――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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六月大歌舞伎 昼の部
2011年06月28日(火) 15:44:44
仁左衛門さんと孫の千之助くんの連獅子というだけで、いやでも期待感が会場に満ちているのだけど。
それに加えて、千之助くんの舞踊がすっごく上手だった!体の芯がぶれないし、腰の位置が安定しているし、手足がしっかり動けてる。まだ11歳なのに、これはすごいぞー。誰に踊りを習ってるんだろ。
千之助くんの初舞台を観たけれど、あれってもう7年も前のことなんだ…。あぁぁ月日の経つのはなんと早い。
振付が、私が習ったのとかなり似ていた。間とか形とか方向とか、細かいところは違うんだけど、中村屋の振付が全然似てないなぁと思ったのに比べれば、かなり似てる。元は全く同じなんじゃないかというくらい、似てる。仁左衛門さんは花柳流らしいんだけど、藤間とこれだけ似てるものなのか、歌舞伎舞踊の振り付けとしては同じなのか、どうなんだ。気になるなぁ。
お囃子には傳傳兄弟もいるし~。それだけでも嬉しくなっちゃう。
連獅子は特に、前シテで親獅子が子獅子を蹴落とすところ、子獅子が谷から駆け昇ってくるところが好き。最近は感情移入しすぎてしまうのだけど、仁左衛門さんの愛情たっぷりの厳しさ、千之助くんのひたむきで一生懸命な様子を見ていると泣けてしまった。
もう号泣だ。てやんでい、ちくしょうめ。目から鼻水が出てくらぁ。
全体に程よい緊張感が満ちていて、観ていてワクワク興奮するものだった。
ああ~なんて素晴らしい舞台に出会えたんだろう。幸せだぁ。
私の席のすぐ斜め後ろには大向こうさんも数人いて、その中にはほぼ日にも出てたホリコシさんもいて、その声があまりにウキウキした響きだったもんだから可笑しくなっちゃった。大向こうさんたちも、この素晴らしい舞台を観て嬉しくて楽しくて、その興奮を全て声に乗せて届けてるんだろうなぁと。そんな声を聞いたら、ますます泣けてきてしまった。うぁぁ。奇跡の融合だぁ~。
後シテでは、台を上下に2つ置いた間に、もう1台を橋のように掛け渡して置いていた。こんな置き方は初めて見たような気がする。毛振りも、親と子がそれぞれ台に乗るのではなく、親だけが真ん中の台に乗って子は台に乗らなかった。
髪洗いの合方は、傳傳兄弟の激しく熱のこもった演奏に釘付けだった。傳次郎さん顔が真っ赤。
仁左衛門さんは大きくゆったりと威厳があって、千之助くんはきびきびと力強くて、本当に見ごたえのある舞台だった。
「頼朝の死」は、台詞で長々と展開される心理劇がいまいち苦手でちょっと…。
愛之助さんは素敵でした♪
前にもこのお芝居、観たことがあると思う。福助さんと芝のぶちゃんが出てた気がするな。
それに加えて、千之助くんの舞踊がすっごく上手だった!体の芯がぶれないし、腰の位置が安定しているし、手足がしっかり動けてる。まだ11歳なのに、これはすごいぞー。誰に踊りを習ってるんだろ。
千之助くんの初舞台を観たけれど、あれってもう7年も前のことなんだ…。あぁぁ月日の経つのはなんと早い。
振付が、私が習ったのとかなり似ていた。間とか形とか方向とか、細かいところは違うんだけど、中村屋の振付が全然似てないなぁと思ったのに比べれば、かなり似てる。元は全く同じなんじゃないかというくらい、似てる。仁左衛門さんは花柳流らしいんだけど、藤間とこれだけ似てるものなのか、歌舞伎舞踊の振り付けとしては同じなのか、どうなんだ。気になるなぁ。
お囃子には傳傳兄弟もいるし~。それだけでも嬉しくなっちゃう。
連獅子は特に、前シテで親獅子が子獅子を蹴落とすところ、子獅子が谷から駆け昇ってくるところが好き。最近は感情移入しすぎてしまうのだけど、仁左衛門さんの愛情たっぷりの厳しさ、千之助くんのひたむきで一生懸命な様子を見ていると泣けてしまった。
もう号泣だ。てやんでい、ちくしょうめ。目から鼻水が出てくらぁ。
全体に程よい緊張感が満ちていて、観ていてワクワク興奮するものだった。
ああ~なんて素晴らしい舞台に出会えたんだろう。幸せだぁ。
私の席のすぐ斜め後ろには大向こうさんも数人いて、その中にはほぼ日にも出てたホリコシさんもいて、その声があまりにウキウキした響きだったもんだから可笑しくなっちゃった。大向こうさんたちも、この素晴らしい舞台を観て嬉しくて楽しくて、その興奮を全て声に乗せて届けてるんだろうなぁと。そんな声を聞いたら、ますます泣けてきてしまった。うぁぁ。奇跡の融合だぁ~。
後シテでは、台を上下に2つ置いた間に、もう1台を橋のように掛け渡して置いていた。こんな置き方は初めて見たような気がする。毛振りも、親と子がそれぞれ台に乗るのではなく、親だけが真ん中の台に乗って子は台に乗らなかった。
髪洗いの合方は、傳傳兄弟の激しく熱のこもった演奏に釘付けだった。傳次郎さん顔が真っ赤。
仁左衛門さんは大きくゆったりと威厳があって、千之助くんはきびきびと力強くて、本当に見ごたえのある舞台だった。
「頼朝の死」は、台詞で長々と展開される心理劇がいまいち苦手でちょっと…。
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