劇団朱雀公演＠浜松バーデン 10/11夜

今月から、土日は夜の部も芝居をやるとのことで、芝居と舞踊ショーで2時間半ほど。
嬉しいね、やっぱり舞踊だけだと寂しいので。

夜の部はセンターで前から2つ目の机。

お芝居「金太の初旅」
太一くん三枚目～！うきゃーアホ面メイクー！
太一くんが一人で三枚目をやるのは初めて観るわ。楽しい～！
んで、この太一くんの顔、どこかで見たことあるような…と思ったら、「女形フォトガイド」でも紹介されてた芝居でした。でも書いてある話の筋が、見た芝居と若干違う。
芝居の内容を変えたのかな？
こういうおバカなお芝居って、芸人のコントとかだったら箸にも棒にもかからないような下らないベタベタなネタなんだけど、そんなのを一生懸命やってる太一くんが可愛くって仕方ないのよね。本当に、一生懸命。こういうところは、まだ芝居で自由が利かなさそうな匂いがプンプンするんだけど、それでもいいの、可愛いから♪
途中で芝居を投げ出して客席に下りてくるところあるんだけど。
たまたま空いていた私の目の前の席に来て座ってくれたの～！ひゃ～！
(立て膝だったのが不満だけど…しっかり腰を下ろして欲しかったにゃ)
後ろの食堂に向かって「スタッフー！」「からあげ定食ちょうだい」「やっぱエビチリ定食」「あとジンジャエール」目の前でアホ面メイクの太一くんが！幸せすぎる～
さらに贅沢を言えば、隣のお客さんに話しかけたり、その場でお客さんにお菓子をもらっちゃったりして、もらったお菓子を持って舞台に戻って、そこで開けて食べたり、そこまで期待しちゃダメかしらん？それくらいのことをする役者はいるもんねー。
太一くんも、そんなのができる役者になって欲しい。ん？なって欲しい？うーん、ならないほうが太一くんらしいかなぁ。

新しいファンの人は、あんなメイクしてるとやっぱり太一くんだと分からなかったみたいで、後で「あれ太一くんですよ」と教えてあげるとすごく驚いてました。そうだよねぇ。あんな顔じゃあわかんないよねぇ。テレビや大きな公演では絶対に見られない姿だろうし。


舞踊ショー
・男性群舞　「愚か者」
・友貴くん立役　「北の恋祭り」
・座長女形　
・ゆいちゃん瞳ちゃん　「恋は紅いバラ」
・遼くん　「じょんがら節」
・太一くん女形　「ある女の詩」
・弘河くん　
・友貴くん浩也くん大和くん
・太一くん立役　「転がる石」
・座長立役　「影法師」
・友貴くん女形　「湯の花KOUTA」石川さゆり
・ラスト　「夜桜お七」

夜の部の舞踊ショーは、個人的にはテンション低めでした…
内容は全く悪くないんですけど、自分の求めるものでは無かったので…


振付の吾妻先生が見にいらしていて、もしかしたら夜の舞踊は我妻先生振付の踊りをやるかも…と言われて悪い予感がしました。
だって、私は今までさんざん踊ってきている演目とは違うもの、太一くんが自分で好きなように作った舞踊を観たくて来たんだもの。
5月の信州大勝館のような気分は味わいたくなかったのに。
だから、「ある女の詩」が始まったときには、えぇ～…とテンションが下がってしまい。
「転がる石」が始まったときには凹んで机に突っ伏してしまった。
なんでだろう？吾妻先生が、この踊りを踊ってくれと言った？それとも劇団側が吾妻先生のために選んだ？そういう気遣いをしなきゃいけないものなの？全然わかんねーよ。
吾妻先生が悪いわけじゃない。プロの振付が入ることは絶対にプラスになることだから。でもなぜそれが今こういう結果を生むことになるんだ！？
なんなんだよもー。
夜の部の記憶は、芝居の思い出だけに留めておくことにしよう。
ラストの「夜桜お七」は全員の群舞では見たことが無かったので、まぁイイかと。
でも、「夜桜お七」はDのゲキジョーで踊ってたような、2本扇の太一くんソロ舞踊のほうが好きだ。元気な少女風でいっぱい動くから。今の大人っぽい美しい女形も良いんだけどさ。


終演後、お仲間さんと新幹線で帰京。
なんだかんだ言って、私は幸せな思いをしたと思います。贅沢を言ってはいけません。
いろんな気持ちが渦巻いてます。帰りの2時間、お互い取り留めなく語り続けて、自分がどう考えているか曖昧なまま話し続けて、結局何を言いたかったのか後で思い返しても良く分かりませんでした…
変な戯言ばかりでスミマセンでした。


18日、また行くことにします。
席の予約は取りました。別の予定が入ってたけど、蹴ってやる！
今の私には太一のほうが大事。