南條隆とスーパー兄弟公演＠三吉演芸場 9/20昼

今日は舞踊ショーから。
お芝居があと。
血まみれになったからかな？

トップ　「日本橋から」
美麗さま…あまりの粋でいなせな若衆っぷりにくらくら。
こんなひと江戸時代にいたら一目惚れしちゃうよぉ。



虎ちゃん　「SANOSANOSA」



美麗さん　「転がる石」



美麗さん　（曲不明）



美麗さん　「恋桜」
かーわーいーいー！ピンクの姫～
最近、むちゃくちゃ目が可愛いと思う。大好きだー！
　


ラスト　「かぶきもの」



お芝居　「新宿銀次」龍美麗書き下ろし
現代劇。Vシネっぽい、新宿のヤクザのお話。
5月に作ったお芝居で、主役の銀次を美麗さんが2回ほどやったらしいんだけど、今回は虎ちゃんが初めて主役。
美麗さんの銀次は観てないけど、これ絶対に虎ちゃんのほうが合うと思う。田舎を飛び出して極道に入ったもののチンピラどまり、なじみのバーのマスターやクラブのママに、ヤクザをやるには純粋で優しすぎる、足を洗って堅気になれと説得される。田舎から母親も自分を探しにやってきて、最初は反抗するけれど、心を入れ替えて田舎に帰ろうとする。
極道になりきれない、人としての弱さ脆さ、優しさ、真面目さ、寂しさ、そういうところがよく感じられた。虎ちゃん上手過ぎるわぁー！絶対に実年齢からは想像できない。
美麗さんはヤクザの組長。似合いすぎてる！ハマリすぎてる！恐すぎる！ぎぇえぇ。ワルかっこええ。おやびーん！
暴力シーン多いし、酒とかタバコとかヤクとか出てくるし、普段だったらこういう芝居や映画は絶対観ないし、今回も芝居の前半は嫌悪感を持っちゃったんだけど、どんどん引き込まれてしまった。母と息子の感動エピソードも入ってて泣けてしまった。最後は悲しい結末。携帯電話を使った効果的な演出で涙倍増。わーん。
素晴らしかったぁー！


お芝居は写真撮れないんで、送り出しのを。
すんごいでしょ(笑)