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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
B002EBDN20


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世田谷シルク「接触」 11/15soir
2008年11月18日(火) 15:39:24
出演:堀川炎、堀越涼(花組芝居)

「テーマは、接触とかおり。」

渋谷のビルの一室で。コンクリートむき出しの室内、部屋の3方を1,2列の椅子で囲んだ客席。40人くらいかな。

拍手[0回]


~第1幕~
1.オープニング
2.絵本①「はじめまして」
3.けいせい反魂香①
 「元信とみやの出会い」
 「道犬の陰謀」
 「銀杏の前の婚約」
4.一人芝居「鮪」

~第2幕~
5.絵本②「ラフ画」
6.絵本③「原画」
7.けいせい反魂香②
 「又平とおとく」
8.一人芝居「シャンプー」

~第3幕~
9.絵本④「待ちます」
10.絵本⑤「遊んで」
11.けいせい反魂香③
 「みやとの再会」
12.一人芝居「尻軽女が風に舞う」
13.けいせい反魂香④
 「みやと銀杏の前」
14.一人芝居「酔っ払いの女」

~第4幕~
15.絵本⑥「お疲れ様」
16.落語「反魂香」
17.けいせい反魂香⑤
 「熊野参り」
18.エンディング


古典の「傾城反魂香」から、現代劇の絵本シリーズ、一人芝居、落語、と盛りだくさんな内容。
いろんなたくさんのやりたいことを、全部詰め込んで、好きなようにやったという感じ。
演出も凝っていたし。
まるで、展示会のようでした。芝居の展示会。一人芝居、二人芝居の展示会。一つ一つが切れ切れだったからそう感じたのかもしれない。
んー私としては、通しで集中した芝居を観たかった気もするんだけど。
だって、りょんりょんの「傾城反魂香」を観られる!と思って観に行ったんだもの。
なんかちょっと違ったなぁ。
でも役者ってすごいなと改めて思った。これだけのエネルギーをもって、体を使って発散できていることがすごい。
こういうことができるようになって欲しいんだよなぁ。まぁ方向性が全然違うのはわかっているんだけどさ。


印象に残ったもの。

涼くん一人芝居「鮪」
話の内容が意味不明…(^^;それを強引に早台詞で巻き込む集中力はすごい。
よくこれだけ喋れるなぁ。早くても言葉は明確に聞き取れる。


けいせい反魂香「又平とおとく」
堀川炎さんが又平、涼くんがおとく。涼くんの女形のおとく、良かったなぁ。今度は衣装付きでがっつりおとくを見てみたい。


落語「反魂香」
涼くんの落語。初めて見た。途中で終わってしまったし、口調は全然落語っぽくなかったな。


小道具で白い舞扇子を使って動いたりする場面もあり。
そういうところの涼くんの動きや見得の切り方、台詞の声が古典っぽくって好きだ。


この公演にはいろんな劇団の協力があったようです。チラシのSpecial Thanksより。小劇場系の若い役者が主。
全体的に若い匂いを感じるねー。
山の手事情社の「平成・近松・反魂香」を参考にしたと書いてありました。あの芝居も良かったよなー。もう一度見てみたいな、あの芝居。
歌舞伎だと又平おとくしか上演しないのは何故だろう。いつか通しで見てみたい。
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