2004年を振り返る

昨日、実家に戻りました。
寒いです…
今日の昼から雪が降り始め、すっかり冬景色です。家の前はこんな風になってしまいました。


実家に帰ってからずっと、テレビ三昧ビデオ三昧です。
予告通り。
昼に帰ってから、録画依頼していた「大当たり　中村勘九郎劇場」（ゲストは香取慎吾）を見て、NHKの「あなたのアンコール'04」の「新選組！」第33回『友の死』を見て、BS2の「阿修羅のごとく」を見ました。
NHKは番組内容変更や延長が多くて困りものですね…
うっかり隊士座談会を見逃してしまった。うわぁ何てことだ！

「友の死」はすでに何度か見ているのに、冒頭の「沖田くん、ここだ」の台詞の前から滂沱の涙。だいたいの台詞を覚えているから、台詞の前から泣けてしまうんだよな…
わがままを言っているのは山南さん、やっぱりあなただ！明里がとにかくかわいそうでたまらないから。なぜ山南さんが切腹しなくてはならなかったのか、未だに納得できないよなぁ。

「阿修羅のごとく」で、獅童さんを堪能。
「赤い月」ではあんなのカッコ良かったのに、打って変わって面白い獅童さん。可愛かった～！確かに瞬き多いです。方向的には捨助に近いですよね？ちょっと情けない感じがツボ。
こういうのって、演技の幅が広いと言うよりは、自分以外のものになる才能に長けてるんだろうと思う。素はシャイな性格らしいのに。そういう素の自分が全く無くなって違う人格になっちゃうなのかな。
何気に、長女の大竹しのぶの不倫相手の板東三津五郎さんもウケちゃったなー。なんだかすごく似合っていたので（＾＾；
あと、黒木瞳は41の設定なのに何であんなに美人なのか。すげーよ。設定がドラマ「夫婦」と似ていて（あれも確か夫の不倫に悩んでたはず）頭の中で多少の混乱が生じました。

今日はこれから、録画しておいた南座顔見世興行と、平成中村座NY公演と、紅白歌合戦を見なきゃですね。


さて、前置きはこれくらいにして（長すぎました）
本題。
一年を振り返って、今年は新しい道がたくさん拓けた年だったと思います。
思いつく限り挙げていくと、
・日本舞踊を習い始めた
・歌舞伎にハマった
・大河ドラマにハマった
・現代演劇が少しわかるようになった
　（商業演劇の、大きくて有名なところだけだけど）
・文楽初鑑賞
歌のほうでもパトリになったのは自分的には大きな変化かも。

去年の日記を見ると、
『千五郎家にハマった一年、合唱に熱中した一年、狂言以外の伝統芸能に目覚めた一年だったかな、と。
うーん、こうして振り返ると、いろんなことに手を広げたなぁ』
って書いてありました。
内容的にはあんまり変わってないのか（＾＾；


サイトでお付き合いさせていただいてるお友達も、どんどん変遷しています。最近は本当に多方面のお友達が増えてきて、いろいろなお話が出来るのがとても楽しいです。
一年間、大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。
それではみなさん、よいお年を。