劇団花吹雪公演＠朝日劇場 1/5昼

わーいまたまた新世界にやってきたよー。
ここ数年、何度も来すぎて、違和感を感じなくなってきた…。

朝一の飛行機で着いて、ホテルの部屋にすぐ入れたからちょいとゆっくりして、
お友達と合流。
喫茶ブルーでブルーライスを食べたよー。

そして花吹雪。9月以来。
日曜日だから、お芝居は昼夜外題替え～。やった～。

朝日は相変わらず写真撮影禁止。なので写真なし。

ミニショー
トップからラストまで、全部海系の歌だったー。
さりげないこだわりがいいね！こういうの好きだわー。
・トップ　「北のかもめ歌」
・あきな　「ぽんぽん節」
・春之丞　「海よ」　客席から登場
・かおり　「役者」
・ラスト　「ペンノレ」

ペンノレ、懐かしいな。久しぶり。
途中で数名、疲れて花道に逃げ込むというお遊び。京くんが呼びに行っている間に、春さまは後ろで着物かぶっておやすみ～ってしようとしてる。かわいいー。


お芝居　「太助と家光」
太助が春さま、家光が京くん。
京くんのお侍役、似合うよなぁ。きりっとして品があるねー。
春さまとかおちゃんの夫婦喧嘩面白かったー。春さまの言い分は、それだけモテる旦那をお前は独り占めできるんだ、すごいだろ、ほら好きにして、だって（笑）ぎゃぁぁ。なにその顔。ホントに好きにするぞんなろー
大久保彦左衛門の寿美さんも、いつも可愛いよねー。
江戸っ子の早口台詞は、やっぱり何度観ても苦手そうなのが気になる…。以前に観た京誉さんか、いつか三代目で観てみたいなぁ。
割り箸って江戸時代にあったのか、気になって調べたら、江戸時代からできたらしい。
そうそう、食事で出てくるおかずが、めざしじゃなくてシシャモだった。京くんメザシは苦いから苦手だったと思うけど、シシャモは好きだから美味しいってもぐもぐ食べてたな。んで、幕切れの台詞も、メザシじゃなくてシシャモに変えてた。こういうのも面白いねー。


舞踊ショー
・トップ　「RUN」
　イントロをきいて、あこれハゲるやつだってわかるくらいには何度も観てるｗｗ
　「頭もはげてきた」の歌詞で鬘をずらしておでこ丸見え、Run Run Run…の歌詞でみんなで笑顔でスキップ。
　かっこいい曲なのに、後半お笑いで台無し～。それもまたよし。

・京之介女形　「Telephone」～「天城越え」倖田來未
　花道すっぽんから登場。白地にクロス柄の裾ひき、緑の鬘。かーわいーいー！

・春之丞立ち　「桜の花の散るごとく」
　黒紋付き袴に、赤い髪の鬘。これ、前使ってたのを結い替えたっぽいな。ハーフアップで後ろを下ろしてる今の髪型のほうが好み！
・松之介立ち　「宗谷ぼんぎり」

・京之介女形、かおりあきな立ち　「女は男の言葉で変わる」

・愛之介　「Home」

・梁太郎　「花よ鳥よ」

・恵介　「本音」

・春之丞女形　「おりょう」

・京誉　「不器用者だと言われても」

・京之介立ち　「さくら人」
懐か袖に隠していた紙吹雪を使う演出。かっこいー。

・春之丞女形メイン群舞　「京女」
今まで個人舞踊で使っていた曲を群舞で観るのも、新鮮でいいね。

・寿美　「浅草しぐれ」

・ラスト　「じょんがら女節」


お正月気分も終わって、翌日の仕事始めを控えた日曜日だから、客は減るだろうと予測していたらしいけど、予想以上にお客さんが少なくてがっかりの様子の両座長。
確かに、日曜日なのに真ん中の通路に補助椅子が出てないのって少ないよね…。
大阪は他に人気劇団がたくさんいて、激戦なんだろうな。
隣のなんとかクラブ（笑）の三兄弟はすごく人気があって評判がいいという話が初代の耳に届いているらしい。