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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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オフライン歌舞伎ファンの集い
2005年01月26日(水) 23:14:35
オンラインの友人、オフラインの友人。
なんていう使い方は私しかしてないかもしれないけれど。
ネットで知り合った友人を「オンラインの」と言い、学校や会社やその他コミュニティで直接出会った友人を「オフラインの」と言っています。

伝統芸能みたいなちょっと特殊な趣味を分かち合える友人は、圧倒的にオンラインが多いです。
でもこの間、歌舞伎好きのオフライン友人が5人も集まりました。
これはかなり貴重な経験じゃないですか~?
しかも、勘三郎襲名興行のお練りの日の夜です。

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5人のうち2人は、私の大学時代の友人。もう2人は、その大学時代の友人の友人で私は初対面。それに私を含めて5人です。
大学時代の友人2人とは卒業以来会う機会があまり無かったし、しかもお互い卒業して会わなくなってから別のところで歌舞伎にハマったので、最初に話を聞いたときは驚きました。
いつの間に歌舞伎を!?と思うと同時に、語り合える友が増えたことが嬉しかったなぁ。

そんな経緯もあって、歌舞伎好きを集めての飲み会「歌舞伎を語る集い(仮)第一回」が開催されたわけです。
私まで呼んでくれて、本当にありがとう!

5人で一緒に過ごした時間は、もう幸せいっぱい。
語り尽くして聞き尽して、一年分発散して吸収した!って感じ。
もちろん私の知らないことがたくさん出てくるし、それぞれ違う贔屓の役者がいるからその魅力が熱く語られるのを聞くのも楽しいし。
一人一人が、「あの時のあの演目では誰々が良かった」という話題を持っているものだから、そういうのが次々と語られて、私も語って、すごく盛り上がった。

一番印象に残っているのが、一人が「去年の『達陀』のとき…」と言ったら残り4人が「ああ~『達陀』ね~」と揃って同意したこと。
ちゃんとみんな押さえるべきところは押さえてるなぁ、と嬉しくなってしまいました。

それからこういう集まりならではなのは、ネットじゃできない話をいっぱい聞けたことかな。○○が△△を××で、□□の○○は××だ、みたいな。
ネットでしか歌舞伎話をしたことの無い私には未知の世界。えーまじでー!ていうか何でそんなことまで知ってるんだー!と驚きの連続。

諸々ひっくるめて、大変楽しい時間を過ごせました。

つくづく思うんだけど、こういう共通の話って能狂言じゃちょっとやりにくいんですよ。歌舞伎に比べると。
だって、能狂言の公演ってたいてい単発公演じゃないですか。多くても3回とかそれくらい。万作家の「狂言劇場」でも一週間くらいでしょ。
だから、その短い期間限りの公演を見た人とじゃないと、思い出を分かち合えないので、「同じ公演を見た」という意味での仲間は極端に少ないんです。

能狂言も好きな身としては、少し勿体無い気がしないでもない。

まぁね…両者の上演形態が違うからしょうがないんだけどさ。
歌舞伎の場合はあの仰々しい大道具や小道具や衣装と共に身軽にあちこち移動できないからこそ、一つ所で一ヶ月興行をやる形態になっているんでしょう?単なる推測なんだけれど。

でもネットのおかげで仲間を探しやすくなっていることは確か。
狂言仲間もどっさりいるもん。これもネットのおかげ。
嬉しいですね。
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