劇団花吹雪公演＠朝日劇場 5/21 昼夜

女形大会でぇす。
今回は昼夜観劇。
でも曲替えが無かったなー…。

ミニショー
・かおりちゃん　「雪椿」
・真ちゃん　「川」
・春之丞　「酒持ってこい」
・あきなちゃん　「め組の人」
・ラスト　「浮舟」GO!GO!7188

浮舟、観たかったんだぁーー！！やべーちょーカッコええー。いいよねーっ。
春さまメイン群舞だけど、愛ちゃんもすごくカッコよくてもっと観ていたかった。照明当ててーっ。
愛ちゃんも観たいけど春さまも観たいし真ちゃんも観たくてどこ観ていいのやら。大興奮。舌遣いしてなかった？？色っぽくて決め決めできゅんきゅん。
昼夜で2回も見られて満足！


お芝居　「いざり英左衛門」
芸者に入れあげて家から勘当されたお坊ちゃん(真ちゃん)が、親に覚悟のほどを見せるために乞食の親分(春さま)に弟子入りして乞食修行をする話。
かーなーりの喜劇だった。春さまっ、そんなぼろぼろの汚い格好あり！？休日の波平さんじゃないかぁ。
いちおう昭和の設定なのかな。でも時代めちゃくちゃ。今時のおにーちゃんおねーちゃん出てくるし、ツッパリヤンキー出てくるし。
面白いなぁーっ。
昼の部は、京之介さんが車で事故っちゃったらしく(怪我は無し)開演に間に合わなかったのでいろいろ配役替え。乞食の親分の弟子が、昼は寿美さんだったけど夜は京之介さんだった。ぼろぼろの衣装、初代の頃から使ってるって言ってたかな？一度も洗濯してないらしい(笑)それを真ちゃんが舞台上で着る羽目になって、本気で嫌がってたなぁ。
お椀を持って客席を回ってお恵みをもらうというところがあるんだけど、大衆演劇ならではだなぁと思う。芝居と現実が入り乱れてる。ホントにかなりの額を集めてたからね。真ちゃんが回ってたのだけど、この役を昔は春さまがやっていたらしい。それも観てみたかったなぁ。だいぶ昔の話なんだろうけど。
潤きゅんがかわいい女形で出てキターーーーー！きゃわゆいなぁ。台詞も滑舌良く話せてて良かったよ。潤きゅんの緊張を解きほぐすのに笑わそうとする春さまも面白かったわぁ。優しさだよねー。
ドタバタ喜劇で楽しかった。


舞踊ショー
　～女形大会～
・春さま立ち　「ソーラン節」
　　⇒スイカの着物で。
・真ちゃん春さま相舞踊　「偽りの花園」
・真ちゃん立ち　「男ってやつは」
・恵ちゃん女形　「のものも」
・愛ちゃん女形　｢雪女」
・菊りん　歌謡ショー　「さそり座の女」
　　⇒ぎゃー(笑)どぎつい女メイクに薄手のロングドレスで。歌が意外に上手いじゃないか。
　　　緊張してたのかな？？
・梁ちゃん女形　「千年の篝火」
・春さま女形　「心ぼろぼろ」
　　⇒客席から登場。紫のシンプルな着物。昼の部は上手の柱使ってくれたよーきゃー
・真ちゃん女形　「一番近くにいて」
　　⇒かーわいー。白に銀のラインが入ったキラキラ着物。たぶん鬘も着物も前は夢ちゃんが使ってた？
　　　元気いっぱいに可愛らしく踊っててきゅんきゅん。
・春さま女形　「クラブジパング」
　　⇒定番すぎる曲だけど。ノリが良くって可愛くて好きー。
・ラスト　「みやこの酔い宵い小唄」大月みやこ
　　⇒いつもの白と紫の裾引きじゃなくて、みんな黒留だった。揃いのじゃなくて、それぞれ持っているやつなのかな？
　　　照明を背景にセリ上がって回転する春さまのシルエット。歌詞に合わせた扇の使い方がやらしすぎるわー。なぞったりなでたり。どっきどき。綺麗な女姿なのが、かえって倒錯感があってくらくらする。