たつみ演劇BOX公演＠浅草木馬館 7/14夜

たつみさんの誕生日公演でやったという新作芝居。
観たかったんだよー！

ミニショー
途中から。
・たつみ座長　「恋人も濡れる街角」～「RUN」


・ラスト　「一剣」



お芝居　「一心太助　天下の一大事」
一心太助、家光：たつみ（二役）
忠長：ダイヤ
大久保彦左衛門：小龍
お仲：ルビー

映画版は観たことが無いけれど、ちょっと前に歌舞伎で観た。
太助と家光の顔がそっくりなので、入れ替わって家光の身を守るという話。
笑えて面白かった上に、兄弟愛をきちんと描いていてとてもいい話だった。
最高だー！
家光が丈の短い着物で脚丸出しで魚屋の恰好をしながら、手をきれいにそろえて静々と歩く様子が本当に笑える。一番面白かったかもしれない！
太助が将軍の恰好をして、乱暴にふるまう様子も面白い。
小龍さんの老け立ち役、ハマってた。うまいなぁぁぁー。なんでこんなに違和感無く成り切れるんだろう。
たつみんがダイヤっちに「あいつは兄のお菓子まで横取りしそうな顔をしてる」みたいな事を言って困らせてた。後から聞いたら、子供のころに本当にあったらしい。
ライトくんとわかこちゃんが子役で出てた。わかこちゃん上手いなぁぁー。
太助がかつて屋敷勤めをしていたときに、皿を割ったお仲が手打ちにされようとしていたのを止めたという話が盛り込まれてた。（←明らかに番長皿屋敷パロディ）
この話、ハナフブキ版にもあるんだけど、ハナフブキ版のは太助と家光が入れ替わる話じゃないんだよねぇ。誰かが作り変えたのかな。
あー充実感たっぷり。いいお芝居だった。



舞踊ショー

・トップ　「人生一路」
1番は決まった振りだけど、2番はセンターの瞳太郎くんの適当な振りにみんな合わせるという趣向。
奇抜な振りを繰り出す瞳太郎くんと、必死で付いていくみんなのあわてっぷりが楽しいかった！
こういうのも面白いなぁ。


・ダイヤ座長女形　「女とお酒のブルース」
・たつみ座長女形　「夜桜お七」


・相舞踊　「矢切りの渡し」


・小龍　「淡海節　箱枕」
・瞳太郎

・ダイヤ座長立ち　「二つの唇」



・たつみ座長立ち



・ダイヤ座長立ち　「生きとし生けるものへ」



・ラスト　「地上の星」
このラスト好きー。