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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
B002EBDN20


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花組ヌーベル 「ハイライフ」
2010年06月09日(水) 10:47:18
5/27 竜
5/30 虎 千秋楽
あわせて感想。

竜組
バグ:水下きよし
ディック:桂憲一
ドニー:堀越涼
ビリー:美斉津恵友

虎組
バグ:原川浩明
ディック:小林大介
ドニー:谷山知宏
ビリー:大井靖彦

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んー花組芝居じゃないと見ない題材の芝居だなーと。ドラッグ、暴力、女。表面的な題材だけ見てたらダメなのかもしれないけど。中に隠されてるものを見つめないとダメなのかもしれないけど。どんなにいい戯曲であっても、自分はめったに選ばないだろうなぁ。

先に見たのが、竜組。
桂さん、胡散臭そうなにおいがぷんぷん。得意げに話す計画が子供じみた稚拙な内容だなって思わせる雰囲気。
水下さんのバグはこわーい!目つきが怖い。本当に、何をしでかすか分からない危なっかしさがあった。
涼くんのドニーはかわいいぞー。病気がちでゼイゼイ息をする様子は怖かったけど、甲高く喋るところとか、ダンボとか、かわゆい存在だったな。
美斉津くんが色気が出ててすごく良かったんだよなー。もう一度観たいと思った。無理して作ってるように思うところも時々あったんだけど、自然なときに見える色気が良かった。りょんりょんに迫って壁に押し付けるところは萌えーだったなぁ。でも足の位置がそこじゃなーい!手の角度はそうじゃなーい!と細かく突っ込み入れてしまった。そういうところが、自然に見えず作ってる感があったところ。

後に見たのが、虎組。
大介さんは、カッコよすぎるくらいにカッコイイ。最初はTシャツで筋肉質な腕にクラっときてました。芝居は自由が利いてるしねー。たにやんの真似してたり、大井さんに「とっつぁん坊やみたいな」ってツッコミ入れたり。自信たっぷりで余裕の存在感だし。この人が話すことなら、どんな穴だらけの計画でも成功するかも…って勘違いしそう。桂さんと逆だね。
原川さんのバグは可愛いねぇー。全然怖くないー。あの歩き方がくまさんみたい。ハム海苔巻?をディックに作ってあげる場面で、大きなハムを丸ごと海苔に包んでてウケたよー。もう最後だもんね。千秋楽スペシャル、だって(笑)
谷やんは、いつもの奇妙な谷やんのままのドニー。おかしな子、っていうか駄々っ子みたいにも映った。見ようによってはヤクやってるような振る舞いに見えるのかなー。私にはわかんなかったけど…。
大井さん、プライドが高い皮肉屋という印象でした。バグとの言い争いの場面は、相手が原川さんだからかもしれないけど、大井さんは結果を薄々分かっていて盛んに挑発しているようにも感じたなぁ。でも本来はどうなんだろう。ただの喧嘩で済むと思ってふっかけたのか、あんな結末を招くと少しでも予想してたのか…。

今回、一番気に入ったのは何と言っても美斉津くんだな。顔を覗かせ始めているあの色気。これから自由自在に使いこなせるようになるといいなぁと思いました。

オープニングの登場はバッハのコラール「Jesus bleibet meine Froide」。この間演奏会で歌ったばっかりだわー。タイムリーだね。
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