「新選組！」第34話を観ました。

先週が余りに重かったので、今回は結構やる気が失せてたんですよねぇ…
そういう視聴者心理を、ちゃーんと把握していたんでしょうか。三谷さん。
見事な展開ですよ！
前回は終始泣かせておいて、今回は終始笑わせてきましたね。
いやーいい具合ですよ。
一気に気分が盛り上がりました。やる気復活。さすがです。
また来週から元気に見よう、という気になりました。

だって、ここでまた深刻な内容だったら、本気で観るの止めちゃうって。

冒頭の奇兵隊のシーンは、もろ「蒼天の夢」のシーンを使いまわしていましたねー気づきましたか？NHKはこういうときに使いまわしできて便利ですね。


とりあえず、平助動揺しすぎ(笑)声高すぎ(笑)
「どどどうしよう…どうしよう～」って、アンタ可笑しすぎ！
冒頭は山南さんの話でしっとりさせてきた平助なのに…

何なんでしょ、この辺りからの全体のドタバタぶり。
ハジメちゃんがね、かわいそーなんだけど可愛いのぉ！ちょーカワイイ！
「俺のせいだ…」ってめっちゃ落ち込んでるー！
手に持ってた縄切れ、あれは一体何ですか？

寺田屋に場を移してからの混乱ぶりも最高。

源三郎さんが「この歳になって、初めて恋をしました。それって罪ですか」って、かわいいーかわゆいよ源さんってば！
おゆきさんもノリノリだね。てか臨機応変に対応するあたり、賢いですな。
「源三郎様～」だの「歳三さま～」だの「お許しくださいませ～」だのって。演技派です。
その後飛び込んできた土方は何て言ってたっけ？
「ちょっと待ったー！」とか言ってた？
「その女は俺を追いかけてきたんだ」とか何とか口からでまかせでよく上手い理由が思いつくもんだなー。
この人たちの仲間意識ってある意味、すごい。感嘆。

最後に近藤さん、「みんな、それなりに、ありがとうっ！」って言ってませんでしたか？
「それなりに」ってナンダヨ！

鼻血出したまま真面目な顔して立ち去る歳がおかしすぎます。とりあえず鼻血拭いてくださいよ。てか狙いすぎ！

あとちょっと気になったんですが、関西じゃ花魁って言わないんでしょうか。吉原だけってことかな？

切れ切れな感想になってしまいました。
また土曜日に再放送を見たいな。



そういえば、日曜日の飲み会でこんな会話が。
TK「昨日テレビ観とってすげー泣いたよ」
私「何観たの？Returner？」
TK「あーそれやったかな」
私「死にかけた宇宙人抱いて逃げるところ？そこあたしも泣いたー」
TK「いや違った、新選組やった」
私「え、もしかして、土曜の再放送！？」
TK「そう、誰か切腹するやつ」
私「あの回は泣けるって！」
TK「あの女の人との別れのシーンでもう涙ぼろぼろ」
私「あのシーンは一番悲しいよ」
TK「あと、沖田に見つかって戻ってきて、二人で部屋で向かい合って座っとるところとか、観とって涙ダァーって流れて」
私「あの回はねぇ、最初から最後まで泣けるんだって」
TK「なんかすげぇ、いい話やったわ。あの人何総長やったっけ」
私「えー、山南さん？」
TK「そうそう、山南総長」
私「もしかして、新選組初めて観た？」
TK「初めて見た」
私「マジ？ちょっとー！それイキナリすごい回観たね。」
どうせならもっと前から見ていてくれればよかったのに。そしたら話も合ったのにね。
でも、女とは絶対萌えポイント違うだろーな
この後、年取って涙もろくなっただの、「水戸黄門」「子連れ狼」を見ても泣けるだの、さすが時代劇好きだよねぇなどと話し、着物買って着流しで着て懐に手を入れて歩きたいと言うので、だから前から浅草行って一式そろえようって言ってんじゃん～今度こそみんなで行こうよ！となって、やっと浅草ツアーが現実化しそう。
行こう！って前に言ってたのは5月だからな（＾＾；