度は奈々さんバージョンの「雪深深」。
振り付けは違ってたと思います。さすが、大人の女性の魅力でとっても綺麗でした。
座長女形 「お梶」
うわぁ~座長、キレイ。
最近、座長の女形に磨きがかかってるよねぇ。
曲がイイから舞踊も良く見えるってのがあると思うんだけどね。本当にこの曲はいいよ。セリフが入るところが特に。
でも、陽之助座長の女形は綺麗なんだけど、女の情念を踊る部分については小竜丸座長とか菊太郎座長のほうが断然うまい。見たことないけど市川千太郎座長だったらもっと凄そうだよなぁ。見てみたい。
弘河くん女形
初めて観た、女形。
えーと、立役のときと踊りっぷりが全然変わらないんですけど…。女形やってる意味ないぞ。
これからもっと頑張ってほしいな。
太一くん立役 「卒業~さよならは明日のために」~「夢物語」
太一、また跳んだ―っ
席が着地点の近くで、跳ぶ延長線上にいたから、こっちに向かって跳んでくる感じで良かったっス
跳び降りる場所をチラチラ眼で確認してたのもわかったし。こういうのがわかってくるとすごく楽しい。
最初が黒マントを頭からすっぽり被った格好で静かな曲。途中で曲が変わって、あー来たぞーと思った。マントを取ってちょっとダンスっぽい動きをしたのもカッコよかったなぁ。
客席から舞台へ走って行ってバク転、連続バク転、壁蹴り跳びもあり。
最高だぁ~テンションあがるわ~
太一くん女形 「風の盆恋歌」
これがムチャクチャ綺麗でねぇ。しっとりとした曲調でゆったりと美しく踊る様子が良かったです。着物も黒地の渋い柄。半分ニヤケ顔でポカーンと眺めてしまってました。
いつから、こんな渋い大人の女を踊れるようになったんだっけな~すごく最近な気がする。
ラスト
タイトルはわかりません。勝手に「雪女」と名付けました(笑)
銀地のキラキラ光る着物に白い前帯、銀のセフィロス鬘。壮絶な美しさ!ひゃー綺麗
やっぱ人間じゃない役がすごく似合う。
ただ、前半で使ってた曲がベタベタな演歌で、恰好と全然似合ってない~。ポップスとか洋楽にすればいいのになぁ。
後半はアップテンポの曲に変わり、鬼に変化した太一雪女と座長の対決。雪女は鬘を変え、西洋風の刀を持ち、右目の下に入れ墨風の化粧を加えてました。千筋の糸が投げられ、座長と立ち回り。
立ち回りの構成はもう少し工夫が欲しいな~。激しい動きだったんだけど、何だか物足りなかったので。立ち回りって、ただ速くて激しければいいってモノでもないと思うんだよね。殺陣にリアリティを求めたい人の気持ちもわかるけれど、時には様式的な型の美しさを求めて欲しい。その方が演出に幅が増してメリハリがつくから。
例えば、雪女の後半の立ち回りは、太一と座長がぶっかえりのボリュームのある衣装で、ゆっくりでいいからきっちりと動きを合わせて、それで最後にバッタリと決めるとか。ほとんど歌舞伎的演出なんだけど。どうでしょう?
まぁ、単なる私の好みなんでいいんですけどね~。
じんじろべえ:太一
国定忠治:陽之助
おかみ:奈々さん
妹:瞳ちゃん、玲奈ちゃん
百姓のじんじろべえが国定忠治の名をかたり、とある家に草鞋を付ける。本物の国定忠治がじんじろべえのところにやってきて、正体を隠して子分になる。草鞋を付けた家の娘がやくざにさらわれたのを、本物の国定忠治が正体を明かして助けに行くという話。
太一くん三枚目の役。
メイクがむちゃくちゃ汚い…!なにこの汚い顔は~!もーすごいわ。
テレビやその他メディアでは絶対に見られない姿。劇団朱雀の公演でしか見られないもんね~。そう思うととっても嬉しくなる。芝居の良しあしじゃなくて(笑)太一くんが一生懸命に三枚目をやっている姿がいとしくなっちゃうんだよねー。
おでこに「ちゅうじ」の文字。月代を覆った鬘がずっこけるたびに落ちて「ヅラなのか?」と突っ込まれ「そうだよ、ちゅうじはヅラなんだよ!」と逆切れするのが面白すぎるぞ。
太一くんの三枚目とかおとぼけ役って、どれも大体同じようなキャラクターで変わり映えしないんだけど、「だだ捏ね」パターンだよね。屁理屈言って相手を困らせて、ちゃんとしろと言われたら分かってるよ!と反抗する。もっといろんなパターンの3枚目が見たいな~。
瞳ちゃんがニセ忠治に惚れる妹の役で、ちょっと三枚目な役。太一くんとの絡みが面白かったわ~。蹴り入れられたり足かけて倒されたりしてたけど、大丈夫?容赦ないなぁ。
舞踊ショー
・奈々さんメイン群舞 「雪深深」
・座長女形 「お梶」
・太一くん立役 「卒業~さよならは明日のために」~「夢物語」 タッキー&翼
・遼くんゆうきくん ♪どどすかどん
・弘河くん女形
・浩也くん 「酒と泪と男と女」
・太一くん女形 「風の盆恋歌」石川さゆり
・ゆいちゃん瞳ちゃん 「愛のさくら記念日」永井裕子
・遼くん 「ドンパン節」
・座長立役
・ゆうきくん立役 ♪チンギスハン
・ラスト 雪女
トップはまたゆっくんか?と思ったら、今度は奈々さんバージョンの「雪深深」。
振り付けは違ってたと思います。さすが、大人の女性の魅力でとっても綺麗でした。
座長女形 「お梶」
うわぁ~座長、キレイ。
最近、座長の女形に磨きがかかってるよねぇ。
曲がイイから舞踊も良く見えるってのがあると思うんだけどね。本当にこの曲はいいよ。セリフが入るところが特に。
でも、陽之助座長の女形は綺麗なんだけど、女の情念を踊る部分については小竜丸座長とか菊太郎座長のほうが断然うまい。見たことないけど市川千太郎座長だったらもっと凄そうだよなぁ。見てみたい。
弘河くん女形
初めて観た、女形。
えーと、立役のときと踊りっぷりが全然変わらないんですけど…。女形やってる意味ないぞ。
これからもっと頑張ってほしいな。
太一くん立役 「卒業~さよならは明日のために」~「夢物語」
太一、また跳んだ―っ
席が着地点の近くで、跳ぶ延長線上にいたから、こっちに向かって跳んでくる感じで良かったっス
跳び降りる場所をチラチラ眼で確認してたのもわかったし。こういうのがわかってくるとすごく楽しい。
最初が黒マントを頭からすっぽり被った格好で静かな曲。途中で曲が変わって、あー来たぞーと思った。マントを取ってちょっとダンスっぽい動きをしたのもカッコよかったなぁ。
客席から舞台へ走って行ってバク転、連続バク転、壁蹴り跳びもあり。
最高だぁ~テンションあがるわ~
太一くん女形 「風の盆恋歌」
これがムチャクチャ綺麗でねぇ。しっとりとした曲調でゆったりと美しく踊る様子が良かったです。着物も黒地の渋い柄。半分ニヤケ顔でポカーンと眺めてしまってました。
いつから、こんな渋い大人の女を踊れるようになったんだっけな~すごく最近な気がする。
ラスト
タイトルはわかりません。勝手に「雪女」と名付けました(笑)
銀地のキラキラ光る着物に白い前帯、銀のセフィロス鬘。壮絶な美しさ!ひゃー綺麗
やっぱ人間じゃない役がすごく似合う。
ただ、前半で使ってた曲がベタベタな演歌で、恰好と全然似合ってない~。ポップスとか洋楽にすればいいのになぁ。
後半はアップテンポの曲に変わり、鬼に変化した太一雪女と座長の対決。雪女は鬘を変え、西洋風の刀を持ち、右目の下に入れ墨風の化粧を加えてました。千筋の糸が投げられ、座長と立ち回り。
立ち回りの構成はもう少し工夫が欲しいな~。激しい動きだったんだけど、何だか物足りなかったので。立ち回りって、ただ速くて激しければいいってモノでもないと思うんだよね。殺陣にリアリティを求めたい人の気持ちもわかるけれど、時には様式的な型の美しさを求めて欲しい。その方が演出に幅が増してメリハリがつくから。
例えば、雪女の後半の立ち回りは、太一と座長がぶっかえりのボリュームのある衣装で、ゆっくりでいいからきっちりと動きを合わせて、それで最後にバッタリと決めるとか。ほとんど歌舞伎的演出なんだけど。どうでしょう?
まぁ、単なる私の好みなんでいいんですけどね~。
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初めましての方はぜひ自己紹介を。
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