劇団花吹雪公演＠篠原演芸場 2/24夜

篠原ラストスパート！
仕事帰りにダッシュで駆けつけて、ミニショー終わりに間に合ったぁ！

お芝居　「喧嘩屋五郎兵衛」
喧嘩屋五郎兵衛：春之丞　　いのすけ：京之介

京くんは関東旅人のいのすけは初役だそうで。いい役だよね。でも結納金の切り餅を落としたり、出を少し忘れたりしたようで。
このお芝居ねぇ…。昔観た時の記憶が強すぎて、思い出に浸っちゃって、それだけで最初からどきどきしながら観てしまう。
前半は、すこし笑いどころもあって、後半からいっきにシリアスに迫力を増してくる。
仲人をする寿美さんと、五郎兵衛の兄役の京誉さんが、芝居をぎゅっと引き締めてくれる。寿美さんが、首を斬られる覚悟で座って後ろを向いて片手を上げて横たわるところが、型が決まってとても好き。
狂いに転じたところ、花道で曲調がロックっぽくて、そのためか六方っぽい引っ込みはしなかった。
五郎兵衛が、刀の刃を潰されているのに気付いて兄に「何をした！」と怒鳴って兄が「知らん、知らん！」と返す。前もこの台詞あったっけ…？
結末は、いのすけもお嬢さんも斬られ、五郎兵衛はお嬢さんを脇に抱えて腹を突いて自害するという幕切れ。私はこの終わり方のほうが好きだな。


舞踊ショー

京之介くん



春之丞　「化粧」



愛之介　「また君に恋してる」
リングペンダントというアイテムの使い方が良かった。
太一くんの絵島生島を参考にしたらしーよー



京之介くん



春之丞



ラスト　「祭」