――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
鑑賞予定
最新記事
最新コメント
たつみ演劇BOX公演@しのはら演芸場 2/11夜⇒
波華@管理人[03/14]
たつみ演劇BOX公演@しのはら演芸場 2/11夜⇒
moto[03/10]
たつみ演劇BOX公演@浅草木馬館 1/17夜⇒
波華@管理人[02/08]
たつみ演劇BOX公演@浅草木馬館 1/17夜⇒
moto[02/06]
菊花の契り⇒
波華@管理人[11/19]
菊花の契り⇒
くりみ[10/18]
遅くなりましたが、感想 「鼓の家」⇒
波華@管理人[07/04]
遅くなりましたが、感想 「鼓の家」⇒
蜂須賀承能[07/04]
劇団新感線「蒼の乱」⇒
波華@管理人[04/25]
劇団新感線「蒼の乱」⇒
moto[04/24]
カテゴリー
アーカイブ
2022年03月
(1)
2022年02月
(1)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(1)
2021年10月
(1)
2021年09月
(1)
2021年08月
(1)
2021年07月
(1)
2021年06月
(1)
2021年04月
(3)
2021年03月
(1)
2021年02月
(1)
2021年01月
(1)
2020年12月
(1)
2020年11月
(1)
2020年10月
(1)
2020年09月
(1)
2020年08月
(1)
2020年07月
(1)
2020年05月
(1)
2020年04月
(2)
2020年02月
(1)
2020年01月
(1)
2019年12月
(1)
2019年11月
(1)
2019年10月
(1)
2019年09月
(1)
2019年08月
(2)
2019年07月
(1)
2019年06月
(1)
2019年05月
(1)
2019年04月
(1)
2019年03月
(2)
2019年01月
(1)
2018年12月
(1)
2018年11月
(1)
2018年09月
(2)
2018年08月
(1)
2018年07月
(1)
2018年06月
(1)
2018年05月
(1)
2018年04月
(1)
2018年03月
(1)
2018年02月
(1)
2018年01月
(1)
2017年11月
(2)
2017年10月
(1)
2017年09月
(1)
2017年08月
(1)
2017年07月
(1)
2017年06月
(1)
2017年05月
(1)
2017年04月
(1)
2017年03月
(1)
2017年02月
(1)
2017年01月
(1)
2016年12月
(1)
2016年11月
(1)
2016年10月
(1)
2016年09月
(1)
2016年08月
(1)
2016年07月
(1)
2016年06月
(1)
2016年05月
(1)
2016年04月
(1)
2016年03月
(1)
2016年02月
(1)
2016年01月
(2)
2015年12月
(2)
2015年10月
(1)
2015年09月
(4)
2015年08月
(1)
2015年03月
(1)
2015年02月
(2)
2015年01月
(5)
2014年12月
(1)
2014年11月
(1)
2014年10月
(7)
2014年09月
(6)
2014年08月
(21)
2014年07月
(11)
2014年06月
(22)
2014年05月
(19)
2014年04月
(6)
2014年03月
(11)
2014年02月
(3)
2014年01月
(22)
2013年12月
(2)
2013年11月
(3)
2013年10月
(7)
2013年09月
(5)
2013年08月
(15)
2013年07月
(17)
2013年06月
(4)
2013年05月
(19)
2013年04月
(6)
2013年03月
(12)
2013年02月
(20)
2013年01月
(21)
2012年12月
(18)
2012年11月
(19)
2012年10月
(15)
2012年09月
(19)
2012年08月
(8)
2012年07月
(32)
2012年06月
(10)
2012年05月
(20)
2012年04月
(11)
2012年03月
(15)
2012年02月
(22)
2012年01月
(27)
2011年12月
(10)
2011年11月
(18)
2011年10月
(18)
2011年09月
(20)
2011年08月
(21)
2011年07月
(15)
2011年06月
(14)
2011年05月
(23)
2011年04月
(7)
2011年03月
(13)
2011年02月
(9)
2011年01月
(10)
2010年12月
(16)
2010年11月
(18)
2010年10月
(19)
2010年09月
(11)
2010年08月
(16)
2010年07月
(26)
2010年06月
(26)
2010年05月
(26)
2010年04月
(26)
2010年03月
(17)
2010年02月
(11)
2010年01月
(24)
2009年12月
(23)
2009年11月
(10)
2009年10月
(17)
2009年09月
(16)
2009年08月
(12)
2009年07月
(23)
2009年06月
(18)
2009年05月
(13)
2009年04月
(15)
2009年03月
(18)
2009年02月
(6)
2009年01月
(22)
2008年12月
(19)
2008年11月
(20)
2008年10月
(27)
2008年09月
(20)
2008年08月
(20)
2008年07月
(24)
2008年06月
(16)
2008年05月
(22)
2008年04月
(17)
2008年03月
(18)
2008年02月
(22)
2008年01月
(26)
2007年12月
(18)
2007年11月
(13)
2007年10月
(22)
2007年09月
(21)
2007年08月
(11)
2007年07月
(19)
2007年06月
(10)
2007年05月
(18)
2007年04月
(16)
2007年03月
(1)
2007年02月
(5)
2007年01月
(13)
2006年12月
(5)
2006年11月
(11)
2006年10月
(12)
2006年09月
(9)
2006年08月
(18)
2006年07月
(14)
2006年06月
(15)
2006年05月
(15)
2006年04月
(24)
2006年03月
(21)
2006年02月
(17)
2006年01月
(19)
2005年12月
(14)
2005年11月
(16)
2005年10月
(17)
2005年09月
(18)
2005年08月
(17)
2005年07月
(9)
2005年06月
(17)
2005年05月
(27)
2005年04月
(23)
2005年03月
(17)
2005年02月
(18)
2005年01月
(25)
2004年12月
(20)
2004年11月
(14)
2004年10月
(21)
2004年09月
(18)
更新リスト
カウンター
ブログ内検索
カレンダー
アクセス解析
Ad
わらべうた 1/16夜
2009年01月18日(日) 00:19:49
第1部 舞踊ショー
・太一くん+たけし軍団 タップダンス 映画「座頭市」の音楽で
中央のセリが上がり、ターコイズブルーのジャケットとパンツの太一くん登場。
ぎゃーめっちゃ王子!チョー王子!うわぁ、カッコよすぎて息が止まりそうだ。
髪は明るい金髪。プラチナブロンドっぽいね。これ鬘?それとも地毛?わかんない~。まさか今ああいう髪の色してるとは思えないし。
なんか、全身綺麗過ぎて、知らない人みたいだ。
ごめん、周りのたけし軍団は一切目に入らない…。
ダンスすごく生き生きしていて、時々笑顔も見せていて、楽しそう。発散されるエネルギーに圧倒されっぱなしでした。
はぁ~幕開け一発目からヤラレタなぁ。
・大川良太郎さん女形 「川の流れのように」椿
上から紫→水色のグラデーションの裾引きの着物。白いショール。
セリが階段状になって、立体的な舞台の使い方で面白かったです。
良太郎さんの女形、可愛いよね。と私は思います。
自分が動いて魅せるんじゃなくて、周りの空気を動かして魅せることを知って欲しいな…と。
大半の大衆演劇の役者の舞踊ショーは同様だと思う。大きな舞台で魅せるには何を変えなきゃいけないのか。大きくても小さくても通用するならいいんだけどね…。
・友貴くん女形+女性群舞6人 「たまゆら」
やっぱ振付がいいね。おそらく吾妻先生。団扇を使った舞踊が色っぽく、とても良かった。
あともう一歩、体の安定感があれば。ちょっとふらつくので。太一くんもまだこれくらいの年齢のときは安定感が足りなかったのかな…。
・奈々さん+たけし軍団 フラメンコ風音楽
奈々さんメインのフラメンコ。奈々さん素敵~!
裾引きの着物から覗く襦袢が、濃いピンクのプリーツスカートみたいのだったの。本物のフラメンコ衣装みたいで素敵だったなぁ。
群舞のたけし軍団の中に、大和くんらしき若い男の子が一人いたんだけど、本当に大和くんだったのかなぁ…?一人だけ入ってるのも変だもんねぇ。
・太一くん 「田原坂」
黒紋付に袴。主に扇を使った舞踊。かなりアクロバティックな扇遣いをしていて、ぶんぶんぐるぐる廻していて、スゴかったなぁ。
男らしく勇ましい舞踊で良かったのだけど、アクロバティックな扇遣いはこの舞踊に必要だったのか?と思う。
扇遣いは見たいけれど、田原坂じゃなくてもいいでしょ。田原坂ではもっと田原坂らしい趣旨の感じられる舞踊だと良かったなと。以前の刀を使った舞踊がとても良かったので。それか、もっとご祝儀物っぽく様式的な舞踊を観たかった。まぁ、そういうのをわざわざこの公演でやらなくてもいいかもしれないけどね。
・陽之介座長 「凍て鶴」
いつもの座長な感じの舞踊でした(^^;
これで本当にいいんでしょうか。あえてこういうのを見せたいのか、それとも違うものを見せられないのか。
・良太郎さん、太一くん、たけし軍団、JAC
最初は良太郎さんの赤いフラッグを使ったダンス。フラッグで立ち回りをやったあと、新歌舞伎座でもやっていたJACとの立ち回り(bondの曲)。
良太郎さんが斬られて倒れると、太一くんが登場。左側が黒くて右側が銀の長髪の鬘。新作の鬘?上半身は鎧に白い布を巻いていて、下は銀地の袴。
うわーうわー超セフィロス!めっちゃセフィロスやん!
皆さんはご存知?本当のセフィロスも鎧を着けていることを。こんなのだから。
鎧と言っても肩当だけで胸当て無くてむき出し、黒いコートを着ていて、身長くらいある長い刀を持っているのだけど。
太一くん、鎧を身に着けて銀の長髪だと、ますますセフィロスに近付いてるんですけど~!
これ誰が考えたんだろう。太一くん自身が意識して考えたのかなぁ。聞いてみたい!
てゆーか完全コスプレだねー。ゲームキャラコスだねー。
太一くんは最初に良太郎さんの持っていたフラッグを受け取り、フラッグで立ち回り。次に白い柄の刀。キャーこの格好に白い柄の刀のなんと似合うこと!
剣での立ち回りの後、長刀に持ち替え。なんかスイッチ押したらシャキーンと刃が飛び出してなかった?
長刀との組み合わせもいいね。もぅこの時点で、ひたすらビジュアルだけに萌え萌えドッキドキ
途中で体に巻いていた白い布も取って、鎧が全部見えて、上半身のボリュームと袴のAラインと長髪と、シルエットが本当にセフィロスっぽくて。たまらん~。音楽まで、FFの植松さんの音楽っぽく聞こえてくる始末。妄想しすぎだ自分…。
太一くんの場面、かなり長い時間でしたね。
第2部 舞踊劇「わらべうた」
構成は、昔やっていた「吉原わらべ唄」と、構成は殆ど丸ごと同じで、演出がいろいろ変わっていました。
蓮の花の咲く池のほとり、蝶の妖精たちがいる中に、ヴェールをかぶった太一くん登場。白い着物に青地に蝶の柄の内掛け。あーいつもの太一くんだ。すごく綺麗な顔!美しい~。
場面変わって。奈々さんが幼子を地蔵の前に置いて去っていく。続いて男女群舞で姫神「神々の詩」この群舞、以前の舞踊劇「五十鈴」でやってたやつだね。今も橘の舞踊ショーでやってるのと振付も同じ。
修験僧ぽい格好の良太郎さんがやってきて、幼子を拾うが、なぜか姿を消し、蝶に変化して飛んで行ってしまう。
ここが良くわかんないんだけど、この幼子はどこに行ったんだろう?
あゆちゃんが女衒に売られる場面。前作と同じく、あゆちゃんが踊る踊りは「京鹿子娘道成寺」の一節、曲も同じ。というかここって映画「座頭市」のお稽古シーンと同じなんだよね。舞踊は、花子さん引き抜き後の浅黄色の着物の手毬のところ。
あゆちゃん、頑張って可愛らしく踊っていてとっても良かった。嫌々連れて行かれるところの演技も良かったです。
友貴くんとかむろたちの群舞。かむろ8人は朱雀と九州男の女優陣だけど、大和くんも混じっているのを発見。すごく可愛いじゃないの~。
ここの舞踊、前回と変わってかなりテンポの速いダンスになっていて見ごたえあったなぁ。ゆっくんの踊りがとても良かった!ゆっくん、これくらい激しく速く動く方が合っているんじゃない?体の動きがいいもん。
太一くんの花魁。サラブライトマンの曲。吉原のにぎやかな通りの光景も描かれていて、華やかでした。浩也くんと弘河くんが吉原に来た客、花魁道中に付き添う幇間に遼くんや裕也くん、拓也くん。
太一くんさすがの貫禄。以前に比べてますます気高く気品のある花魁でした。
あゆちゃんが成長してゆっくんになって、それから太一くんの花魁になるっていうことでいいんだよね?
以前は太一くんが売られる女の子とかむろ、大ちゃんが花魁をやっていました。
賑やかな吉原の街の中、花魁が一人残り、みすぼらしい格好をした女の子から手紙を受け取り、代わりに簪を手渡す。
この場面が切なく心に迫って、印象的で好きです。以前大ちゃんがやっていたときもとても印象的な場面でした。
上辺は華やかな色街も、花魁は心に闇を抱えていることの象徴じゃないかと。
ところで、女の子と花魁の関係って、何なんだろう?手紙には何が書いてあるんだろう?次の場面ではこの女の子が簪を持って帰って何かしら伝えているんだけど、繋がりが不明だな~と思って。
ゆいちゃんがまた別の女衒に買われて行ってしまうのだけど、この繋がりも不思議。気になる~
太一花魁が鬼女に変化し、良太郎さんたち修験僧と対決。
太一くん、白い長髪の頭に炎の柄の着物、赤い大きな盃を手にしての登場。いやーん悪女っぽくてスキ♪
打杖を手にして良太郎さんと立ち回り。般若の面も使って、海老反りしたり鬼跳びしたり、かなり様式的な振りもあってかなり好み。歌舞伎の鬼女モノっぽい感じもあり。
最後は数珠で祈り込められて、倒れていく。
ラストは、昇天した天国?大団円のフィナーレ。
全員が蝶のような衣装、太一くんは黒地に蝶の柄の着物。華やかで豪華なカーテンコール。
2度目のカーテンコールは太一くん一人、スタンディングオベーションで拍手を送りました。
やっぱり「わらべうた」はいいお話だと思う。お話そのものは「千年の祈り」より好きです。
表面上は華やかに見える花魁も、苦しい思いをしてきたことが描かれているし、それが最後に全て昇華されていくから。
太一くん、この「わらべうた」で主役を務められるほどに成長し、大きな存在感を出すようになったんだね。
いい公演でした。すごく楽しかったです。特に舞踊ショー。「わらべうた」はまぁ…。
センターで見た太一くんとは違った、大きな舞台に相応しい洗練された美しさを観ることができました。
でもなんだか、ますます手の届かないところに行ってしまったようにも感じて、寂しい気もする…。
あー複雑な気分。
・太一くん+たけし軍団 タップダンス 映画「座頭市」の音楽で
中央のセリが上がり、ターコイズブルーのジャケットとパンツの太一くん登場。
ぎゃーめっちゃ王子!チョー王子!うわぁ、カッコよすぎて息が止まりそうだ。
髪は明るい金髪。プラチナブロンドっぽいね。これ鬘?それとも地毛?わかんない~。まさか今ああいう髪の色してるとは思えないし。
なんか、全身綺麗過ぎて、知らない人みたいだ。
ごめん、周りのたけし軍団は一切目に入らない…。
ダンスすごく生き生きしていて、時々笑顔も見せていて、楽しそう。発散されるエネルギーに圧倒されっぱなしでした。
はぁ~幕開け一発目からヤラレタなぁ。
・大川良太郎さん女形 「川の流れのように」椿
上から紫→水色のグラデーションの裾引きの着物。白いショール。
セリが階段状になって、立体的な舞台の使い方で面白かったです。
良太郎さんの女形、可愛いよね。と私は思います。
自分が動いて魅せるんじゃなくて、周りの空気を動かして魅せることを知って欲しいな…と。
大半の大衆演劇の役者の舞踊ショーは同様だと思う。大きな舞台で魅せるには何を変えなきゃいけないのか。大きくても小さくても通用するならいいんだけどね…。
・友貴くん女形+女性群舞6人 「たまゆら」
やっぱ振付がいいね。おそらく吾妻先生。団扇を使った舞踊が色っぽく、とても良かった。
あともう一歩、体の安定感があれば。ちょっとふらつくので。太一くんもまだこれくらいの年齢のときは安定感が足りなかったのかな…。
・奈々さん+たけし軍団 フラメンコ風音楽
奈々さんメインのフラメンコ。奈々さん素敵~!
裾引きの着物から覗く襦袢が、濃いピンクのプリーツスカートみたいのだったの。本物のフラメンコ衣装みたいで素敵だったなぁ。
群舞のたけし軍団の中に、大和くんらしき若い男の子が一人いたんだけど、本当に大和くんだったのかなぁ…?一人だけ入ってるのも変だもんねぇ。
・太一くん 「田原坂」
黒紋付に袴。主に扇を使った舞踊。かなりアクロバティックな扇遣いをしていて、ぶんぶんぐるぐる廻していて、スゴかったなぁ。
男らしく勇ましい舞踊で良かったのだけど、アクロバティックな扇遣いはこの舞踊に必要だったのか?と思う。
扇遣いは見たいけれど、田原坂じゃなくてもいいでしょ。田原坂ではもっと田原坂らしい趣旨の感じられる舞踊だと良かったなと。以前の刀を使った舞踊がとても良かったので。それか、もっとご祝儀物っぽく様式的な舞踊を観たかった。まぁ、そういうのをわざわざこの公演でやらなくてもいいかもしれないけどね。
・陽之介座長 「凍て鶴」
いつもの座長な感じの舞踊でした(^^;
これで本当にいいんでしょうか。あえてこういうのを見せたいのか、それとも違うものを見せられないのか。
・良太郎さん、太一くん、たけし軍団、JAC
最初は良太郎さんの赤いフラッグを使ったダンス。フラッグで立ち回りをやったあと、新歌舞伎座でもやっていたJACとの立ち回り(bondの曲)。
良太郎さんが斬られて倒れると、太一くんが登場。左側が黒くて右側が銀の長髪の鬘。新作の鬘?上半身は鎧に白い布を巻いていて、下は銀地の袴。
うわーうわー超セフィロス!めっちゃセフィロスやん!
皆さんはご存知?本当のセフィロスも鎧を着けていることを。こんなのだから。
鎧と言っても肩当だけで胸当て無くてむき出し、黒いコートを着ていて、身長くらいある長い刀を持っているのだけど。
太一くん、鎧を身に着けて銀の長髪だと、ますますセフィロスに近付いてるんですけど~!
これ誰が考えたんだろう。太一くん自身が意識して考えたのかなぁ。聞いてみたい!
てゆーか完全コスプレだねー。ゲームキャラコスだねー。
太一くんは最初に良太郎さんの持っていたフラッグを受け取り、フラッグで立ち回り。次に白い柄の刀。キャーこの格好に白い柄の刀のなんと似合うこと!
剣での立ち回りの後、長刀に持ち替え。なんかスイッチ押したらシャキーンと刃が飛び出してなかった?
長刀との組み合わせもいいね。もぅこの時点で、ひたすらビジュアルだけに萌え萌えドッキドキ
途中で体に巻いていた白い布も取って、鎧が全部見えて、上半身のボリュームと袴のAラインと長髪と、シルエットが本当にセフィロスっぽくて。たまらん~。音楽まで、FFの植松さんの音楽っぽく聞こえてくる始末。妄想しすぎだ自分…。
太一くんの場面、かなり長い時間でしたね。
第2部 舞踊劇「わらべうた」
構成は、昔やっていた「吉原わらべ唄」と、構成は殆ど丸ごと同じで、演出がいろいろ変わっていました。
蓮の花の咲く池のほとり、蝶の妖精たちがいる中に、ヴェールをかぶった太一くん登場。白い着物に青地に蝶の柄の内掛け。あーいつもの太一くんだ。すごく綺麗な顔!美しい~。
場面変わって。奈々さんが幼子を地蔵の前に置いて去っていく。続いて男女群舞で姫神「神々の詩」この群舞、以前の舞踊劇「五十鈴」でやってたやつだね。今も橘の舞踊ショーでやってるのと振付も同じ。
修験僧ぽい格好の良太郎さんがやってきて、幼子を拾うが、なぜか姿を消し、蝶に変化して飛んで行ってしまう。
ここが良くわかんないんだけど、この幼子はどこに行ったんだろう?
あゆちゃんが女衒に売られる場面。前作と同じく、あゆちゃんが踊る踊りは「京鹿子娘道成寺」の一節、曲も同じ。というかここって映画「座頭市」のお稽古シーンと同じなんだよね。舞踊は、花子さん引き抜き後の浅黄色の着物の手毬のところ。
あゆちゃん、頑張って可愛らしく踊っていてとっても良かった。嫌々連れて行かれるところの演技も良かったです。
友貴くんとかむろたちの群舞。かむろ8人は朱雀と九州男の女優陣だけど、大和くんも混じっているのを発見。すごく可愛いじゃないの~。
ここの舞踊、前回と変わってかなりテンポの速いダンスになっていて見ごたえあったなぁ。ゆっくんの踊りがとても良かった!ゆっくん、これくらい激しく速く動く方が合っているんじゃない?体の動きがいいもん。
太一くんの花魁。サラブライトマンの曲。吉原のにぎやかな通りの光景も描かれていて、華やかでした。浩也くんと弘河くんが吉原に来た客、花魁道中に付き添う幇間に遼くんや裕也くん、拓也くん。
太一くんさすがの貫禄。以前に比べてますます気高く気品のある花魁でした。
あゆちゃんが成長してゆっくんになって、それから太一くんの花魁になるっていうことでいいんだよね?
以前は太一くんが売られる女の子とかむろ、大ちゃんが花魁をやっていました。
賑やかな吉原の街の中、花魁が一人残り、みすぼらしい格好をした女の子から手紙を受け取り、代わりに簪を手渡す。
この場面が切なく心に迫って、印象的で好きです。以前大ちゃんがやっていたときもとても印象的な場面でした。
上辺は華やかな色街も、花魁は心に闇を抱えていることの象徴じゃないかと。
ところで、女の子と花魁の関係って、何なんだろう?手紙には何が書いてあるんだろう?次の場面ではこの女の子が簪を持って帰って何かしら伝えているんだけど、繋がりが不明だな~と思って。
ゆいちゃんがまた別の女衒に買われて行ってしまうのだけど、この繋がりも不思議。気になる~
太一花魁が鬼女に変化し、良太郎さんたち修験僧と対決。
太一くん、白い長髪の頭に炎の柄の着物、赤い大きな盃を手にしての登場。いやーん悪女っぽくてスキ♪
打杖を手にして良太郎さんと立ち回り。般若の面も使って、海老反りしたり鬼跳びしたり、かなり様式的な振りもあってかなり好み。歌舞伎の鬼女モノっぽい感じもあり。
最後は数珠で祈り込められて、倒れていく。
ラストは、昇天した天国?大団円のフィナーレ。
全員が蝶のような衣装、太一くんは黒地に蝶の柄の着物。華やかで豪華なカーテンコール。
2度目のカーテンコールは太一くん一人、スタンディングオベーションで拍手を送りました。
やっぱり「わらべうた」はいいお話だと思う。お話そのものは「千年の祈り」より好きです。
表面上は華やかに見える花魁も、苦しい思いをしてきたことが描かれているし、それが最後に全て昇華されていくから。
太一くん、この「わらべうた」で主役を務められるほどに成長し、大きな存在感を出すようになったんだね。
いい公演でした。すごく楽しかったです。特に舞踊ショー。「わらべうた」はまぁ…。
センターで見た太一くんとは違った、大きな舞台に相応しい洗練された美しさを観ることができました。
でもなんだか、ますます手の届かないところに行ってしまったようにも感じて、寂しい気もする…。
あー複雑な気分。
PR
コメント
こんにちは。
そんなに前の席で太一くんの熱線を浴びたら、
間違いなくぶっ壊れるでしょう(笑)良かったですね~!
私は昨日千秋楽を見てきました。
力一杯の奮闘公演で、太一くんの気迫に
心を動かされました。成長ってスゴイですね~!
夜の部では、タップに良太郎さん(女形で(笑))と
剣舞の敵方のリーダー役の人が両袖から出てきて、
太一くんを挟みっこ!
太一くんは一瞬エッという顔をして、あとは笑顔が二倍に。
その剣舞で、リーダー役の人がうずくまった背中に、
太一くんが片足で飛び乗ってエイッと飛ぶシーンで、
飛び乗りに失敗!ズルッて(笑)
もちろん何事もないふりしてクールに続けてましたけど、
見たよ~(笑)
最後のフィナーレでも、良太郎さんに迫られてました。
皆さんが、持てるものを出し切った充実感でいっぱいの
輝く笑顔で幕!
太一くんは最後のカーテンコールで、
チラッと手を振ってニマニマと照れてたり、
あんなにはっきりした(笑)笑顔で顔を崩すまで
笑ったのは珍しい!!!まあ、せっかくの美女が
普通の17歳の男の子になってしまったんですけどね。
昨日は昼夜ともカメラが入ってました。いずれDVDかな?
NGシーンもカットされませんようにッ!
席が後方だったこともあって、客観的にも見ていたので、
「新作」わらべうたには言いたいことが!
大ちゃんのわらべ唄を生でも何度も見てきたので、
正直に言うと複雑な思いがありました。
でも「新作」ということに期待しようと、
気持ちを切り替えて見に行きました。
結果、さほど新しくはなかったんですね、これが…。
前作の残像を消し去る「新作」を!と期待したのが
甘かったんですね。またしてもやられた~っです(苦笑)。
大勝館のような小さい小屋で、
役者の息遣いが聞こえるほどの近さで見れば、
ストーリー展開に飛躍があっても、熱っぽさに巻き込まれて、
なんだか分からないうちに「良かったなあ~」で
終わることもできるでしょう。
でも青山のような大きな劇場では、そうはいかないわけで。
それを埋めるために、音楽、照明、大道具、効果等々を
「新作」されたのでしょうが、それでも中心で展開する
ストーリーにしっかりした強い流れがなければ、
お客さんは取り残されてしまいます。
(新歌舞伎座で、一度は最後列で見てみようと
思っています。)
後半の鬼女のシーンが唐突になってしまっているのを、
新歌舞伎座までになんとかできるものなら、
なんとかしてほしい!と私は思いました。
作・構成・演出の仕事です!
(本当は一から作り直して!って言いたいところですが、
それは時間(能力?アワワ…)的に無理でしょうから、
花魁が鬼女になる流れを見せてほしい!!!)
あと、「最高芸術」って謳うのなら、
あの丸々した羽ばたかないチョウチョ(笑)は
何とかしてほしい。
(毎回、あれが出てくるとは笑ってしまって)
長長々と本当にすいません。
こんなのコメントではありませんね。
お許しください~~~!!!
そんなに前の席で太一くんの熱線を浴びたら、
間違いなくぶっ壊れるでしょう(笑)良かったですね~!
私は昨日千秋楽を見てきました。
力一杯の奮闘公演で、太一くんの気迫に
心を動かされました。成長ってスゴイですね~!
夜の部では、タップに良太郎さん(女形で(笑))と
剣舞の敵方のリーダー役の人が両袖から出てきて、
太一くんを挟みっこ!
太一くんは一瞬エッという顔をして、あとは笑顔が二倍に。
その剣舞で、リーダー役の人がうずくまった背中に、
太一くんが片足で飛び乗ってエイッと飛ぶシーンで、
飛び乗りに失敗!ズルッて(笑)
もちろん何事もないふりしてクールに続けてましたけど、
見たよ~(笑)
最後のフィナーレでも、良太郎さんに迫られてました。
皆さんが、持てるものを出し切った充実感でいっぱいの
輝く笑顔で幕!
太一くんは最後のカーテンコールで、
チラッと手を振ってニマニマと照れてたり、
あんなにはっきりした(笑)笑顔で顔を崩すまで
笑ったのは珍しい!!!まあ、せっかくの美女が
普通の17歳の男の子になってしまったんですけどね。
昨日は昼夜ともカメラが入ってました。いずれDVDかな?
NGシーンもカットされませんようにッ!
席が後方だったこともあって、客観的にも見ていたので、
「新作」わらべうたには言いたいことが!
大ちゃんのわらべ唄を生でも何度も見てきたので、
正直に言うと複雑な思いがありました。
でも「新作」ということに期待しようと、
気持ちを切り替えて見に行きました。
結果、さほど新しくはなかったんですね、これが…。
前作の残像を消し去る「新作」を!と期待したのが
甘かったんですね。またしてもやられた~っです(苦笑)。
大勝館のような小さい小屋で、
役者の息遣いが聞こえるほどの近さで見れば、
ストーリー展開に飛躍があっても、熱っぽさに巻き込まれて、
なんだか分からないうちに「良かったなあ~」で
終わることもできるでしょう。
でも青山のような大きな劇場では、そうはいかないわけで。
それを埋めるために、音楽、照明、大道具、効果等々を
「新作」されたのでしょうが、それでも中心で展開する
ストーリーにしっかりした強い流れがなければ、
お客さんは取り残されてしまいます。
(新歌舞伎座で、一度は最後列で見てみようと
思っています。)
後半の鬼女のシーンが唐突になってしまっているのを、
新歌舞伎座までになんとかできるものなら、
なんとかしてほしい!と私は思いました。
作・構成・演出の仕事です!
(本当は一から作り直して!って言いたいところですが、
それは時間(能力?アワワ…)的に無理でしょうから、
花魁が鬼女になる流れを見せてほしい!!!)
あと、「最高芸術」って謳うのなら、
あの丸々した羽ばたかないチョウチョ(笑)は
何とかしてほしい。
(毎回、あれが出てくるとは笑ってしまって)
長長々と本当にすいません。
こんなのコメントではありませんね。
お許しください~~~!!!
>motoさん
お返事が遅くなり、すみません!
千秋楽、楽しんでこられたようですね~。たっぷりのご報告、ありがとうございます!
私はそのころ、隣の円形劇場にいました(^^;
太一くん、気合が入っていたのですね。私が観た日も、どの演目にも隙がなく、気迫の舞台でした。
私的に絶賛したかったのは第1部の舞踊ショーです。タップと新生セフィロスが♪♪♪♪とっても良かった。
わらべうたは、あんなに前作と構成が変わらないとは思わなかったですね…。私も大ちゃんの印象が色濃く残っているので、今の太一くんも素敵に舞台で輝いていましたが、やっぱり大ちゃんのわらべ唄をもう一度見てみたい!と思わずにはいられませんでした。
なーんであんまり中身を変えなかったんでしょうね…。もっと思いっきり別モノにしても良かったのに。音楽も、全編書き下ろしかと思ったら一部は前作と同じ音楽でしたよね。売られる少女が舞踊を踊るところ。映画「座頭市」のまんまで、これをそのまま舞台にかけちゃっていいのかしら~と。あゆちゃんも頑張っていましたが、小さい頃の太一くんややっぱり絶品でしたね。
新歌舞伎座ではどうなるでしょうね。演出構成の大きな変化は望めないかもしれませんが…太一くん自身がまず楽しんで務められる舞台であってほしいと、望みます。
お返事が遅くなり、すみません!
千秋楽、楽しんでこられたようですね~。たっぷりのご報告、ありがとうございます!
私はそのころ、隣の円形劇場にいました(^^;
太一くん、気合が入っていたのですね。私が観た日も、どの演目にも隙がなく、気迫の舞台でした。
私的に絶賛したかったのは第1部の舞踊ショーです。タップと新生セフィロスが♪♪♪♪とっても良かった。
わらべうたは、あんなに前作と構成が変わらないとは思わなかったですね…。私も大ちゃんの印象が色濃く残っているので、今の太一くんも素敵に舞台で輝いていましたが、やっぱり大ちゃんのわらべ唄をもう一度見てみたい!と思わずにはいられませんでした。
なーんであんまり中身を変えなかったんでしょうね…。もっと思いっきり別モノにしても良かったのに。音楽も、全編書き下ろしかと思ったら一部は前作と同じ音楽でしたよね。売られる少女が舞踊を踊るところ。映画「座頭市」のまんまで、これをそのまま舞台にかけちゃっていいのかしら~と。あゆちゃんも頑張っていましたが、小さい頃の太一くんややっぱり絶品でしたね。
新歌舞伎座ではどうなるでしょうね。演出構成の大きな変化は望めないかもしれませんが…太一くん自身がまず楽しんで務められる舞台であってほしいと、望みます。
初めましての方はぜひ自己紹介を。
トラックバック
記事内容に全く関連のないトラックバックは断り無く削除します。
この記事にトラックバックする: