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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
B002EBDN20


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明治座五月花形歌舞伎 夜の部
2013年05月07日(火) 17:05:31
昼にでっかい買い物したぞー
ミラーレス一眼買ったー

からの、明治座へ。

5/4 夜の部
3階正面1列


将軍江戸を去る
                     徳川慶喜  市川染五郎
                    山岡鉄太郎  中村勘九郎
                    間宮金八郎  中村亀 鶴
                    土肥庄次郎  大谷廣太郎
                    吉崎角之助  坂東薪 車
                     天野八郎  市川男女蔵
                    高橋伊勢守  片岡愛之助

藤娘
       藤の精  中村七之助

鯉つかみ
  滝窓志賀之助実は鯉の精/滝窓志賀之助実は清若丸  片岡愛之助
                  釣家息女小桜姫  中村壱太郎
                 家老篠村次郎公光  坂東薪 車
                    篠村妻呉竹  上村吉 弥

拍手[1回]


「将軍江戸を去る」
真面目な台詞劇。言葉が難しい!
尊王と勤王の違いは何か。わかりませんー!
幕末の維新の政治活動をもう少し詳しく分かっていると、より深く味わえるんだろうなぁ。
山岡鉄太郎が、何を憂えて何を諭そうとしているのか。
将軍慶喜が何を怒って何を悟るのか。
分かってないと、山岡鉄太郎と慶喜との台詞のやり取りの中で現れる心情の変化とテンションの移り変わりとかについて行けないなぁと思って。
将軍に必死な覚悟で意見する山岡鉄太郎の気迫と、悩む慶喜の姿が良かった!
今度はちゃんと予習しよう…


「藤娘」
えゃぁ~可愛かったな~七之助さん!
見た目形のことだけじゃなく、所作と空気感が、可愛かった!
藤娘って娘だから、やっぱこんなに可愛くて若いものなんだなって、改めて分かった気がする。
お酒を飲んでふらふらっとなっているところなんかは、もうニヤニヤしちゃった。よからぬことをたくらんでしまいそうだよ。あぶないあぶない!
そんな気分になっちゃいそうな可愛さ。


「鯉つかみ」
宙乗りあり、本水あり。派手な演出で楽しかったー!
鯉が美しい小姓に化けて、人間の姫をたぶらかしたところ正体がばれて、本物の小姓に退治されるという話。
しかし、前半の姫付きの侍女やら乳母たち、婚約者のある姫に小姓との逢瀬を手引きするなんていいのかーそんなことしててー。いくら姫の恋しい相手とはいえー。さすがにお客さんも笑ってたな。
すっぽんから出てきた鯉の化け物。鯉の着ぐるみを脱ぎ捨てると愛之助さん演じる小姓。宙乗りでかなり間近まで寄ってくれたのでよく見えたー!
宙乗りで扇を持ってちょっと舞ってたけど、扇を落とさないか心配になったりしないんだろうか。私だったら怖いな…
後半の本水を使った立ち回り。鯉の着ぐるみが、しっぽを使ってかなり派手に水を客席に飛ばしてた。
愛之助さんの立ち回りもすごく動き回ってて、途中であーつかれたーみたいなリアクションをして笑いを誘ってた。
止めを刺す刀が水に落ちたか衣装に絡まったかで無くなったハプニングがあったみたいだけど、おそらく小道具さんが代わりの刀を素早く舞台に投げ込んできたのが流石だった。
おしまいは、ずぶ濡れの愛之助さんが六法で花道に引っ込み。
コミカルさもあって、面白かった!


夜の部は歌舞伎初心者にも分かりやすいだろうなぁ。
将軍江戸を去る、はちょっと難しいかもだけど。
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