ゲキ×シネ「朧の森に棲む鬼」

丸の内TOEI2にて。東京ツアー最終日。

大衆演劇のお仲間さんを連れて。私以外はみな、初・劇団新感線。
スケールの大きさ、圧倒的な迫力、役者のエネルギーに感動してもらえたよう。
私も久しぶりの新感線を楽しみました。朧のゲキシネは初めてだったし。
やっぱりすごいわ～。
生の舞台は1度だけ観てる。あれは2007年1月新橋演舞場かぁ。そうかぁ。あの時期かぁ。

ここに至るまでなかなか面白いエピソードがあるので書いてみます。
そもそもの初め、龍美麗さんが今年7月の自身の誕生日公演で「朧の森に棲む鬼」という芝居をやると聞いたことが始まりでしょうか。
タイトルが新感線そのままじゃない！？美麗さん、新感線が好きと聞いていたけど、あの芝居を取り入れてアレンジして上演するってこと？それって凄いんじゃない！？
美麗さんファンのお仲間さんはそのお芝居を見に行って、素晴らしい熱演だったと教えてくれました。
じゃあ、その元ネタの舞台を見てみましょうか、ということで一緒に見に行くことになった訳です。

こうなったら、美麗版の朧を、ぜひ観てみたいなぁ。
1月2月の佐倉で観たいぞー！


ゲキシネの感想。
迫力あってすごいわ～！
知らずにのめり込んで行く。こりゃあ誰でも魅了される芝居だよなぁ。
染五郎さん演じるライ、悪人っぷりも怖いくらいだし、立ち回りがおみごと。剣に操られているところなんて、自分でやっているとは思えないくらいにうまい。どうやってるの？
阿部サダヲさん演じるキンタ、おもしろすぎー。いたって真面目なのに、いつも面白い。
そして最後はとってもカッコいい。
ヘチャムクレのイチノオオキミが、途中から某役者にしか見えなくなってしまって困りました(笑)


今後、またゲキシネ新作が出来てほしいな。
生で見られなかった五右衛門ロックが観たいな。