劇団花吹雪公演＠浅草木馬館 1/7昼

3連休の始まり。やっぱり浅草は観光客で大にぎわい。

舞台も楽しかった～！！
初日始まって以来、私にとってはいちばん楽しかった日かもしれない。

ミニショー

春之丞　「花染められて」
なんだかとても色気を感じてよかった。着物の色がいい。鬘がいい。ええなぁどきどき。



ラスト　「ああ無情」
ぎゃーキターー！
さすが、3連休の最初にこれを持ってくるとは、やるなっ。
一度は胸に入れてたパンをゲットしてみたいもんです。



お芝居　「人情紙風船」
DVDで観たことあるけど、生で観るのは初めて。
親孝行をしない者は長屋から出ていけ、と大家に言われ、親のない源さん(春之丞)は仕方なく道で会った物売り婆さん(寿美さん)を母親に仕立てて一緒に暮らし始める。源さんは最初は慣れなかったが、徐々に情が湧いてきて、物売り婆さんを本当の家族のように大切にするようになる。そこへ、物売り婆さんの本当の息子がやってくる、という話。
最後はしんみり泣ける人情話なんだけど、そこまではやりたい放題でかなり楽しいお芝居。みんな自由だなぁ。
松ちゃんと潤きゅんと恵ちゃんの3人、長屋に住むオカマ一家らしくて。メイクがひどぃ～まさかの潤きゅんまで～。衝撃だ。
春さまは京誉さんの肩を思い切り叩いてものすごく反撃を食らってた。愛ちゃんが戸を開けようとするのを逆から押さえて開かないように悪戯してた。京誉さんが反対側の戸を開けときに見えた春之丞の悪戯っ子顔がかわゆすぎて！なんなのー。


舞踊ショー

京之介　「かんざし」



春之丞、京之介　「孫」
ぎゃーキターー！かなりひさびさ。
「ああ無情」に続いて、お笑い系の連続。あーかわいいー。
そのバナナはやめろぉー



京之介　「愛燦燦」



春之丞　「桜通り十文字」～「Telephone」レディ・ガガ
うっわ。いいなこれ。曲もいいし衣装もいいし。赤いつけまつげだったな。メガネ付きなら言うこと無かったんだけど。
気の強そうな感じでかっこいい女だった。たまんなーい。これまた観たいなー。



ラスト　花吹雪歌舞伎　連獅子　「龍虎」
歌舞伎舞踊の連獅子とは全く違う内容だった。昔、舞踊の師匠に創ってもらったらしいんで、花吹雪オリジナルなんだろうな。
とある武家屋敷を訪れた侍（春之丞）が、宝の掛け軸を奪って逃げた。屋敷の若侍（京之介）がそれを追う。獅子の装束で二人争う、てな感じ。まぁなんだかよく分かんない内容だけど、見せ場の毛振りは迫力があって良かったなぁ。京之介くんの獅子の頭はばねが折れているらしくて毛振りがかなり大変だったみたい。気迫が伝わってきたよー。
獅子が持ってたのは鉄杖だった。どっちかというと牡丹の枝のほうが好みだけどーもはや親子で無い時点でどーでもいいか…。