劇団花吹雪公演＠篠原演芸場 6/20夜

愛ちゃんまたまた体調不良とかで不在。ざーんねーん。
ゆっくり休んで直して欲しい…。お大事にー。もう今頃は復活してるかなー。
芝居は急な配役替えでちょっとオイシかったかも。

ミニショー

真ちゃん　「たっしゃでな」
長い髪の鬘、好きだなー。



春さま　「あいつ」



お芝居　「お役者変化」
木馬で見たときより、ずっと面白くて見ごたえあったなぁ。春さま惚れ直した！
愛ちゃん不在で、春さまが急遽二役。前に見たときには二役じゃなかったからビックリしたー。ばたばた慌しい様子で汗もかいてたけど、舞台上での芝居は落ち着いて完璧。本当に直前に決まったことなのに、やり取りの概要を打ち合わせるだけで芝居が出来てしまうんだからすごい。改めて、臨機応変に対応できる能力の凄さに感心してしまった。惚れてまうやろー！！
寿美さんも面白かったー！ちょっととぼけた目明かしで、手配書と同じ顔の男を見つけて「言問橋、封鎖せよ」だって！！わははー
真ちゃん主役で頑張ってたけど、とある場面で台詞のミス。「浪花の地」と言うべきところを「江戸の地」と言ってしまい、あれ違うよーと思っていたら、相手役の春さまが次の台詞を言わずに黙って真ちゃんを見つめてる！うわー春さま、ミスを流すつもり全く無しだ。性格出てるなー。真ちゃん、間違いに気付いて素直に「台詞間違えました…」と謝ってました。わははー。これも、春さまに惚れてしまう逸話ですな。なんか計り知れないものがあるわ。



舞踊ショー

春さま　「また君に恋してる」坂本冬美
この鬘、ホンっとに可愛いよ。たまんないよ。



真ちゃんと春さまの歌対決がありました。
昼の部もあったのだけど、昼は見られず。
昼と夜にそれぞれどっちが良かったかお客さんに投票してもらって、得票数で勝ち負けを決めるんだそうです。

真ちゃん　「海峡物語」加門亮
春さま　「男と女の破片」前川清
あのですねぇ…
第1声からやられましたわ。声が良すぎて。くらくらした。
今日歌った歌の上手い下手の話じゃない、元々持っている声の質が違いすぎる！あとからじわじわと染みるなぁ。
音域の広さとか、声の鳴りが深く豊かなこととか、表現力があることとか、これ全部、芝居のときの声の良いところだもん。それが全部、歌に出てるってことだね。
私の中では、春さま圧勝でした。


真ちゃん　「夜叉のように」



ラスト　「羅生門」
やられそうになってる真ちゃんをほっぽって、お客さんに挨拶してキメてまわる春さまという図。微笑ましいなぁ。