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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
B002EBDN20


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浅草花形歌舞伎 第1部
2012年02月07日(火) 15:04:27
1/23 1階席
一部二部を通しで観劇。

観たことのない演目ばかりで楽しめましたなぁ。
これまであまり歌舞伎で観る機会が少なかった壱太郎のお芝居をたくさん観ることができたのも良かった。かなり活躍してたなぁ。

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「南総里見八犬伝」
基本的な話の筋はあるんだけど、所々端折っていて、聞いたか坊主が語り部っぽくあらすじを話して聞かせたり、大詰めはだんまりで勢揃いで幕切れとなっていたけど、普通に通しでやってもこんな感じなんだろうか?
序幕の信乃と浜路が互いに別れを悲しむ場面が、特に重点的に描かれていて、他の場面はあまり印象に残らなかったような気がしたのは、単に私が信乃と浜路の場面を気に入ったからなのかなぁ?
信乃が歌昇くんで、浜路が壱太郎くん。
壱太郎くん、かわいいー!
歌昇くん、いい男!物憂げに柱にもたれかかる姿が色っぽくてきゅん。
2人のイチャイチャに萌え転がりそうでしたわぁ。
亀治郎さんと竹三郎さんはいじわる老夫婦。すごく遊んでるなー。自由だなぁ。笑いの要素を上手く作り出していました。


「廓文章」
愛之助さんの伊左衛門と、壱太郎くんの夕霧。
なんかもーふたりとも可愛い。若旦那はやきもち妬いて拗ねてそっぽ向いてなよなよくねくね。若旦那の機嫌を取り戻そうとあれこれ手を尽くす夕霧。ただの痴話喧嘩じゃないの。伊左衛門は、親に勘当されているはずなのに、金持ち坊っちゃん気質が抜けていなくて暢気そのものだし、最後には親の勘当が解けて夕霧の身請けの金が山ほど届けられるんだから、なんじゃこりゃと思ってしまったよ。伊左衛門は、少しでも苦労を味わって自分自身を戒めたんですかねぇ?それとも、そんなの必要ないの?わかんなーい。
ところで伊左衛門は、夕霧のことを「きり」と呼んでいた。忠兵衛も梅川のことを「かわ」と呼んでいたなぁ。馴染みの女の名前を、後半の文字だけで呼ぶのが当時のお決まりだったのかなぁ。
途中、ちょっと舞踊の場面があったのだけど、太鼓持ちの上村吉太朗くんがすごく上手くてびっくり。所作がすべて自然で、自分でしっかり理解して動いている感じがよくわかる。踊りの間もすごくいい!音にいい具合に合ってる。しかもまだ10歳だと知って二度びっくり。まじですか。うますぎるわ―。この先楽しみな役者だなぁ。
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