[公演案内] ゴクネコ－極猫大騒動－

興味が湧いたので、見に行くことにしました。

花組芝居「ゴクネコ－極猫大騒動－｣
　期間：2005年6月9日(木)～21日(火)
　場所：全労済ホール・スペース・ゼロ
　出演：竜小太郎　花組芝居
　料金：前売5,800円　当日6,000円
　　　　チケット絶賛発売中！

花組芝居とは、男性のみで構成された劇団で、歌舞伎の知識を活用しながら現代の演劇手法を取り入れた「ネオかぶき」を上演し続けている、とのこと。
今まで全然知らなかった劇団ですが、座員の中に見慣れた名前を発見。植本潤さんが座員でいらっしゃいます。野村萬斎主演「Hamlet」で劇中王妃を務めた方で、他にも劇団☆新感線「アテルイ」紀布留部役や「ハムレット」オフィーリア役、「子供のためのシェークスピア」のハムレット役などもやっています。
そっか、こういう男だけの劇団の人だったのか。
さらに調べていて驚いたのは、気象予報士の木原実さんは、もと花組芝居の座員だったとか。
うっそーマジで！？
木原さんのプロフィールを調べてみると、もともと学校で演劇を学んでいて、卒業後に声優・神谷明の事務所に所属、リポーター、声優、小劇場の役者として活動していたらしい。意外だなぁ。

客演の竜小太郎さんは、大衆演劇の役者さん。以前TVで浅草六区の大衆演劇を取り上げていたときに出演されていたのを観ました。そのときは「新作・京鹿子娘道成寺」を浅草大勝館で上演していて、えらい感動したものです。
踊ってよし歌ってよしの二枚目役者、またの名を「流し目スナイパー」。ハートを射抜かれたご婦人は数知れず(推定)。
ま、私は顔とか目とかはともかくとして、体がしっかりできている役者さんの舞台を観るのが好きなので、そのへんを楽しみにしてます。

興味のある方、チケットはまだあるようなので是非是非お出かけください。

『ゴクネコ－極猫大騒動－』制作発表会レポート