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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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珠響~たまゆら~ 2/15夜
2009年03月09日(月) 22:09:42
だいぶ昔のことですが。

オープニング
 武田双雲(書)・市川慎(琴)

稲本響(ピアノ)
 共演:江口心一、MaL

村治佳織(ギター)
 共演:ヴォクスマーナ

英哲風雲の会(太鼓)
 はせみきた・上田秀一郎・谷口卓也・田代誠・服部博之

三響會
 亀井広忠(大鼓)・田中傳左衛門(小鼓)・田中傳次郎(太鼓)、一噌幸弘(笛)
 野村萬斎(立方)

フィナーレ
 藤原道山(尺八)、英哲風雲の会



前半が洋、後半が和という構成。
昼の部は逆だったみたい。

3階席で楽しんできました~。

拍手[1回]


ピアノの稲本響さん。
最初に弾いてくれたのが、映画「イキガミ」のオープニングテーマ。最近ブレイク中なのでしょうか?
この人の曲はどれもすごく分かりやすくて、耳に優しいなぁと思いました。変な言い方だけど、サントラ的というか、イージーリスニング系というか。とにかくメロディが分かりやすくて心地よくてストレートに癒される感じ。
もしかしたらその分印象に残りにくいのかもしれないけど(さらーっと流れて行ってしまうから)
でも、うっとりしてほーっとするのにとってもイイ曲ばかりでした。


ギターの村治佳織さん。
最初の1曲はギターソロでしたが、それ以外の曲は10人ほどの合唱団との共演。
ほほー。合唱人としては見逃せない演目ですなー。
確か1年ほど前かな、村治さんが外国の男声合唱団とコラボしてCDを出したのを知っているんだけど、それ以降も自身のコンサートで合唱団とのセッションをやっているんだとか。そうだったのかぁ。
最初の印象は、「合唱団が地味だな…」(汗)
なんだか大人しいというか、ぱっとしない感じで、もどかしかった…
最後に演奏したマドリガル風の賑やかな曲はすごく楽しかったので、これを最初にやればよかったのにーと思いました。


休憩を挟み、後半へ。


英哲風雲の会(太鼓)
キャー!上田さんvvv
パブシアの獅子虎傳、それからコクーン歌舞伎の夏祭で観た上田さんがあまりにカッコよく、それ以来かなりのファン。
5人の演奏者による、大太鼓の演奏。ものすごーく大きい太鼓。どれくらいあるんだろう?
これかなりの音の迫力でした!さすがサントリーホールは良く響くし残響が長い。
前半の洋の演奏者と違って、MCもなくただ背中だけを見せて黙々と演奏し続ける。
うーん、これぞ日本男児。
(MCを批判しているわけではありませんよ~)


三響會
フォーメーションが面白かった!
本来、舞台奥手に一列に並ぶ囃子方が、なんと所作台の四隅で舞台真ん中に向かって座っての演奏でした。
なにこの並び方~!ビックリだ。
真ん中で舞う萬斎さん、ちょっと窮屈そう?(笑)
これ音響的にはどうなんでしょうね?ちょっと、混沌としてたような気がしないでもないけど。


フィナーレ
英哲風雲の会のメンバーの太鼓と、道山さんの尺八によるセッション。
太鼓隊の楽しげな動きもあり、どことなく即興的な雰囲気も感じる、テンションの高い演奏で楽しかったです。
道山さんの尺八、まるでオーボエのよう。もともと邦楽楽器ってしっかりした音階が出るものじゃないんじゃないかと思うんだけど、これを西洋楽器と合わせるときには演奏がすごく大変だろうなと思います。一噌幸弘さんも、能管をまるでフルートのように扱いますが、あれも常人にはできない高等な技らしいですね。


この会は毎年あるのかな?
来年もぜひ、行ってみたいです。
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