宝塚花組公演「戦国BASARA―真田幸村編―」

6/27　soir　東急シアターオーブ

真田幸村：蘭寿 とむ
いのり：蘭乃 はな
上杉謙信：明日海 りお
山本勘助：高翔 みず希
武田信玄：華形 ひかる
伊達政宗：春風 弥里
真田昌幸：月央 和沙
猿飛佐助：望海 風斗
夢：芽吹 幸奈
小山田信茂：冴月 瑠那
宇佐美定満：鳳 真由
直江兼続：大河 凜
かすが：桜咲 彩花
小助：こと華 千乃
幸村(少年)：春妃 うらら

ゲーム「戦国BASARA」を基にした演目。
ゲームファンの人たちも、たくさん観に来ていたみたい。

キャラクターが面白いわー。ゲーム中の設定そのものみたいだけど、伊達正宗とか上杉謙信とか、なんなのアレ(笑)
ようやるなぁ宝塚。

謙信が濃すぎて、わろた。けどかなり気に入ったよ！
とにかく美男子で、中性的な雰囲気で、女性みたい。でもオネエなわけじゃない。
腹心のくノ一がメロメロすぎてそれが笑える。ぷぷぷ（ごめん）
演じていたのは明日海りおさん。このあいだ、アンドレを観たなぁ。美しかったよー。

伊達正宗は変な武器を持ってた。ぐぐればわかるｗ
You see？とか小猫ちゃん、とか、キザったらしい台詞連発でホント変な人だったなぁ。面白かったよー。

戦国物だから立ち回りも多いんだけど、申し訳ないが全く迫力を感じられない…
普段、あっち方面でかなり質の高い立ち回りを見慣れてるもんで、これは仕方ないよなぁ。宝塚は立ち回りを得意としてなんかないしねぇ。


最後は和物ショーでフィナーレ。わーい♪
これは流石に宝塚らしく華やかで見ごたえあった！


シアターオーブの劇場のせいか、題材のせいか、LEDモニタ多用の演出のせいか、初めのうちは劇団新感線を観ているような錯覚に陥ってた。年末に五右衛門ROCKを観に来て以来なもんで。
この新しい劇場ならではの装置がきっとたくさんあるんだろうし、それをフル活用したら似たような演出にもなるのかもしれないなぁと思ったり。
セリのスピードが速くてびっくりした。それから、舞台上を歩く足音がけっこう響くのは床の素材のせい？他の劇場じゃこんなことないような気がするぞ。


順調に、宝塚を観続けてるよ。
次はフェルゼン編と、ロミジュリと、ルパンを観る！