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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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プロジェクトX「ベルサイユのばら 愛の逆転劇」
2005年12月08日(木) 15:24:24
夜中に放送していたのでつい見てしまいました。
プロジェクトXを見たのは初めてです。宝塚にも興味があったんですが、オープニングダイジェストで団十郎さんの弁慶の六方が映ってたんで、こりゃ何だか良く分からんけど観ないといかんだろ!ということに。

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宝塚歌劇団の歴史といえば、何年か前に藤原紀香や中谷美紀らが出演していた、戦時中の宝塚を描いたドラマを思い出します。内容はあまり覚えていないけれど。
宝塚は一度観てみたいとずーっと思ってるんですけどね~。来年こそ。

さてプロXの内容ですが、まとめるとこんな感じ。(番組サイト
・昭和40年代、テレビの普及によって客足が途絶えた
・ファンの女性から、「是非宝塚で上演して欲しい」と漫画「ベルサイユのばら」を渡された
・上演決定後、熱狂的ファンから「イメージが壊れるから止めて」と脅迫まがいの手紙が殺到。
・歌舞伎の女形出身、「希代の二枚目」名優・長谷川一夫が演技指導に。演出に歌舞伎の型を取り入れた。
・上演は大成功。連日満席。再演も決定し大人気を博した伝説の舞台となった。

当時のベルばら人気あるいはオスカル人気はよっぽど凄かったんでしょうか。「オスカルは8頭身でないと嫌」と手紙に書いてくるファンの気持ちも分からないではありませんが、あまりにも夢を見すぎですねぇ。オスカルがあまりにも好きでボーイフレンドと分かれた少女もいた、なんて、笑っちゃうエピソードだけれど彼女たちは至って本気だったんでしょう。
そんな彼女たちの夢を現実の世界に描き出すためにも、セットも工夫し衣装も工夫し、演出も工夫されたんですね。
漫画同様、オスカルの瞳に星を飛ばしたという演出には驚きました。2階席から1階席に視線を落とし込む時に絶妙のタイミングで照明を当てることで、瞳がきらりと光って見えたんだそうです。これは顔に傷を負った長谷川一夫さんが、傷が目立たないような照明の技を研究し尽くした賜物だとか。
すごいなぁ。技術で可能になることって、たくさんあるんだと実感。

使える技術をたくさん知っていることは、何よりの強みなんですね。
特に舞台の場合は、効果的な演出や自然な演技というのは日常生活の常識が通用しないので、様々な舞台技術から観客の心理学まで分かっていないと、本当にいい舞台効果は生まれなんだろうな。
もちろん、そういった知識と技術の上に役者の感情が注入されないといけないんだけどね。


あっちなみに、団十郎さんの弁慶VTRは、「歌舞伎の型」という語句とともに流されました。あんまり関係ないじゃないの…
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コメント
私も見ましたよ(^^)
漫画みたいに瞳に星を飛ばすっていう技術はすごいですよね!!驚きでした!!

久々に宝塚見たくなりました。高校の時に初めて見た時は、それはカルチャーショックでした(笑)
みゆみゆ 2005年12月09日(金)12:57:00 編集
みゆみゆさんも観てたのですね!
とても興味深いないようでしたよね~。

私はまだ宝塚を一度も観たことがないんですよ。一度は観に行きたいと思っているんですが、なかなか機会が無くて。
会社で毎年劇団四季を見に行く企画がなるのですが、宝塚に切り替えてくれないかしら。
来年こそ、観に行きます。
波華@管理人 2005年12月09日(金)13:24:16 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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