――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
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コクーン歌舞伎「天日坊」
2012年07月05日(木) 17:34:25
6/30 夜の部
桟敷席
演出:串田 和 美
脚本:宮藤 官九郎
法策 後に 天日坊 中村 勘九郎
人丸お六 中村 七之助
猫間光義 市村 萬次郎
お三婆/赤星大八 片岡 亀 蔵
北條時貞 坂東 巳之助
傾城高窓太夫 坂東 新 悟
越前の平蔵 近藤 公 園
観音院/鳴澤隼人 真那胡 敬二
久助 白井 晃
地雷太郎 中村 獅 童
ほか
桟敷席
演出:串田 和 美
脚本:宮藤 官九郎
法策 後に 天日坊 中村 勘九郎
人丸お六 中村 七之助
猫間光義 市村 萬次郎
お三婆/赤星大八 片岡 亀 蔵
北條時貞 坂東 巳之助
傾城高窓太夫 坂東 新 悟
越前の平蔵 近藤 公 園
観音院/鳴澤隼人 真那胡 敬二
久助 白井 晃
地雷太郎 中村 獅 童
ほか
若者が、がむしゃらに走る。
今の自分の在り方に逆らって。
誰に言われるでもなく、自分の意思で、突っ走る。
出世を志して。お家再興を自分の使命と信じて。
なんだか、三人吉三みたいだ。
いいなぁ。ぐっと来た。
私なんか、たいして若くもないのに、人に言われたこと教わったことしかできないししようとも思ってない。なんだこれ。
勘九郎さんは殆ど出ずっぱり、喋りっぱなし。声が少しだけ調子悪そう。さすがに台詞量が多いんだろうな。
若者言葉を意識してか、マジでぇ~!?っていう台詞が終始出てきて、笑ったなぁ。でも笑いを取るネタ的な使い方だけじゃなくて、芝居に食い込む真剣な使われ方もしていた。
桟敷の客席の間を通るという演出も。ちょ、目の前で止まるなww
追われている最中、左右の黒い壁にぶつかり、行き先を失うのが象徴的だった。
七之助くん、女盗賊の頭。綺麗でカッコいい!
衣装が良かったなー。襦袢が赤地に髑髏尽くし。
別の場面では着物が黒字に白の髑髏の刺繍柄だった。かっこいい。
最後の立ち回りの場面、様式的なのじゃなくて、スピードのあるリアルな殺陣。この時の七之助くんの気合いの入った表情にぐっっっと来た!すっごく良かったよ!あの顔は忘れられない。
獅童さん、えっと、あんまり印象が残ってないんだ。なんでぇ~?どうして~?目立つ役じゃなかったのかもしれないけど…。
俺は誰だ?っていうのは、間抜けな意味なんかじゃなくて、頭で考えるより先に行動した当然の結果かもしれない。
熱くて、面白いお芝居でした。
歌舞伎俳優じゃない役者さんも何人か居たのだけど、うーん、歌舞伎寄りに芝居を合わせに行こうとして上手くいってないように見えちゃったんだよな。意識してるのかどうかわからないけど、もっと自分のフィールドに引き寄せてしまっても良かったんじゃないの?って素人的に思った。
もしかして、歌舞伎っていう狭い範囲じゃなくても、時代劇そのものにそんなに慣れてない役者さんだったの?
セリフ回しや立ち方に、微妙に違和感。ボリュームのある衣装には着られてしまっているように見えちゃった。
トランペットの生演奏、良かったなぁ。気分が盛り上がった。
カーテンコールはスタンディングで手拍子。楽しかった!
今の自分の在り方に逆らって。
誰に言われるでもなく、自分の意思で、突っ走る。
出世を志して。お家再興を自分の使命と信じて。
なんだか、三人吉三みたいだ。
いいなぁ。ぐっと来た。
私なんか、たいして若くもないのに、人に言われたこと教わったことしかできないししようとも思ってない。なんだこれ。
勘九郎さんは殆ど出ずっぱり、喋りっぱなし。声が少しだけ調子悪そう。さすがに台詞量が多いんだろうな。
若者言葉を意識してか、マジでぇ~!?っていう台詞が終始出てきて、笑ったなぁ。でも笑いを取るネタ的な使い方だけじゃなくて、芝居に食い込む真剣な使われ方もしていた。
桟敷の客席の間を通るという演出も。ちょ、目の前で止まるなww
追われている最中、左右の黒い壁にぶつかり、行き先を失うのが象徴的だった。
七之助くん、女盗賊の頭。綺麗でカッコいい!
衣装が良かったなー。襦袢が赤地に髑髏尽くし。
別の場面では着物が黒字に白の髑髏の刺繍柄だった。かっこいい。
最後の立ち回りの場面、様式的なのじゃなくて、スピードのあるリアルな殺陣。この時の七之助くんの気合いの入った表情にぐっっっと来た!すっごく良かったよ!あの顔は忘れられない。
獅童さん、えっと、あんまり印象が残ってないんだ。なんでぇ~?どうして~?目立つ役じゃなかったのかもしれないけど…。
俺は誰だ?っていうのは、間抜けな意味なんかじゃなくて、頭で考えるより先に行動した当然の結果かもしれない。
熱くて、面白いお芝居でした。
歌舞伎俳優じゃない役者さんも何人か居たのだけど、うーん、歌舞伎寄りに芝居を合わせに行こうとして上手くいってないように見えちゃったんだよな。意識してるのかどうかわからないけど、もっと自分のフィールドに引き寄せてしまっても良かったんじゃないの?って素人的に思った。
もしかして、歌舞伎っていう狭い範囲じゃなくても、時代劇そのものにそんなに慣れてない役者さんだったの?
セリフ回しや立ち方に、微妙に違和感。ボリュームのある衣装には着られてしまっているように見えちゃった。
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カーテンコールはスタンディングで手拍子。楽しかった!
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