Hasta Pronto!

2日間続いたビクトリア合唱団とのジョイントコンサートが終了。
7月27日に日本にやってきてから、京都、山梨、千葉、新潟とほぼ毎日コンサートを行ってきて、本当に大変だったろうと思います。
しかも、日本の夏は暑い！グアテマラはこんなに暑くならないので、この日本の暑さも相当応えるでしょう。

それでも、彼らはいつでも元気いっぱい。
リハになればグッと集中し、ステージでは心温まる楽しい歌を聞かせてくれる。
こういうところは見習わなければ。

京都で悪化して歌えなくなっていた私の喉もなんとか復活し、両日のステージとも歌うことができてホントよかった。ここで歌えなかったら私は一生後悔しただろうな。
いや、京都のシンポジウムセミナーの「バルト海諸国の合唱音楽」でPut,vejiniが出てきたのに全く声が出なかった時点で後悔はしつくした…。

去年グアテマラに行ったときもそうだったけど、やっぱり打ち上げは飲み食いよりも歌えや踊れやで大騒ぎ。ビクトリアのレパートリーの中で私たちも踊れるのは、マンモスちゃんとお化けなので、一緒には歌えないけどとりあえず一緒に踊る！
お化けの歌、私は大好き！グアテマラに行って最初の歓迎会で歌ってくれたときにすぐ惚れたんだよなぁ。言葉が早くて全然歌えないけど、いつかきっと歌えるようになりたい。

小平演奏会の打ち上げ＠養老の滝には浴衣で参加。喜んでもらえたのでよかったです。
彼ら全員にはっぴをプレゼント。「谷茶前」という沖縄の曲が彼らのレパートリーなのだけど、はっぴで谷茶前を歌ってくれました。だけどうちらが歌っている瑞慶覧先生の「谷茶前」とはアレンジが違うのよね…。リーダーシャッツの谷茶前も歌えるようになっておけばよかったな。

8日はフェアウェルパーティ。
午前、午後と観光や買い物をしてからやってきた彼らの荷物はラオックスの紙袋だらけ(笑)浅草に行った後、秋葉原に行ったらしいです。
デジタルムービーカメラやらラップトップのパソコンなどを買ってきていて、ムービーカメラはパーティで早速使ってました。
それにしても、エルデルの買ってきたSANYOのDMX-C4はめちゃめちゃカッコイイ。日本人でも周りで持っている人を見たこと無いよ。やるなぁ！
ホントは携帯を買いたかったらしいんだけど、日本で買ってもグアテマラでは使えないから諦めたみたい。残念。
この日はアビの15歳の誕生日。15歳の誕生日は社交界デビューの大切な日なんだそうです。日本で言う元服とか裳着にあたるんだろうけど、日本にはそういう風習ってあんまり残っていないのではないかな。
このパーティでも歌えや踊れやの大盛り上がり。Disco musicも流れて激しくダンス。あ～。グアテマラ最後の夜を思い出すな～。
ホントはもっと踊っていたかったけど、夜10時までしかいられない場所なので、惜しみながらもパーティ終了。

私にとっては、この日がビクトリアと一緒にいられる最後の日でした。11日に帰国するのですが、時間的に私は成田空港まで見送ることができないのです。
「今日で最後」と言うとすごく悲しそうな顔をされました…。なので「こんどはグアテマラで会おうね」と約束しました。

しばらく会えないのかと思うと寂しいです。
またあの歌を聴きたいな。